amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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そう言う展開?
冒頭1話目は、なかなかリアリティがあり重厚な印象。
この先どう展開するんだろうかと先が気になる。
絵もかなりキレイであり、読みやすい。
ただし、その印象は4話目から激変することに。
4話目から急にコメディタッチのデフォルメ絵が増え、冷静で知的っぽかった主人公が方向音痴のアホに変化。
しかも、直ぐに脱出して次の展開に移ると思いきや、なかなか脱出できない。
ここで初めてタイトルをよく読んで気が付いた。
「ひょっとして、こっちが本命?」
この展開は斬新ではあるが、今後どう引っ張っていく気なんだろうか?
ある意味先が気になる作品なのは事実だけど、序盤の流れでそのまま正統派として描いていた方が良か -
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これは斬新
「落語」マンガという非常に珍しいジャンルを、よりによって「週刊少年ジャンプ」で連載するとは。
この意表を突く組み合わせにまず引き込まれる。
熱狂的なファンも多いが、多くの人が良く知らない世界である「落語」。
かくいう私も、「笑点」で見る姿しかほぼ知らない。
この為、本作は落語のイロハを丁寧に分かりやすく描いている。
そして、絵がまたいい。
やや古い印象のある絵ではあるが、女性キャラはかわいく、男性キャラも個性を描き分けている。
少年ジャンプという事で、ともすれば「小学生が主人公」ともなりがちだが、ちゃんと高3から、弟子入りは高校卒業後からというのもいい。
さらに、「大天才で一気に真打へ」 -
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今後どうなる?
ひどいパワハラ・セクハラのブラック企業を突然やめ、人生をリセットする元OLの話。
1巻の展開はなかなかのものだけど、ちょっとブラックさは露骨すぎるかな?
その後のリセットや、行動はなかなか面白い。
ただ、これも「凪のお暇」や「ゾン100」などと同じような展開とも言える。
力のある絵で勢いを出すという手法は、新井英樹の作品などにも通じるか?
そう思うと、見ていて爽快感はあるが特別すごいというほどではない。
問題はその後の展開。
この勢いをどう持っていくのか、またはどう変えていくのかというところだと思う。
今のところ、2巻以降は日常のちょいいい話という感じで、当初の方向性と違うように思える -
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まさに不思議感
何とも独特な雰囲気・距離感の作品。
まず、各キャラの名前が変わっている。
物語の舞台となるカフェも変わった形態の店。
そして、それらがストーリーに何の影響も与えていないのがまたすごい。
登場キャラの個性も独特。
ついでに絵も独特というか、正直ちょっとヘタ。
基本的な流れは日常の恋愛ものって感じなんだけど、とにかく漂う雰囲気が独特過ぎる。
これ、ハマる人はハマるだろうし、そうでない人はそれこそ「不思議」という感じなんじゃないかと思う。
ドラマ化されるそうだけど、正直この独特の雰囲気を再現するのは難しいと思う。
「普通の恋愛もの」になってしまうのではないだろうか? -
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うーん…
マンガ大賞2025を受賞した作品という事で、世間では評価されているんだろうけど…、どうなのコレ?
まず冒頭。
「夢を達成した瞬間の未来」のシーンなんだろうけど、すごい違和感。
「これだけお綺麗だと女優という選択肢もあったのかなと」
「やはり家庭との両立が気になるところですが」
この2つの言い方、今でも完全にアウトでしょう。
ましてや近未来の話なら、あり得ないと思う。
ISSの船長って、ISSは現在のところ2030年には運用停止になる予定。
将来の話では、ISSはもう無いんじゃないの?
この時点で、「ひょっとして、子供時代は過去の話?」と思ったけど、巻の中ほどで「アルテミス世代」や「202 -
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新章突入?
遼東まではるばる旅をするシリーズが終わりを告げ、再び九州と出雲・近畿での複雑な争いに。
ただ、さすがに遼東まで卑弥呼が直々に出かけるというのは無理があったと思う。
しかも陸路であれば、往復に時間がかかりすぎて現実的ではない。
また、細かいところではヤノハの事を「矢野叶」と表記しているが、中国語の発音からしてあり得ないこと。
この辺り、もう少しリアルにして欲しかった。
後半の新章は再び畿内や南九州との争いになるという事で「またか」感も感じられる。
少しずつ大きなストーリーも進んではいるが、もう少しスピーディな展開を求めたいところ。
大好きなシリーズではあるんですが、今回はちょっとマイナス面 -
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最高!
1周目のラスト部分と、その後の部分。
このマンガを知ってからWEB版の原作を読んでみたが、マンガ版はかなり話を補完しており、よりドラマチックな流れとなっている。
本巻の部分もそうで、原作ではかなりアッサリした展開を、後半丸々の量を使って補っている。
そして、それがやはり良い。
ストーリーの展開が遅くなってしまうけれど、それは仕方のない話。
原作はこの先周回が進むにつれて個々のエピソードが淡白になっていく印象があるので、マンガ版でどう描くかは気になるところ。
いずれにせよ、原作をより深めているという点で、なろう系のマンガ化作品としてはトップクラスの成功例と言えると思う。 -
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やはり
やはり停滞・迷走気味。
今巻では突然PCをふんだんに使った指令室が登場。
時代設定、SLが走るような100年くらい前だったんじゃないの?
ハイテク機器が存在しうるなら、他にもいろいろできてしまいそう。
暗視ゴーグルやら、ドローンやら、近未来なら光学迷彩なども存在しうることになり、設定が崩壊してしまう。
作者は、世界観の厳密な煮詰めをしているんだろうか?
展開も相変わらず。
数巻前を開いたら、ほぼ似たような展開がみられると思う。
もう一度、全体の流れをちゃんと煮詰めなおして、きちんとストーリーが展開するようにして欲しい。
このままでは、前作同様完全に尻すぼみの作品になると思う。 -
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中庸
異世界ハズレと思ったスキルが実はチートだった系。
そのハズレと思われたスキルがガチャというのも、他に例がない訳ではない。
つまり、普通。
展開は勧善懲悪的で非常にわかりやすい。
つまり、普通。
登場キャラは、今のところ「完全な善人」は居ない感じ。
ヒロインとなり得る2人も、クセが強い感。
ここはちょい新鮮。
絵は読みやすいが、特にうまい訳でもない。
派手な動きのあるシーンが今のところない為、そう言う際にちゃんと描けるかどうかは不明。
まあ、普通。
という事で、全体的に平均点はクリアしているが、この作品ならではの強調ポイントは無い。
無料なら読んでみたいと思うけど…という感じ。 -
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これは新鮮
タイムスリップで戦国時代に流され、織田信長に使える主人公一行の話。
と、それだけではよくある流れに過ぎないが、本作は「現代」からではなく、「宇宙船で飛び回る遠い未来の人々」が主人公という仰天設定。
これは非常に新鮮。
厳密に言えば、70-80年代のアニメなどではありそうな設定なんだけど、近年ではこんな設定は見たことないし、完全に想定外。
さらに、主人公が少年や独身男性ではなく、妻帯者であり、妻と弟と共に過去に飛ばされたというのもまた新鮮。
しかも、かなり早い段階で子供も生まれているし。
ただ、この設定のおかげで無尽蔵の資金力や無敵の強さ、知識を身に着けている点や鉄砲の大量生産などと言ったチ -
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ちょいエロ?
転生ではない異世界もの。
意思疎通の出来る魔槍を得て英雄となる男の話。
異世界ものは数多いけど、転生でもない、チートも度を過ぎていないというのはちょい新鮮。
一方、ハーレム展開になるというのはちょいエロ系ではお約束の流れか。
絵は細いタッチで、コマ割りも含めて少女マンガの様。
ややロリ気味ではあるが、キャラ絵は悪くない。
ただし、戦闘シーンなどの描画はいまいちで、動きが感じられないが。
魔槍と対をなすような「魔剣」を持つ同郷の「勇者」と、「魔槍」を持つ「英雄」となった主人公。
この2人が今度どういう関係となっていくのか、そのあたりは少し興味がある。
無料で2巻まで読んだ限りでは、平均点 -
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設定が王道すぎる
過去の強者が何らかの理由で自ら未来に転生するという話。
この話自体、聞いたことがある。
転生先の未来では自らの能力が「弱い」と言われている点、過去と比べて相対的に周囲の力が落ちている点、現地で出会った女性キャラの仲間を鍛えるという点、それらもまた全て見覚えのある展開。
つまり、この手の転生チートものの王道とも言える展開が続く。
唯一例外なのは、その女性キャラ達との肉体関係がない事くらいだろうか?
とはいえ、本作の初出は2016年の終わりの「小説家になろう」から。
上に書いた「類似作品」の多くより本作の方が古く、むしろ多くの面で「真似たのではなく、真似られた」のではないかと思われる。
本当 -
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さすがの世界観
ご存知「鋼の錬金術師」の作者荒川弘が「銀の匙」の次作として連載を始めた作品。
リアルな農業高校の日常を描いた「銀の匙」とは打って変わって「鋼の錬金術師」に近い、異能者の出てくる物語に。
とはいえ、舞台が現代の日本であるなど、ハガレンともまた違う世界観。
「神様ドォルズ」や「ランド」「七夕の国」などにも通じる、「現代ではありながらも世間とはかけ離れた世界」のもの。
絵は言わずもがな、安定の読みやすさで文句は全く無し。
ストーリーはよくある異能ものとは一風変わり、これまたいい感じ。
明確な「悪」が今のところいないというのも新鮮。
これは先が読みたくなる作品だと思う。
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待望の新作
「シドニアの騎士」「人形の国」など独特の世界観の作品を描く弐瓶勉の新作。
今回もまた他にはない独特の世界観、異形のキャラクターたちが何とも言えなく良い感じ。
一方、絵のタッチはかなり手書きっぽくかつ線が太くて荒々しくなった。
言い方を変えれば雑ともいえる絵。
「BLAME!」「シドニアの騎士」がSFらしくデジタルっぽい濃い絵だったのに対し、「人形の国」は非常に細く、薄い絵。
そして本作では再び濃くなる一方で荒々しい手書き感たっぷりの絵と、作品によってタッチが異なるのは興味深い。
ストーリーは相変わらず説明不足気味で、初めて弐瓶作品を読む人にはちょっとわかりずらいかもしれない。
ただ、こ -
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泣ける
超人ロックの長いシリーズの中でも、読んでいて涙が出てくる作品はほとんどありませんが、本シリーズはその中でも「泣ける」代表的なシリーズと言えるでしょう。
ロックシリーズの作中年表は様々なところに参照されていますが、作中で明示されているのは「久遠の瞳」の宇宙歴1380年が最後とされています。
当時まだ壮年だったミラ(と言っても若返りは繰り返しているはず)が本巻でついに亡くなり、そしてさらにその40~50年ほど後のエピソードもラストで語られています。
となると、本巻のラスト付近は1450年以降あたりの話であり、ロックシリーズでも最も後時代のエピソードと言えるかもしれません。
その頃のロックは完全に -
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うーん
ご存知「銀河英雄伝説」などの作者田中芳樹の小説を原作としたマンガ。
小説版の挿絵を担当していた垣野内成美がそのままマンガを描いている為、イメージとしては小説通りという事だろう。
実際、絵はキレイだと言える。
が…、なんというか、とにかく古い。
マンガ版は2004年から、原作小説も1998年からという事でそこまで古くは無い作品のはずなんだけど、読んでいて70年代80年代のマンガのような印象がぬぐえない。
荒唐無稽な設定や展開などがそうさせているんだろうか?
ラノベの原点とも言われる80年代に流行った「ソノラマ文庫」の作品と言っても全く違和感がない感じ。
もしくは「俺の空」などの昔あった「主 -
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悪くない
最近はやり?の「日常の中の非日常」的なもので日々の疲れをリセットするという話。
ジャンルは定番の食だけではなく、風呂やちょっとしたスポットなど多岐にわたる。
これは作者が多趣味なんだろうなあ。
絵は若干癖があるものの、読みやすい。
また、服装だけやたらと現実的で、そこはリアルかな。
一方、気になる点がいくつか。
まずは1話ごとの長さ。
ある程度の長さの話と、やたらと短い短編とが混じっている。
短編の方は本当に短く、雰囲気こそ出るものの、話に深みが無い。
3巻の冒頭までは全て1話完結なので、長さはちゃんと確保して欲しいと思う。
次いで、余計なお色気要素。
エロとまでは言わないが、1話目 -
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ギリギリありかな
設定からいろいろ安易。
ギャグマンガならまだ許せるけど、まともな展開ならこれはないなと思っていたら、ギャグマンガでした。
わかりやすいエロ要素たっぷりのギャグマンガ。
中学生あたりの頃にこっそり見ていたエロマンガを思い出すような素朴な出来。
そう考えると、大きな心で見守りたくはなる。
もっとも、内容は社会人の話であり、であればどのあたりの年齢層がターゲット?という疑問あり。
社会人でこの内容で喜ぶってのはちょっと恥ずかしいレベルだと思うし。
そう考えると、やっぱりいろいろ中途半端かな。
星2と星3の中間あたり、ちょっとオマケで星3というところ。 -
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まあ、普通
一見弱そうに見えるおっさん冒険者が、実は非常に強かった…という話。
単話×3巻(3話)程度ではまだ判断できないところ。
このまま「おっさんチート」で行くならありきたりだし、ギルドマスターを絡めて話を膨らませるなら期待が持てるかも。
ただ、現時点でも絵のクセが強い。
シリアスなシーンは悪くないし、モンスターなども迫力ある書き込みなんだけど、くだけた時の表情が極端すぎ。
これは作者の個性なんだろうけど、自分にはちょっとクセが強すぎるように感じた。
この絵ももっと読めば慣れるのか、それとも違和感が残り続けるのか。
いずれにせよ、3話程度では判断できない一方で、「その3話でどうしても先が読みたい -
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ザ・厨二
うーん、これは何とも厨二的。
設定から展開からキャラまで、全てが厨二。
ホンモノの中二はもっと大人びてるだろうから、実質ターゲットは小学生になるんだろうか?
大人…、いや、高校生以上が読むと恥ずかしくなるんじゃないかと思う。
また、「モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか?」などの先行作品の影響を大きく受けていそうで、この作品ならではのオリジナリティ、新鮮味に欠けるのも事実。
そういう点を除けば、まあ分かりやすい展開だけれどもそれなりに面白い。
後はこの定番すぎる厨二さを許容できるかどうかでしょう。
絵は、よく見ると決してうまくないけれど、普通に読む分には特に問題なし。
人 -
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購入済み
購入済み非常に惜しい
全身不随で寝たきりの勇者が、リモート魔法で別人に乗り移って活躍するという話。
この設定自体は非常に新鮮。
もっとも、その新鮮な設定は主にエロの方面に向けられている気がするが。
ストーリーは、上記設定を除けばまあありがちなチートもの。
この設定と、キレイな絵、そしてエロ要素でもっている作品ともいえる。
ただ、細かい設定も凝っており、このあたりは原作付きならではか。
絵は非常にキレイなんだけど、動きのあるシーンは苦手なのか、描写が良くわからないコマも多い。
そのくせ、凝ったモーションにしているから余計わからなくなるという悪循環。
そこがちょっと気になった。
後は、もう少し深みのあるストーリー -
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アダルトマンガ
このクセの強い、かつエロい描画はアダルトマンガ系の作画だろうと思ったら、やはりそうだった。
まずこの絵についていけるかどうかが大きなハードルだと思う。
内容は…、NTR系の作品。
主人公が周囲にいい顔をしつつも実はNTRを狙っている鬼畜系という流れ。
たまにグロ系の描写もあったりと、「鬼畜英雄」と似たような面もあるが、アチラの方がグロがより強調され、絵はよりキレイで、そして主人公の根が悪人ではないという違いがある。
本作の主人公は、まだ冒頭ではあるが「根が鬼畜」という系っぽい。
この絵に抵抗が無く、こういう系が好きな人にはいいと思う。 -
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やっぱり面白い
異世界系として、今最も面白い作品の中の一つ。
物語の舞台は1つの都市と1つの巨大ダンジョンだけなんだけど、その中での掘り下げ・深みがすごい。
この先まだまだ予想できない展開がいくつもありそうで、先が非常に気になるという好循環を生んでいる。
絵は抜群に上手いというほどではなく、かつ主人公は敢えてキモ系にも描いているが、読みやすくギャグシーンのデフォルメも違和感がなくて良い感じ。
ところで、原作の「小説家になろう」バージョンも読んでいるんだけど、セリフまでまったく一致している部分と、設定自体が変わっている部分とが存在するのね。
8巻のラスト部分など、丸々原作にはない展開でビックリ。
でも、こ -
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おもしろい
日常の中にある非日常というジャンルの作品。
最近だと「ザ・ファブル」が近く、「マスターキートン」の戦闘面だけを取り上げたような作品ともいえる。
非現実路線だと「アンダーニンジャ」なども近いかな?
とりあえず、個人的にも好きなジャンルであり、読んでいて面白い。
このジャンルの作品の多くは主人公がチート的であり、その点異世界転生ものなどと同じように安心して読めるというのもあるかもしれない。
絵はちょっと個性的。
登場キャラの多くが芸人をベースにしたような特徴的な顔立ちで、かつ体形や首の太さなど敢えてデフォルメしている感がある。
本作の場合はそれが結果として「日常的なんだけどどこか不気味」という -
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