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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二年二組の担任のりょうた先生は、給食の時あまったごはんをおむすびにしてくれます。きれいな形じゃないし、塩もふりかけもかかっていません。でも、食べた子たちは口をそろえていうのです。「サイコー!」って。かすみは、ずっとそのおかわり用のおむすびを食べてみたいと思っていました。だけど、きらいなものが多くて食べるのが遅いかすみにとっては、おにぎりを食べることは徒競走で一等になるくらい大変なのです。かすみは、いつもおかわりをするげんちゃんと同じように給食を食べてみたら、おかわりができるかもしれないと思いつきました。ところが、食べ方をまねしてみても、げんちゃんが食べ終わった時にかすみの給食はまだ半分も残っていました。げんちゃんにまねをしていたことがばれてしまったことから、友達のちなちゃんと三人で、おかわりのおにぎりを食べるための作戦会議をはじめました。ところが、おかわりへの道は険しいものでした。
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5.01巻935円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本児童文学者協会70周年共同企画。人気児童作家40人が、"身近な不思議"を執筆。公募入選者10名を加え、怖い話だけど、最後にはくすっと笑える話、または楽しいお話だと思って読んでいると、最後にぞくっとしたり、感動したりする話など、短いけど、インパクトがあり、結末に驚きのあるような〈怖不思議面白い〉短編を集めたアンソロジーシリーズです。 作◎大山きいろ/川北亮司/工藤純子/越水利江子/佐々木ひとみ/那須正幹/緑川聖司/村山早紀/最上一平/よねむらけいこ 絵◎アカツキウォーカー/柴田純代/タカタカヲリ/細川貂々
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5.01巻0円 (税込)ホラー&児童書の人気作家10人が、てのひらサイズの物語で、キミを恐怖の世界に引きずりこむ! 真夜中、洗面所の三面鏡に写った自分とじゃんけんをしてみたら……(「血みどろメアリー」)、恋愛成就を願って、好きな男の子の机の足に糸を結ぼうとしたら……(「赤い糸のおまじない」)、転校先の学校にはすごく不気味な授業があって……(「ぢんぬるさま」)ほか、すぐ読めて、ガチで怖いと話題のシリーズ第3弾!
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4.6※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 違いのわかる大人を目指すなら、 まずはコーヒーのことを知らなきゃ! *** ・いろんな種類があるコーヒー豆のことがわからない。 ・自分の好みの味がわからない。 ・コーヒー豆との正しいつき合い方がわからない。 ・簡単でおいしいコーヒーの淹れ方がわからない。 *** 毎日コーヒーを飲んでいても、意外に知らないことがあるコーヒーの世界を 『ツレうつ』シリーズ以降、大人気の2人が 時には驚き、喜び、またある時はドキドキしながら案内していきます。 今までカフェで漠然とコーヒーを注文していたような人には、必見の内容。 明日からのコーヒーライフが確実に変わります。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石川宏千花、藤野恵美、中野幸隆、円山夢久、国松俊英、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。「びんづめ男? その病院にいるの?」 取りこわし予定のまま、ずっと放置されていた病院。そこには、開かない鉄の扉がある。二十年前、その病院で一人の医師が行方不明になった。彼は、不老不死の研究をしていたらしい……。(「瓶詰め男」)
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 空とは? 六波羅蜜とは? 解脱とは? さとりとは? 異色の仏典「維摩経【ゆいまぎょう】」の世界をマンガにしました! スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩の対話から知る、 生きづらさに効くブッダのおしえ 般若経、法華経と並ぶ仏教の代表的な経典のひとつ、維摩経。 スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩との対話から、 仏教のおしえの根幹が見えてくる。 「生きづらさを抱えて生きていくにはどうしたらいいんだろう?」 心の悩みをいだく人たちに向けて、 維摩経の物語世界をマンガ化。 釈徹宗先生の解説付き。 ======内容より========= 苦しいときは、 ドローンをとばすように 上から自分をながめる はかない自分 そのままを受けいれると 悩まなくなる ボンノーの泥の中を 生きぬくことで さとりの芽を出せる 関係性の中で変化するもの それが「空」 目次 はじめに 第一章 おだやかに生きられるには 第二章 維摩さま登場 第三章 お見舞い誰が行く? 第四章 もしかして誰も行ってくれないの? 第五章 病気のお見舞い 第六章 座るところ 第七章 そのままをうけいれる 第八章 さとりって何? 第九章 グレーが基本 第十章 香りのよい国 第十一章 食べ物のゆくえ 第十二章 正体 第十三章 供養すること 第十四章 人に託す 実践される空 『維摩さまに聞いてみた』解説 釈徹宗 おわりに
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 犬のパトラッシュは、金物屋にこき使われ、道ばたで死にかけていたところを、おじいさんとネロ少年にたすけられました。それ以来2人と一匹は、まずしいなかよりそうように、幸せに暮らしていました。しかしネロには、おじいさんにも言えない心に秘めた夢がありました。それは、画家になりたいという夢です。コンクールに応募して優勝したいと思うネロですが・・・。犬と少年のかたいきずなと愛情に、強く胸を打たれる名作。
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4.5紹介よみきかせ日本昔話4・5歳むけ冬の巻。いっぺんに100羽のかもを採ろうとしたごんべえは、あと一歩のところで失敗。気づいたかもが、いっきに飛び立つと、ごんべえもそれに連れられて空の上……。ありえない展開のおかしさが、大阪弁で繰り広げられる文章と相まって不思議な魅力満載の昔話。ごんべえが、あれよあれよと飛ばされていくスピード感。そして、笑えるオチで締めくくられる、なんとも楽しいお話です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.4ストレス、不安、不眠などメンタルの不調を訴える人が「回復する」とは、 「セルフケア(自分で自分を上手に助ける)」ができるようになること。 「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」の所長であり、30 年にわたってカウンセラーとして多くのクライアントと接してきた著者が、 その知識と経験に基づいたセルフケアの具体的な手法を100 個のワークの形で紹介。裏付けとなるのは、「ストレスマネジメント」「認知行動療法」 「マインドフルネス」「コーピング」「スキーマ療法」といった理論や手法。それらを、一般の方がわかりやすいように、可能なかぎり専門用語を使わずに紹介します。イラストは漫画家の細川貂々さん。コロナ禍で不安を抱える人にも!
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4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベスト&ロングセラー『それでいい。』の続編登場!「水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?」「人間関係で一番大事なことは、人の話を“聴く”ことです。」“人の話を聞くのがニガテ”な漫画家・細川貂々が、水島広子に“精神科医の聞く技術”を教わりに行く、体当たりの成長物語。疲れない聞き方、ムカッ!を手放す聞き方、あります。〈ワークショップ形式〉(コミックエッセイ+コラム)。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ずっとなりたかった放送委員になれたかえでがめざす放送は、お父さんとのドライブできくラジオのような、おしゃれな放送。それなのに、ペアをくんだこうへいはまったく違うタイプ。受けることをめざしてクイズを出したり人気ランキングをつくったり。どこまでも衝突するふたりですが、あるとき、こうへいが見せたことのない面を、かえでは知り・・・。けっして交わることはないかと思われた女子と男子の、まぶしすぎる「交差」!
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なんで自分は普通にできないんだろう…。いろんな“苦手”は、「非定型」からきている?! 「非定型発達」と診断された漫画家・細川貂々。それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。意外に身近で気づかれないその特質を、「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、数多の臨床経験から解説するコミックエッセイ。シリーズ10万部。
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4.3悪徳知事がぼくの身体に入ってきた件! 「今の知事ってさ、めっちゃ、評判悪いんだけどな」「おれは県民の正当な投票で選ばれたんだぞ! 四期連続で当選しているんだからな!」小学生が地方自治、政治について考えるきっかけは今! 主体的に向き合い、広い視野を持って、自分の人生を切り拓いていけるような力を身に付けていくことを重視する新しい教育指導要綱が実施されますが、子供たちに教える前に大人の社会、とりわけ政治の世界は真逆の姿勢で行われているのではないでしょうか? 本書は特定の政治見識を伝えるのが目的ではなく物事の本質を「考える」大切さを訴えます。【あらすじ】X県は現職の県知事が任期を重ねる超保守な地方自治体。原発誘致や米軍基地移転など中央・官邸に追従姿勢をつづけてきた。ある日、飛行機事故をきっかけに県知事の大井政作(おおいせいさく)の意識が小学生・尊憲(タカノリ)の身体に同居状態になってしまう……。
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4.3笑いと涙と希望が詰まったコミックエッセイ。 「どうせ私なんて 何やっても うまくいかないんだ。 私は何もできないダメ人間だし 私なんてオタフクだし」 そんなネガティブ思考クイーンだった漫画家・細川貂々さんが―― 「どうも私 なんだ何をやっても うまくいきそう。 私はうたれ強いカメ人間だし 私はお多福だから シアワセがたくさん来る」 と、落語を通して希望をもてた! 貂々さんが本書で取り上げるのは、「芝浜」「牛ほめ」「まめだ」「七段目」「死神」「寿限無」「唐茄子屋政談」「七度狐」「松山鏡」「後生うなぎ」「始末の極意」「替わり目」「時うどん」「あたま山」「ざる屋」など名作古典落語24演目。 落語に登場する「愛すべきダメ人間」たちに学んだ「シアワセの招き方」を愛情たっぷりに描きます。 「自分が大キライ」――生きづらさを感じているあなたを励まし、そっと背中を押してくれる、かつてない落語コミックエッセイ集の誕生! 笑えて泣けて、希望がわいてくること請け合いです。 この作品の容量は、79.0MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “ネガティブ思考クイーン”の漫画家・細川貂々が、精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語(コミックエッセイ+コラム)。 ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間”と思ってしまう、コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。 そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。生きづらさを克服するための対人関係入門書。
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4.1「薬物なんてさ、一生自分とは関係ないって思ってたし。前の学校で、そういう授業受けたとき、こんなのやるわけねー、って思ったし。でも、ふわっと目の前に薬物が現れると、思いがけなさすぎて現実味失う。仲いい人がやってて、その人が異常者でもなく、ごくフツーに見えるとさ」(本書より) 地方から東京の中高一貫の私立中学に編入した加地隆秋(かじ・たかあき)は、勉強の進度に追いつけず、運動神経も悪い自分が周囲から浮いていると自覚している。そんな加地は、家庭教師の大学生、安岡を慕い、自宅に遊びに行くことになった。安岡の部屋で見つけたプラスチックケースから出てきたのはガラスのパイプと苔色の何かだった。加地はすすめられるがまま、大麻を吸った――。 薬物の魅力に抗しがたく変わっていく加地。その変化に気づいたのは、チャンネル登録者数をとにかく増やしたいYouTuberの伊佐木周五(いさき・しゅうご)、そして動画作成を手伝うことになった麻矢夕都希(まや・ゆづき)だった。 「チーム」シリーズなど児童向けエンタメをヒットさせる一方、犯罪加害者の家族に光を当てた硬派な物語も手がけてきた吉野万理子氏。彼女が今回テーマに選んだのは、児童書の世界で取り上げられてこなかった「中学生の薬物依存」です。薬物依存者の回復サポートにあたる団体「日本ダルク」で、薬物にどっぷりと依存した経験のある人たちへの聞き取りを行うなど、さまざまな取材によって裏付けられた社会派のヤングアダルト小説です。
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4.0第39回うつのみやこども賞を受賞した著者による新シリーズ、第一弾! 気をつかって、盛り上げようと思っただけなのに、なんでわたしが悪者に!? 目の前にあらわれた「なんとかなる本」に、「なんとかして!」とさけんだら――。 気づけばそこは、不思議な図書館。 中央には、本が実のようになってぶらさがっている大きな木が! 声をかけてきた「一級コトバ使い・樹本図書館の司書 ヨウヒ」と名乗る女の子に こまっている事情を話すと、 「たいていのことはコトバの力をかりれば、なんとかなります。」 と、「コトバの術」をかけられて……。 コトバの力で、無事にピンチから脱出できるの!? こまった事態になってしまった5人の子の物語。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤島基季(ふじしまもとき)、小学5年生。自分でいうのもなんだけど、わたしは「まちがえないこと」には自信がある。学校生活も、父子家庭の運営も、キチンと計画的にやっている。そんなある日、親戚のお医者さん、クルミ先生の家で数日をすごすことになって、「まちがえない」わたしの人生に、一大事件がまきおこる――! 思う通りにならないこともあるけれど、読めば明日が楽しみになる物語。
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4.0奈良県生駒市の生駒山上遊園地の遊具「飛行塔」が話す歴史ファンタジー! 標高642メートルの生駒山から見続けた昭和4年から戦時中、令和までの、歴史童話。 飛行塔は、子どもたちを空の世界へと誘う楽しい遊具として、昭和4年に生まれました。 戦争中は、飛行塔部分をもぎとられ「金属回収」されてしまいます。明石空襲、大阪空襲を目の前で見て「戦争とは何か」を考え、 その後、高度経済成長期の変わる日本を見届け、令和の子どもたちにあたたかい声をかけます。 長い年月の間、高い山のてっぺんから、いろんなものを見てきた、 現存する最古の遊具である飛行塔のお話。 ●巻末に、年表や語句説明もあり、「戦争を伝える」ためにもぜひご覧頂きたいです。 ●発売前から書店員さん、司書さんから評判です! 「被害者」「加害者」ではなく、「第三者視点」で描かれる戦争童話は、 子どもたちに客観的に戦争について考える力を与えてくれます。 ──紀伊國屋書店横浜店 花田優子 「平和がいかに大切か。争いのない世の中がどれだけ尊いものか。稼働する最古の大型遊具が見つめた、戦前、戦中、戦後。 その歩みをユニークな手法で伝えるやさしくてせつない物語。幅広い世代に手に取って欲しいです!」 ──NetGalley先読み読者
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画化もされた『ツレがうつになりまして。』や水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズなど心をテーマに数多くのベストセラーを描いた、細川貂々氏による、「こころってなんだろう」続編。 初めての絵本である前作「こころってなんだろう」が朝日新聞一面「折々のことば」ほか、毎日新聞、東京新聞などで取り上げられるなど話題。発売後たちまち2ヶ月連続重版!韓国版発売も決定! 「みらい」が不安でもそれは正しい心のはたらきと発達だから大丈夫! 「みらいってよくわからないから心配になるんだよ だから心配するのは別にいいんだよ。 と いわれても困るよね・・・じゃあ みらいってどんなもの?」 かわいいマンガと直筆のやさしい書き文字でわかりやすく教えてくれます。 みらいって遠い先のことだと思っちゃうよね。でも、うーんとさきのことだけじゃなく今のちょっとあともみらい。 だからみらいはいつも目の前にあるよ。 (あ、この道たしか… こわい犬がいてほえられた。 だからちがう道通っていこう) だれでもけいけんしたらそれを覚えているきおくの引き出しが出来るよ。(このけいけんの引き出しを過去というよ。) こころはけいけんの引き出しをあけて、以前おきたこををもとに、じぶんの引き出しを使ってみらいをえらんでる。 引き出しのない赤ちゃんのときは何も心配してなかった。 いろんなけいけんをして、引き出しができて、だんだん「こうすればうまくいく」ということを自動的にえらぶようになる。 (お皿はわれないようにさわる、ねてるときのミイはさわるとおこるからそっとしておく、お母さんいそがしそうだからあとにしよう・・・) でも、「なんであのときあんなことしちゃったのかな こんなはずじゃなかった」ということもたまにあるよね。 こっちに進むことがいちばんよいとえらぶ・・・進んでいくうちに引き出しはどんどんふえて、 「あれ もしかして もうひとつの道をえらんだようがよかった?」とふりかえったとき思ってしまうこともある。 本文より。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 じぶんのきもちを知って、かんがえて、安心できるえほん。 「こころってどんなもの?めにみえる?あつい?つめたい?かたい?やわらかい?」 映画化もされた『ツレがうつになりまして。』や水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズなど心をテーマに数多くのベストセラーを描いた、細川貂々氏による、「こころ」について学べるやさしい絵本が誕生。 何もわからなかった赤ちゃんから、コトバを覚えて子どもになって、「わたし」のこころがどんなふうにうまれるか、どんなことで変化するか、どうやってきもちをつたえるか、など、子どもも大人も繰り返し読んでおきたいこころとの付き合い方をかわいいマンガと直筆のやさしい書き文字でわかりやすく教えてくれます。 シリーズ化決定!第2弾は「みらいってなんだろう」先のことがあれこれ心配になる人も読めば安心できる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0【物語の概要】 主人公の鍛人は、養殖マグロの衝突死問題が、遺伝子編集によって解決されるかもしれない、 というニュースをきき、マグロが死ななくてすむときいて安心する。 そんなとき、大好きなおばあちゃんががんで入院する。 おばあちゃんは「遺伝子」を調べたら、治しかたがわかると聞いて驚く。 未来のお医者さんはどんな治療をすることになるのか想像して、鍛人は未来の技術にワクワクする。 ●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨 科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。 それは、新しい時代を生きるために必要な力です。 その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。 理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。 「おはなしサイエンス」は、 理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、 「科学する心」を育むシリーズです! ●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。 ●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。 ●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。 ●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。 ●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。 ●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ※刊行予定も含みます 『遺伝子工学 光るマウスが未来を変える』 森川成美・作 石井聖岳・絵 『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遙真・作 藤本たみこ・絵 『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵 『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵 『未来の医学』片川優子・作 大管雅晴・絵 『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵 『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵 『宇宙の未来 パパが宇宙に行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵 『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵 『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 加藤純子、ばんひろこ、最上一平、田部智子、石井睦美、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。 「はじめから好きじゃなかった」七菜(ルビ・なな)はぼうぜんと、携帯の画面を見つめた。失恋のつらさから、すがる思いでさがしだしたのは、ある掲示板。うわさでは、恋に悩んだとき、この掲示板に書きこむと、うまくいくようになるという……。「奇妙な掲示板」ほか、全5編収録。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時海結以、河合二湖、国松俊英、高橋秀雄、藤江じゅん、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。真夜中、消防車のけたたましいサイレンで目がさめた。最近、近所で、ひんぱんに放火がつづいている。翌日、おれがぼんやり一人でゲームをしていると、ケータイが鳴った。ワタルだった。『鷹っち、やべぇ、警察がおまえをさがしてる』。「友だちだよね?」ほか、全五編収録。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中山聖子、中川なをみ、山本けんぞう、藤野恵美、太田忠司、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。気がつくと、ぼくは、さびれた商店街の古本屋にいた。店にいた音楽の先生が、ぼくの視線に気づいた。「なにしてるんだい?」風をさがしていたと答えるぼくに、先生はこういった。「ぼくもなんだ……」。「風を一ダース」ほか、全五編収録。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 濱野京子、伊藤美香、如月かずさ、次良丸忍、眉村卓、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。始発電車にとびのり、座席にすわると、正面に女の子がいることに気がついた。日本人形みたいだな……。思わず見つめてしまった耕也に、女の子はつぶやいた。「逃げるっていいわねえ……」。「不自然な街」ほか、全五編収録。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 廣嶋玲子、田部智子、最上一平、楠木誠一郎、柏葉幸子、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。比芙美は、いつもお決まりの携帯ゲームをやっている。二人の勝気な女子にふりまわされるおれに、比芙美は、こういったんだ。「助ける?」(「消失ゲーム」)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 末吉暁子、にしがきようこ、佐藤佳代、ばんひろこ、越水利江子、五人の児童文学作家による奇妙な話のアンソロジー。あたしが音楽室に入ると、ふいに小さな女の子と中学生ぐらいの男の子があらわれた。「お姉ちゃん。これ、あげる」女の子は、あたしにガラスのバッジをくれた(「百年オルガン」)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年齢別よみきかせ昔話絵本シリーズ 3・4歳から おじいさんとねずみたちとの楽しいお話。 穴の中へおむすびを おとして しまった おじいさん。 すると穴の中から 「おむすび ころりん すっとんとん もひとつ たべたい すっとんとん」 と楽しそうな音楽が聞こえてきました。 するとおじいさんは……。 ※おはなし もうひとつ にんじんとごぼうとだいこん ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、うらしまたろうは、子どもたちにいじめられている亀を助けます。すると、親亀がたろうのもとへやってきました。 「どうぞ竜宮城へおいでください」 亀の背中に乗って、竜宮へやってきたたろうを待っていたのは、美しい乙姫と魚たちの歓待。 月日を忘れ、楽しく過ごすたろうですが、ある日、残してきた母のことを思いだし、故郷に帰ろうとします。 乙姫は、たろうに玉手箱を渡し、「けっして開けてはいけません」と告げました。けれど、たろうは……。 不思議な結末が心に残る、忘れられない昔話です。 6分ほどでよみきかせることができます。 おまけの短いお話「おはなし もうひとつ」はゆかいなお話、「てんぐのかくれみの」を収録。 よみきかせ 5歳~ 総かなよみきかせ 5歳~ 総かな ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0神社がさびれて神様としての力が落ちた「キツネの神様」が、4年生の男の子、晴人を「ともの者」にして、お助け舟に乗って悩める人たちの夢の中におじゃまします! ――ちょっと胡散臭い感じの神様と晴人の絶妙なやりとりと、どこにつれて行かれるかわからない予想のつかない展開にわくわく! そして、温かい余韻が心に残るファンタジーです。岡田貴久子独特のかわいた文体が、不思議な浮遊感を味わわせてくれます。
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4.0仏教ってなんだろう? テレビでもおなじみの釈先生がやさしく子ども達との対話形式で教えてくれます。 知ってるようで知らない、日本人との深い関わりがある仏教 釈先生の子どもたちへのレッスンで面白いほどよくわかって、ありがたい、親子で楽しめる仏教入門 細川貂々さんのかわいい仏教イラストもたくさん! みなさんは『仏教』と聞いてどんなことを思い浮かべますか? 遠足や旅行で見た大仏や仏像? ツルッパゲのお坊さん? 何を言っているのかわからないお経? 「仏教なんて、わたしとは関係ない」「宗教はこわい、近づきたくない」と思っている人もいるかもしれませんね。 ところで、『がまん』『上品』『ナイショ』がもともとは仏教の言葉だって知っていましたか? わたしたちが当たり前のように使っているものは、仏教やいろいろな宗教から生まれた言葉や習慣だったりするのです。仏教だけではなく、さまざまな宗教が生活に溶け込んでいます。 お正月にはたくさんの人が神社におまいりして、お盆にはお墓参りをして、クリスマスにはにぎやかにお祝いをします。 ただひとりの神さまを信じている外国の人たちからすると、とても不思議なことだそうですが、『いろんな宗教と仲良くできる』――それが日本人のいいところなのです。 みなさんも、なかよく話すことはできるけど、どんな子なのかよく知らない、というお友だちっていませんか? 日本人にとって、仏教や宗教は『そういうお友だち』なのです。(本文 「はじめに」より) 第一章 仏教ってなぁに? 第二章 天国か地獄か――行き先はポイント制? 第三章 おとなりさんにはナゾがいっぱい 第四章 お墓には不思議がいっぱい 第五章 ブッダってだれのこと? お経ってなぁに? 第六章 死んだらどうなるの? 第七章 お葬式のアレコレ 第八章 お坊さんの仕事 第九章 日本人流、宗教との付き合い方
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『二月の勝者』著者・高瀬志帆氏、推薦! 偏差値28、合格率0%(汗!)からの逆転劇?! 『ツレがうつになりまして。』のツレと細川貂々が、息子の中学受験に挑む! とあることをきっかけに突如、中学受験を思い立った息子・ちーと君。しかしそれは小6の9月。受験塾にいく間もなく、はたして「二月の勝者」になれたのか?! 〈勉強開始から受験まで、たった120日――〉(コミックエッセイ+コラム)
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4.0【対象:小学上級以上】 児童文学のトップランナー5人による夢の競作、みたび! このたびの物語で、あなたの前に、とつぜん現れるのは、移動図書館「ミネルヴァ号」でございます。ひげをはやしていて、ピシッとスーツを着こなしているおじいさんが館長、そして金ボタンの黒い制服に身を包み、長い黒髪がよく似合う若い女性が運転手。もちろんドアの向こうの車内には、さまざまな本がぎっしり詰まっています。でも、もしも、あなたが本に夢中になって、本の世界にひきこまれているうちに、車が出発してしまったら……! 気がついたときに、あなたが立っているのは、過去の世界? まだ見ぬ未来? それともいま暮らしているのとは別の世界かもしれないのです――。 『ぐるぐるの図書室』『ぎりぎりの本屋さん』を描いた児童文学作家5人が、それぞれの作品に不思議なブックカーを登場させ、本にまつわる5色の物語をつむぎます。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈シリーズ10万部!!〉ベスト&ロングセラー「それでいい。シリーズ」に続編登場!◆〈パートナーこそ、難しい!!〉今度は「夫婦・パートナー関係」を「対人関係療法」で改善!◆「パートナーって、何だろう?」パートナーの存在に疑問を抱いた漫画家・細川貂々が、数多の夫婦面接と治療経験を持つ精神科医・水島広子の元を訪ねる、赤裸々の成長物語。(コミックエッセイ+コラム)
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4.0目次/一 原田真紀五年 つばさ係/二 岡崎圭太四年 ハニキヌキセヌ男/三 原田真紀五年 万年四位/四 更科里奈六年 通学班班長/五 原田真紀 口は災いの元/六 ダ・シルバ・パウロ六年 クールなヒーロー/七 原田真紀 好きの魔法にかかってる/八 岡崎圭太四年 知らないほうがよかったのに/九 更科里奈六年 「お手本さん」の本当の姿/十 原田真紀五年 言葉の力 小一のつばさは台風の日に家族が留守で家に帰れず、同じ通学班で小五の真希の家で遊んでもらって以来、真希に子犬のように懐いている。だがある日真希はつばさが同級生に「どろぼう」とよばれて仲間はずれにされているところを見て・・・。野間児童文芸賞受賞作家、山本悦子氏待望の新作長編!一年から六年までの個性豊かな六人の通学班の物語。わたしたちの通学班は双葉町三班。全員で六人。六年の里奈ちゃんが班長。里奈ちゃんは、六年で一番頭がいいらしい。同じく六年のパウロくんが副班長。パウロくんは、ブラジル人。大きな目とチョコレート色のはだは、まさに異国の人だけど、中身は超日本人。最近、俳句にはまってる。一年ボウズのつばさは、「さ」行がいえない。自分のことを「つばしゃ」という。二年生のティアラちゃんは、純粋な日本人。名前を漢字で書くと美愛姫。漢字と読みがなは、別物としか思えない。空気を読まない男、圭太は四年。そして、五年のわたし、原田真紀。 この六人が一列になって歩く。わたしが一年のころは、二人ずつで手をつないで歩いていた。でも、小学生が二列で歩くとじゃまになるし、歩道からはみ出るところもあるので、今は一列。班長が先頭、副班長が一番最後。あいだに低学年をはさむようにしてならぶ。うちだと、里奈ちゃん、つばさ、わたし、ティアラちゃん、圭太、パウロくんの順。 だから、わたしの視界には、いつもつばさの黄色いぼうしがある。─本文より。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめてだらけで不安いっぱいの子育てがはじまったテンテンさん。コドモをとおしてのご近所づきあいがこんなに楽しいなんて! 子育てでつながるご近所さんとのおつきあい模様を綴るコミックエッセイ。近所の珈琲屋さんやおそば屋さん、そのお店で出会った人々……。コドモと一緒にいるだけで、今まではかかわりのなかった人々との輪が広がっていく。みんなに見守られて、助けられて、ときには、叱られて(!)、すくすくと息子のちーと君は成長中なのです。主な内容は、「ロックな小児科の先生」「高齢出産仲間のすなおさん」「つどいの広場に1人デビュー」「憩いの猫実珈琲店」「プチじーじとプチばーば」「おそば屋さんの試み」「妊娠した時に買った物ノート」「だっこ写真コレクション」etc. 近所を散歩していれば誰かと会える、「知っている人が近くにいる」という安心感。「子育ては大変!」と思っている人にも勇気を与えてくれる一冊。
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4.0もともと「変わり者」であるが「ふつうの、ちょっとかわいい女の子」を装う月方穂木。もともと「お嬢様」であるが「悪魔少女」になりきっている斉藤陽菜。陽菜は中2から、穂木は中2の途中から室町中学へ転校。たまたま二人は小学生の時の幼なじみ。中学は別々の学校だったが、二人ともいじめにあっていた。穂木は、今度はいじめられないよう、浮かない服装や話題を研究する。その結果、クイーン赤坂萌奈グループとよい関係を築く。一方の陽菜は萌奈グループにいじめられ、その後、近寄りがたい「悪魔少女」に扮して彼女たちと距離を置くが、いつも穂木を応援する。二人は毎日、お弁当を交換するほどの仲になる。ある日、陽菜は萌奈グループに、ある嫌疑をかけられたが、穂木はそれを許せず……。ふつうでありたい、個性派でありたい……。誰もが思春期に悩むテーマを扱った、真逆を求める女子の成長物語。『なりたい二人』の姉妹編。
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4.0OL人生一発逆転なるか?リアルお仕事小説。 仁藤茉由子28歳OL。仕事はデータの入力。会社では気の合わない同僚と嫌味な上司に囲まれ、帰宅後は部屋で一人ビールを飲む毎日。そんなかわり映えのしない日々からの脱却を目指す茉由子に、大手テレビ局が主催するシナリオコンクルール入賞の朗報が届きます。「会社を辞めて書くことに専念しよう!」そう心に決めて臨んだ授賞式でしたが、突きつけられたのは厳しい現実でした。 仕方なくOLを続けながら脚本家を目指すことにした茉由子に、ドラマ制作会社からプロット書きの仕事が舞い込みます。脚本家としての足掛かりにと、徹夜を続けて必死にプロットを書きあげますが、執筆料は出ないありさま。一方会社では、華やかな世界に身を置く茉由子をねたんでか、同僚の態度はどこかよそよそしくなり……。 落ち込む茉由子の前に現れたのは、駆け出しの俳優、秋月愁。「いつの日か、君が脚本を書いて、僕が主演する」――愁の言葉に書くことへの意欲を取り戻した茉由子でしたが、愁はまたたく間に人気俳優へと駆け上がり、あっという間に遠い存在に。 そんな中、いつもの職場で待っていたのは、予想もしなかった事件。茉由子はようやく、自分が気づかずにいた人々の温かさ、自分自身の本当の思いに気づき始めます。そして、自分が本当に書きたい「ドラマ」を見つけるのでした。
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4.0卓球少年たちの熱い友情と戦いを描く! 第1話「チームふたり」は、東小卓球部のキャプテン大地が主人公。小学校最後となる大会で県大会出場を目指す大地は、同じ6年生の誠とチームを組むことを望んでいました。しかし、顧問の辻先生から告げられた相手は5年生の純。納得がいかないまま練習を続ける大地の前に、今度は卓球どころではない問題が。大型バスの運転手として働く父親が会社を解雇され、そのショックから家に引きこもってしまったのです。同じころ、女子部では、大会に臨む考え方の相違から部員が分裂状態に陥っていました。双方の女子から相談を受けた大地は、放っておくこともできず……。多くの問題を一度に抱えて、大地は、東小卓球部はどうなっていくのでしょう。そして、困難を乗り越えた先にあるものとは……。 続く「チームあした」では、新キャプテンとなった純が難題に立ち向かっていきます。舞台は「チームふたり」から約半年後。東小卓球部では、全日本選手権でベスト8に入った経歴を持つ新コーチ大滝を迎え、「県大会優勝」を目標に掲げて練習に励んでいました。ところが1か月もたたないうちに、コーチが突如、音信不通に。自分の力不足が原因ではと悩む純の前に中学生になった大地が現れます。さらに、ライバル西小卓球部のキャプテン富田林が現れて、次の大会で西小が東小に勝ったらコーチをもらう!と宣言。果たして東小卓球部の運命は? 中学生になった大地たちの成長も見逃せません。
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3.9新高校2年生の湯浅希和子は、部員たった5名の文芸部員。近現代文学に詳しい山下先輩、詩を書く島田楽、小学校時代から童話を書き続けている楓香など、個性が集まる部に新一年生が入ってきた。 それぞれの「書きたい」気持ち、「書けない」ジレンマ、文芸部の人間模様を横糸に、希和子のラブストーリーが縦糸として織られる。上野、谷中・根津・千駄木界隈を舞台に、レイク(不忍池)サイド・ロードで紡がれる青春物語。
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3.9文武に優れるメイリン姫は、結婚を急かす父に反発し、自分らしく生きられる場所を求め国を出奔する。賢者の国・シーハンで、車椅子の若き首長・ターリに、男のふりをして仕えることになるが……。
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひなこはゆううつでした。学習はっぴょう会で「三まいのおふだ」の劇をするのですが、ひなこは、せりふの多い「がりんば」という役になってしまったのです。ひなこは、目立たない「川の水」の役が第一希望でした。ところが、同じクラスのゆみちゃんが、「ほかの役、できない」と言うので、ひなこは川の水の役をゆずってあげたのです。ところが、ひなこはじゃんけんに負け続けて、やまんば三姉妹のひとり、「がりんば」の役になってしまいました。練習が始まると、ひなこは大きな声が出せず、先生に怒られてしまいます。そして、やまんば三姉妹の決めポーズの時も、もじもじして上手くできません。すると、やまんば三姉妹の役の二人から、「ほかの役にしてもらえば」と言われてしまいました。ひなこは、先生に役を変えてもらおうと決心します。ところが、友だちのげんちゃんは、やりたい役ではなかった「べんじょの柱」の役を頑張っていると知って……。
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3.8コンビニなのに薄暗い。 そんなコンビニに、なにげなく入った少年イズミ。 イズミは、霊感が強く、幽霊や妖怪が見える。 そのコンビニは、幽霊や妖怪専用のコンビニだった。 イズミは、この店でバイトをすることになる。ある日、死んだばかりの美少年の幽霊が入ってきた。 美少年の名は、タカジュン。アイドル志望でダンスが得意だった。 タカジュンは、生きる希望をなくした少女と一緒にパフォーマンスを演じ、店は大変盛り上がる。そんな中、タカジュンの葬儀が行われることになり、イズミも出席することになる。 タカジュンは、自分の葬儀をながめていたところ、重大なことに気がついた … …。 面白く読めて、読者に様々な生きるヒントを感じさせる物語。
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3.8中学校生活をおくるのが不器用な子にエールをおくる、ちょっとビターな青春小説です。 木(き)佐(さ)貫(ぬき)桃(もも)は中学2年。母の再婚によって、2学期から名字が変わりました。本人にとってはどぎまぎするできごとですが、クラスメイトには、違和感があるのは最初だけ、慣れれば別にどうということのない小さな変化だとばかり思っていました。でも、9月の終わりの文化祭で、開催する予定だったミスコンを職員会議で禁止されたことから、2年1組は「いい人ランキング」といういい人を選ぶコンテストを行うことになります。木佐貫桃が第1位になり、そこからクラスの空気が変わりはじめます。小さなきっかけが、さまざまな連鎖を引き起こし、少女が追いつめられていく過程、そして、友人と妹の協力によって意外なところから、その状況を打破していく姿が、いきいきと描かれています。
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3.8世の中の風景は一変した。誰も彼もがマスクをつけて歩いている。つけなくてはいけないのだ。ー中略ーこんな日がくるなんて、夢みたい。 ーーーマスク歴三年・荒川千里子 小山さんに、マスクの性能をうたわれてから、マスクが気になってしょうがない。だいたい、マスクは、あたしとなずなはそれぞれ一枚ずつしか持っていない。 ーーーヒョウ柄マスクのプリンセス・渡辺芹那 「顔がみえねえじゃん。」って一瞬絶望したっけど、フェイスシールドがあると気づいた。ネットですぐ買った。 ーーー風に吹かれて・広田麦 家で、勉強できる。心臓がドクンと大きく波打った。だったら、わたしも、授業にでられるかも……。 ーーー「別人二十八号」主演・小柳沙織 人生オワタと思った。朝イチに電話がかかってきた。おとんに続いて、おかんとおにいが陽性。無事なのはあたしだけ。 ーーー七匹目の子ヤギ・田所美咲
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3.8挑んだ階段総数 3500段超え ゴールは京都駅大階段! 一段上がるたびに、 違う景色が見えてくる! 青春真っただ中にいる人 そして青春を懐かしむ人にも まだ先に進めると思わせてくれる。 (あおい書店富士店 鈴木裕里) 若きふたりの姿には、 まぶしいほどの希望とともに 未来は切り開けると 信じさせてくれる力がある。 (本の森セルバ ブランチ岡山店 横田かおり) 家族のトラブルで水泳部を退部した奥貫広夢。 卓球全日本選手権で突然、 体の異変に見舞われた三上瑠衣。 高校二年生の二人は それぞれに悩みを抱えていた。 前向きになるきっかけを作ってくれたのは 階段との出会いだ。 「決意の階段」「勝負の階段」 「あきらめない階段」――。 社会科教師、高桑がブログで紹介する記事を 読むうちに、二人は階段に魅了されていく。 ある日、高桑から 「京都駅大階段駈け上り大会」 の存在を教えられる。 171段をチームでダッシュする タイムアタック戦だ!
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3.8ぼくらは、壊れても手をつないだままだった。 あのとき、手をはなしてさえいれば――。 大学生で作家のぼくは、入院した遠縁のおばあさんの家……白い桜の木がある、アニメに出てきそうな洋館・「白桜館」の管理を任された。そこにりりなと称する謎の多い10歳の女の子が現れ、彼女の世話をすることに。わがままなりりなの世話と執筆に追われつつも、いままで感じたことのない満たされた毎日を送る僕。しかし、あたたかい二人の日々は唐突に終わった。それがお別れになるとは知らず、二人が向かった先とは? りりなの本当のすがたは? 愛する人の喪失、自分自身の喪失、絶望の淵に落ちても、それでも生きていこうと思えたのは、亡き彼女からの贈り物だった。 TVアニメ、劇場映画で話題の「若おかみは小学生!」の話題の著者による「喪失」を抱えた主人公の物語。愛する人を喪い、自らをも失っても、愛することを畏れず、生きていけるのか? 感動と成長の物語。
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3.8「自分をキレイに見せたいな。」そう思うことは、自分を大事にするってことだよ。 無理しないけど、諦めない、自分の磨き方 ずっとオシャレもお化粧も苦手だった、漫画家の細川貂々さん。40歳でダイエットに成功し、ようやく自分の見た目に意識が向くようになりました。 でも、どうすればいいの――? まわりの人や店員さんのアドバイスに耳を傾けながら、自分に似合う服、お化粧を挑戦しはじめます。 すると、お化粧で心も元気になったり、似合う洋服から自信をもらったり、華やかな場所も楽しめるようになったり……。 そして、気づいたのが「自分をキレイに見せる」ということは、「自分を大事にする」ということなんだということ。昔、自分が嫌いだった頃は、自分を大事にしていないから醜かったんだ、と。 ・クマ、シミ、くすみをコンシーラーで隠すだけで効果は絶大 ・肌をくすませる色の服は着ない。自分がワクワクする服を着る ・アクセサリーひとつでゴージャスな顔に変身 ・危機を迎えた肌は“シンプル”“丁寧”で乗り切る ・背筋を伸ばし、脚を閉じて座ることで手に入れるキレイのオーラ などなど、自ら試して獲得した、等身大のアドバイスが満載。 自分を変えることに「遅すぎる」なんてありません。ぜひ本書をご覧いただき、一歩踏み出してください。
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3.8アインスに滅ぼされたトールの王子・ハジュン。10年ぶりにトールに戻り幼馴染のマーリィと再会するが、征服された国の現状に心穏やかでない。さらにマーリィの元に通う青年・カリオルがアインスの王子だと知り…。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 円山夢久、石川宏千花、廣嶋玲子、みおちづる、山本弘、五人の児童文学作家による奇妙な話のアンソロジー。夜中、のどがかわいて目がさめた。「あれ? お父さん、なにしてんの」キッチンにいるお父さんのようすがおかしい。子どものように、ぼくの顔をじっとみつめている。すると、お父さんの首すじから、小さな虫のようなものが落ちた……。「虫が、ぶうん」ほか、全5編収録。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石井睦美、藤江じゅん、三田村信行、高田桂子、広瀬寿子、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。美咲のかわりに忘れ物を取りに行った、ふたごの弟。その日、彼は学校に来なかった。放課後、弟の部屋を開けると、段ボールや新聞が積まれ、物置になっていた。(「身がわりバス」)