ぐるぐるの図書室

ぐるぐるの図書室

舞台は十々年小学校の図書室。もやもやっとした気持ちの小学5年生たちが、貼り紙に誘われて図書室に入ってみると、不思議な司書から、不思議な本と出会うきっかけを渡され、それぞれのラビリンスに迷い込んでしまう――。児童文学界のトップランナー5人(工藤純子、廣嶋玲子、濱野京子、菅野雪虫、まはら三桃)が、ひとつのテーマ「図書室」をめぐって競作したリレー小説が完成。巻末には、5人によるスペシャル座談会を掲載!

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ぐるぐるの図書室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いちばん最初のお話の「時のラビンス」が面白かったです。
    理由は、主人公がを昨日を何回もやり直すところが好きだから。
    司書さん?がミステリアスで不思議な人だった。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    これは楽しかった♪小学校の図書室に現れる謎の司書の先生(?)と茜色の貼り紙(゜゜;)その司書さんが自分にピッタリな一冊と巡り合わせてくれる(^o^)廣嶋玲子さんとまはら三桃さんの作品しか読んだ事がなかったけれど、他の作家さんも違和感なく読めたので、最後に紹介してある本も読んでみようかな~♪

    0
    2018年08月25日

    Posted by ブクログ

    本を読む楽しさや、本を読んでみようかなと思うきっかけをくれる本だと思いました。
    普段あまり本を読まなかったり、本が好きではない主人公たちが、不思議な女の人に出会い、おかしな世界に巻き込まれていくというお話が5つ入っています。
    5つとも違う作者の作品なので、気に入ったお話を見つけて、その作家さんの他の

    0
    2017年08月26日

    Posted by ブクログ

    児童書に関する本はだいすきで、
    短編集でしかも図書室!ということで手に取ってみた。
    色々な作者さんのお話が入っていて、
    でも茜色の貼り紙や髪の長い女の人は統一されていて。
    次はどんな展開になるのかな?とワクワクしながら読んだ。
    好きだったのは、
    妖怪食堂は大繁盛/廣嶋玲子
    やり残しは本の中で/まはら

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    図書室の前の茜色の貼り紙を見た子らが、本を通じて不思議を体験する。というテーマに沿ったアンソロジー。
    何せ好きな作家さんばかりだから、それぞれの持ち味を堪能して楽しく読みました。巻末の座談会も楽しい。

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    秘境ループ(濱野京子)、やり残しは本の中で(まはら三桃)が想像するとワクワクが止まらないのでとてもおもしろかったです。
    また、9月のサルは夢を見た(菅野雪虫)は難しい言葉が多かったので⭐️は1つへらしました。

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    やり直せるから明日がある、
    作ってくれて人や食べ物に感謝を忘れない、
    全てを投げ出してでも大事な人を守る、
    頭を柔らかくして大事なものに気付くこと、

    雨に濡れて日にさらされて土に還った冬の木の葉の匂い。私も嫌いじゃない。

    0
    2022年09月14日

    Posted by ブクログ

    普段あまり図書室に行かない小学5年生たちが図書室に貼られている貼り紙を見て図書室に行くと、見知らぬ先生がいて…

    5人の作家さんによる5つのお話。
    「決して見てはいけない」と言われるとかえって見たくなって…というのは昔から変わらない。

    工藤純子さんの『時のラビリンス』
    「今日という日は、二度ときま

    0
    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

    本は人の選択に大きな影響を与えてくれるもの。本を知るきっかけになればという、作家さんたちの愛情が詰まった一冊です。

    0
    2021年05月06日

    Posted by ブクログ

    五人の人気作家の共作。タイムリープしたり妖怪の世界に行ったりと、不思議な世界に連れて行かれる。
    五編ともそれぞれの持ち味が出てて、しかも同じようにどきどきさせられる。
    短い中でもそれぞれの子どもの世界が少しずつ変わって成長していく青春小説として読みました。

    0
    2020年12月18日

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