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ブックライブ書店員
お互いを必要としているはずなのに、まるで噛み合わない!? そんな二人の関係が面白い!
自分がいないと生きていけない葛田から必要とされることで、自分の存在価値を感じられる五味。
そんな生活を守るべく、五味はブラック企業で滅茶苦茶に働きながら、葛田を社会復帰させないことに全力を注ぎます。
一方で、社会復帰を目指す葛田は、知らぬ間に五味に振り回されており、不憫ながらもそのやりとりの中毒性にどんどんハマってしまいました。
そして、夢中になると思考が斜め上に向き、危なっかしい五味を見ていると、「彼女を支えてあげて!」と葛田を応援せずにはいられません。
果たして葛田は社会復帰できるのか? それとも五味の手のひらで養われ続けるのか…?
新感覚共依存ラブコメディを是非ご覧ください!2025年02月05日 -
とある町に嫁入りをしてきた美貌の女・セルマ。
その美しさに周囲の誰もが魅了されてゆくが、彼女の夫は次々と亡くなってゆき…。
彼女との婚姻は仕組まれたものなのか…。
彼女の正体とは一体…!?
花嫁をめぐるミステリアス・ストーリー!!
1話目は、妻のことを支配しようとする夫と、そんな夫に耐えながら暮らす妻イーダを中心に描かれます。
義兄の元に嫁いできた美しい女性セルマが自分の夫と親密にしている姿を見てしまったイーダ。夫の不貞に怒るよりもセルマに嫉妬している自分に戸惑います。
そんなある日、セルマとの逢引の後、夫が突然死をしてしまいます。
イーダはセルマに顛末を聞こうとするも、彼女からは予想外の一言が…。
怪しげな美女が、周りに害を成す男性を滅ぼすといった世直し的な物語かと思いきや、貞淑な妻を演じていた女までも変えてしまうという…。
決してセルマが善性だけの存在ではないことを1話目から漂わせています。
前半はまるでグリム童話のような物語ですが、次第にその様相が変化していくのです。
後半はセルマ達が暮らす集落での生活が描かれます。
そこにはマザーという存在と、彼女たちの摩訶不思議な生態が描かれるのですが…。
セルマの素性が明かされるほど、ますます謎が深まるばかりです。
繊細なタッチで描かれるおとぎ話のような世界は、セルマ達の不思議な美しさをより一層引き立てています。
美しい彼女達には人間の道理とは異なるルールがあるようで、背筋がゾクリとする怖さがあります。
彼女たちは一体何なのか!?
セルマの息子はどう成長するのか…!?
先が気になる物語です。2025年02月04日 -
直属の上司であり同棲している彼氏・土屋からプロポーズをされた本郷 七海(ほんごう ななみ)27歳。
ふたりの関係に行き詰まりを感じていたため、どうしても頷くことができずに家から飛び出してしまいます。
行く当てがなく困っていたところ、偶然再開した幼なじみの中村 比呂(なかむら ひろ)から「今住んでいる一軒家の部屋が余っているからおいで」と誘われ、転がり込むことに…!!
傷ついた者同士がゆっくりと傷を癒しながら前へと進む同居物語!!
七海の彼氏である土屋を腹立たしく思わずにはいられません。
一井先生作品の中でこんなにイラっとしたキャラクターは過去イチかもしれません…。
土屋からのプロポーズの言葉が
「俺のほうが給料高いし 楽させてやるから俺のサポートと家事よろしく!!」
という…。
何様か!?と。その言葉で誰が結婚しようと思えるのか!?と。
こんなことを言われた日には、ちょっとそこに正座しなさいと1時間はお説教をした上でお別れですよね。
優しい七海はそんなことはせず、プロポーズが嬉しくなかったことをこんなになるまで気づけずごめんと謝るのです。
七海、いい子すぎる!!
プライベートでも彼女に頼りきり、仕事でもミスの多さが指摘されてしまい無責任な面がある土屋。
次第に評判を落としていく様に、思わずざまぁ!と思ってしまった方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなざまぁ展開を嬉々と描く一井先生ではありません。
七海は彼の転落に心を痛め、更に彼のミスの多さは自分への嫌がらせ!?と疑ってしまった自分を責めるのです。
どれだけいい子なの、七海…!!!
一方、幼なじみの比呂の優しいこと…!!
傷ついた七海の逃げる先となる彼は正に理想的な王子様ポジションのキャラクターです。
優しさを押し付けるのではなく、適度な距離感を持ちつつも七海の言葉に出せない思いを察知してくれるところが素晴らしいです。
ゆるふわで癒し系な彼ですが、その言葉は読む人の心をぐっと掴みます。
彼のセリフで
「辛さって どうしたって自分だけのものだと思う」
というものがあります。
「別れる」とはどういうことかを実感し、土屋の言葉に傷つき、何が辛いのかすらわからなくなり倒れてしまった七海に対して言ったセリフです。
このセリフに心を鷲づかみにされました。
「辛いよね、大丈夫だよ」と慰めるのは簡単ですがそうはせず、人はその辛さすら自分の糧にできる強さを持っている、と比呂は信じているのです。
このセリフを言えるまでにどれだけ傷ついてきたのか…!!
恐らく彼自身が今までたくさん辛い思いをしてきたからこそ、七海の辛さがわかるのでしょう。
今がとても辛いのなら一度そこから全力で逃げてみよう。
そして息継ぎをしてから、再び前に歩き出そう。
そう教えてくれる、頑張りすぎてバランスを崩した者たちが逃げ込んだモラトリアムの物語。
日常の中で起きる人との些細な摩擦に傷つきながらも前に進む物語は、一井先生の真骨頂。
七海と比呂が救われますように…。2025年02月04日 -
語の舞台は、特殊な化石燃料「メテオリア石炭」によって爆発的な産業革命が起き蒸気機関が発展した世界。
親の借金返済のために劣悪な環境の「死の炭鉱」で働きながらも勉学に励む主人公の少年カナタは、いつかそこから出る日を夢見ていたのでした。
そんなある日「死の炭鉱の怨霊(ゴースト)」が出ると噂の新たな鉱脈の開拓作業中、突然の崩落事故に巻き込まれます。
しかしそれを招いたのは「ゴースト」ではなく謎の巨大な化物(メテオリアン)だったのです!
師匠であるゴードンを助けるべく最適な方法を考えるカナタ。しかしふたりで生き残るには今一歩足りない…と思った瞬間、救世主が現れます。
カナタを救ったのはメテオリア研究開発機構、通称「MRDO(マード)」の特機研部隊長アラヤ・クロフォード。
彼との出会いでカナタの運命が大きく動き出します…。
この物語の中で何度も出てくる言葉があります。
それは、
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生き残る者とは最も「強い」者でも、最も「賢い」者でもない。
最も変化に「適応」できた者である。
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というフレーズ。
進化論を発見した自然科学者ダーウィンの言葉をベースにしているものと思われますが、この言葉がこの物語の核となり、カナタという人間を表していると言えます。
それがよくわかる代表的なエピソードをいくつかご紹介します!
まずはカナタが死の炭鉱に来た時のこと。
有害な光や炭塵があたり一面漂っている「死の炭鉱」に何も持たない状態で送られてきた幼き日のカナタ。
そんな彼を見かねて助けてやったゴードンに世話になりっぱなしではあるものの、ただ働くだけではなく、本を読み勉強をして知識を得る努力を始めます。
お金がないから…ゴードンに迷惑がかかるから…と遠慮をするのではなく、「これ以上迷惑をかけないためにできること」を考えて行動しているのです。
正に変化を受け入れられるカナタを描いた、象徴的なエピソードと言えるでしょう。
次に、カナタの運命が大きく変化することになった開拓現場での事件。
作業中にメテオリアンに襲われたカナタ。ゴードンが襲われ、絶望的な状況で彼が取った行動は「逃げる」でも「立ちすくむ」でもなく、「立ち向かう」だったのです。
危機的な状況下でどうすれば良いかを考え、本で読んだ知識を思い出し実行した勇気と行動力は一見無謀のように思えますが、あの場では最適な行動だったのです。
さらに「MRDO」の適正試験でも彼の適応力は発揮されます。
他の試験参加者に圧倒的な能力差を見せつけられ自分の無力さを痛感しながらも、問題の本質が何かを考え、見極めて行動したカナタ。
どんな状況でも失われない適応力には目を見張るものがあります。
彼が今後どう変化・成長していくのか楽しみです!!
スチームパンクな世界×化物との能力バトルという展開が胸アツな今作、バトルマンガ好きはもちろんのこと、レトロフューチャー好きにも注目していただきたい作品です!!2025年01月30日 -
酒乱の母親に売られた少年アキオ。
売られた先の犯罪都市デトロイトでは子供は「大人から奪われる生き物」でしかありませんでした。
生き残るために、名前を捨て「蛇」という名の殺し屋になることを選んだアキオ。
奪われたものを奪い返すために、自分が大人になるために大人を殺す日々を送るのですが、やがて心に限界が訪れます。
仕事を辞めたいとボスである「師(モレ)」に相談するも、聞き入れてもらえませんでした。
そんなある日、アキオは盲目の女性リンと出会います。
子供から奪う存在であるはずの大人なのに、食べ物を与えてくれ優しく接してくれる彼女にアキオは衝撃を受けます。
アキオは彼女の目が見えるようになる手術代を稼ぐため、危険な仕事を受けるのですが…。
独特な世界観にぐっと引き込まれました。
墨を効果的に用いることでデトロイトという街自体の暗さと物語の不穏な空気を効果的に表現しています。そして、まるで映画のようなカメラワークも特徴的。
絵の上手さ・表現力・コマ割り、すべてが素晴らしいです。
もちろん画力だけでなく、物語も秀逸。
絶望的な世界であがき続けるアキオの姿には胸が詰まります。
「大人になる」これだけのことがこんなにも難しいのかと。
搾取される側がそこから脱するには、仕組み自体を壊さなければならない…。これは現代で安穏と生きる我々へのアンチテーゼなのかもしれません。
タイトルである『SMOTHER ME』を直訳するのならば「私を窒息させて」「私を包み込んで」という意味ですが、この言葉が今後の展開にどう関わってくるのか、注目です。2025年01月30日 -
ブックライブ書店員
『テルマエ・ロマエ』の作者・ヤマザキマリさんのエッセイ集。
ご本人をして「ちょっとばかり特殊だった」とおっしゃる家庭環境の紹介で始まる1つめから怒涛の28エッセイが楽しめます。MANGAにトイレ、ビールに結婚式…とあちらこちらに話題が飛んでいるように見えて、実際は、17歳で絵画を学ぶためにイタリアへ留学して以来ずっと海外暮らしの筆者が、改めて祖国である日本について「再確認」「再発見」したことがつづられています。
海外には旅行をしたことがある程度で住んだ経験はない私でも、海外に出たからこそ気づいた日本のあれこれはありますが、やっぱりヤマザキマリさんの視点は非常におもしろくて、「なるほど!」「そういう見方があるのか…」「そんなことある!?」など、さまざまに感情が揺さぶられます。また、エッセイの間に挟まれているイラストも最高ですので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、私は「その二十六」がお気に入りです。2025年01月27日 -
ブックライブ書店員
“三国志”と言えば、中国の後漢以降、群雄割拠の状態から魏・蜀・呉が並び立ち、中国統一を目指す歴史を壮大に描いた、誰もが知るコンテンツ。正史と呼ばれる歴史書「三国志」と羅貫中が記したとされる小説「三国志演義」に始まり、さまざまな作家がさまざまな角度から描く三国志(あるいは三国志演義)の小説、マンガ、ゲーム、映像、そして解説本まで、どこから手を付けたらいいのか、どこまで追いかけたらいいのか、奥が深すぎてうっかり手を出すのが怖くなるほど。
その中でも、三国志を語るなら必読!と言えるのが本作、北方三国志です。とは言え、実は未読…という方も多いのではないでしょうか。ハードボイルド感あふれる本作は、ファンタジーよりも人間関係に重きを置きたいあなたに絶対おすすめ。いろいろな登場人物の視点で描かれ、どのキャラクターも人間臭くて、つい引き込まれてしまいます。そして、印象深いセリフが次々に出てきます。お話としてそもそも熱いのに、北方節がまた熱さを上乗せしてくるのです…! これは読むしかない…!!
個人的に、こういった冊数の多い名作長編こそ電子書籍にピッタリかもなあ…と思わされた一作です。一気に全巻購入しておかなくても、続きが気になったらいつでもどこでも購入できるのは本当に便利でした…読み始めると止まらなくなります。ご注意を。2025年01月27日 -
ブックライブ書店員
幼馴染BLはみんな好きでしょ!?
鳳悠生(おおとり はるき)と羽衣石雅(ういし みやび)は、小中高大ずっと一緒の生粋の幼馴染!
だけど、成長するにつれて雅はオカルトにハマってしまい、悠生との関係性がこじれていた。
ある日、「呪いの石」を手に入れた雅が、この石でオカルトは存在すると証明してみせると悠生に勝負をしかけ、悠生は受けて立つが、
呪いが発動する条件だという「呪いの石」がついた指輪をふたりが左手の薬指に嵌めると、身体が熱くなり…?というお話。
なによりもまず、ふたりのビジュがいいんです!
イケメンなのは当たり前ですが、悠生くんは銀髪に丸メガネ、雅くんは黒髪で少し襟足長めなんです!
腐女子のみなさんは見てもらえればこの良さがわかるはずです…!
そして、最近ぎくしゃくしている幼馴染…しかも悠生くんは雅くんに片想い中の予感…!?
これはとてもおいしいですね。
ここからふたりが関係を修復できるのか、悠生くんの恋が実るのか、楽しみで仕方ないです♪
ぜひ一緒に連載を追いかけていってほしいです!2025年01月24日 -
ブックライブ書店員
「減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。」
から始まるこの小説。一目で引き込まれるこの軽快なリズムは、物語の終盤まで常に刻まれ、ずっと心地いい。しかし、ここで起こることは全然軽快ではなくて、好きでもない男とのセックス、バラバラ殺人事件、インターネットでの過剰な煽りから生まれた集団リンチなど、非情でアンハッピーなものばかりである。
そして、そんな世界に生きる主人公のアイコ自身も、大人から見たら支離滅裂で頭のおかしい女の子なのかもしれない。でも、彼女の怒涛のモノローグに耳を傾けてみてほしい。支離滅裂でも情緒不安定でも、一生懸命に考えて今を生きている彼女に愛らしさを見出したとき、あなたもアイコの虜になっているに違いないと思う。2025年01月22日 -
ブックライブ書店員
「YouTubeを始めてみたけれど、再生回数が伸びない…」そんな悩みを抱えている方にこそ読んでほしい1冊です。本書は、初心者から中級者まで役立つYouTube運営のノウハウを徹底的に網羅。チャンネルの基礎作りから、魅力的なサムネイル制作、安定した収益の上げ方まで、成功の秘訣が詰まっています。
特におすすめしたいのは、具体的かつ実践的なアドバイス。私自身、サムネイル制作の章を参考にしてデザインを工夫した結果、再生回数が2倍に跳ね上がりました。ネット上には無数の情報が溢れていますが、本書はそれを整理し、「まず何から始めればいいか」を明確に教えてくれます。
また、YouTubeの仕組みを理解して「アルゴリズムを味方につける」方法が解説されており、運営初心者にもわかりやすい構成になっています。YouTubeで成果を上げたい、趣味をビジネスに変えたい、そんな願いを叶えるための実践書です。
この本を手に取ることで、あなたのYouTubeライフが大きく前進すること間違いなしです!2025年01月20日 -
ブックライブ書店員
「社会人として自分はやっていけるのだろうか?」そんな不安を抱えたときに、そっと手を差し伸べてくれるのが本書です。田端信太郎さんが実体験をもとに解説する「どんな業界・会社でも通用する仕事の基本」は、読むだけで視界が開けるような安心感を与えてくれます。
本書の魅力は、具体的なアドバイスの数々。「ミスをしたときはどうすればいい?」という疑問に対する解答は、単なる教訓ではなく、実践可能な行動指針です。また、「風邪を引いたら休むべきか?」といった日常的な疑問にも、読者目線で丁寧に答えています。
私自身、社会人になりたての頃、この本に何度も助けられました。仕事に追われる中で、焦りから基本を忘れがちになることもありますが、本書を開けば「まず大切なのは基本だ」と気付かされます。入社1年目の方から、成長の壁に悩む中堅社員、後輩を指導する立場の方まで、幅広い層に響く内容です。
迷いや不安を抱えたときに立ち返れる「教科書」として、あなたの本棚に1冊加えてみてはいかがでしょうか?2025年01月20日 -
ブックライブ書店員
「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」――この一言が、あなたの停滞した日々を切り開くきっかけになるかもしれません。出版界の革命児・見城徹氏が語る55の仕事哲学は、厳しさの中に実践的な知恵と情熱が詰まっています。
本書の魅力は、そのリアルさと具体性にあります。例えば「結果が出ない努力に意味はない」という言葉。何かをやり遂げるには、ただがむしゃらに頑張るのではなく、成果を生む行動を選ぶ必要があるのです。また、「義理を重んじ、人との約束を守れ」という教えは、仕事の基本ながら、どんなキャリアにも通じる最強のルールです。
これらの言葉は、ただ読むだけで終わるものではありません。日々の仕事に取り入れた瞬間から、行動が変わり、結果が変わる。私はこの本を手にしてから、どんな憂鬱な仕事も「やり遂げた先に何かがある」と信じられるようになりました。
悩んでいる新人、限界を感じる中堅社員、そして次の一歩を迷うすべてのビジネスパーソンに、この本をおすすめします。読めば、「熱狂」が仕事を変え、人生を動かすことを実感するはずです。2025年01月08日 -
ブックライブ書店員
人生に行き詰まりを感じているあなたへ。自分が嫌い、疲れやすい、モテない…そんな悩みを抱えているなら、この一冊を手に取ってみてください。本書は、筋トレとプロテインがあなたの人生を劇的に変える“最強のソリューション”であることを、科学的エビデンスをもとに熱く語っています。
かつて、私は自信を持てず、挑戦を避けて毎日を惰性で過ごしていました。筋トレを始めようとしても、挫折の連続。しかし、この本に出会ってからすべてが変わりました。筋トレの圧倒的なメリットと、それを逃したときのデメリットが具体的に書かれており、読むだけで行動せずにはいられなくなります。特に、信頼性の高いデータを元にした内容は説得力抜群。読後には内側からエネルギーが湧き上がり、自然と行動に移せる自分に驚くはずです。
忙しい毎日を過ごすサラリーマンこそ、この本を読んで筋トレを始めてみてください。きっと、人生が一変します。2025年01月08日 -
ブックライブ書店員
婚約破棄をされた悪役令嬢が前世の記憶を思い出して、最終的にはイケメン王子と幸せになる……というのが、悪役令嬢転生マンガの王道かもしれません。
しかし、たまには王道とは違った作品が読みたくなるときもあるはず! そんなときにオススメしたいのが、この『悪の華道を行きましょう』です。
主人公のセレスティーヌは美しい侯爵令嬢であり、王子の婚約者でした。しかし、ヒロインに嫌がらせを続けた結果、婚約破棄をされただけでなく、ガマガエルそっくりな中年の宰相に嫁がされることに……。
ですが、その結婚式の最中にセレスティーヌは前世の記憶を思い出し、この世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界だということに気付くのです!
そして、記憶を思い出してから初めて宰相の顔を見たとき、セレスティーヌの頭に浮かんだ言葉は…………
「これが…私の夫…悪くないわ」
そう、何を隠そう前世のセレスティーヌは所謂「枯れ専」だったのです!
イケメンと幸せになる物語は読みつくしてしまった皆様、ぜひこの作品を読んでみてください。
スカッとあり、イチャイチャあり! 一度読み始めたら止まらなくなる最高のマンガです!2025年01月06日 -
ブックライブ書店員
『一生役立つ きちんとわかる栄養学』、この本はまさにそのタイトルにふさわしい内容です。基本のきからしっかり学べる栄養学の本で、基礎知識から最新トピックまでを網羅しています。食と栄養について、知っているようで意外と知らないあれこれが、わかりやすいビジュアルによって楽しく学べます。
インターネットで栄養情報を探すと、時には混乱することもあります。しかし、この本は信頼できる情報を一冊にまとめてくれているので、もう迷うことはありませんでした。私自身、筋トレをしているので、栄養バランスは特に重要です。この本を参考にすることで、三大栄養素だけではなく、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素も適切に摂取できるようになり、トレーニングの成果がより出やすくなったと感じています。
栄養に興味がある方、健康的な食生活を目指す方、そして筋トレやスポーツをされている方にも、ぜひ一度手に取っていただきたい一冊です。この本が、あなたの健康と食生活を一段と向上させる手助けになることでしょう。2024年12月27日 -
ブックライブ書店員
国内外のボディビル大会で数々の栄冠を手にし、アメリカでもその名を轟かせる、日本が誇るプロボディビルダー・山岸選手の自伝が登場。本書は、彼の筋トレ哲学から実際のトレーニングメニューまでを網羅し、そのすべてが詰まっています。筋トレを通じて人生を変えたいと願うすべての人に贈る一冊です。
今、YouTubeには数多くの筋トレ動画が溢れています。「短期間で筋肉を大きくする方法」など、魅力的な情報が満載です。しかし、本書はそんな一過性の情報とは一線を画します。山岸選手は、小手先のテクニックに頼らず、基本に忠実に、着実に筋肉を育てることの重要性を説いています。
本書を読んで驚いたのは、その徹底したストイックさです。一見、時代遅れにも思えるこの方法こそが筋トレの真髄であり、確実に結果を出す秘訣です。私自身も本書のトレーニングメニューを実践してみましたが、その効果は絶大でした。何よりも、迷わずに確かな道を進むことができるようになったことが最大の収穫です。
インターネットの情報に振り回されて成果が出ないと感じている方や、筋トレ初心者から上級者まで、本書はすべてのトレーニーにとって必読の一冊です。山岸選手の筋トレ哲学とトレーニングメニューが、あなたの筋トレライフを根本から変えてくれることでしょう。
ぜひ、この機会に手に取って、彼の哲学を体感してください。2024年12月27日 -
ブックライブ書店員
タイトルの通り、私たち「ニンゲン」を飼っている魔獣や魔人目線のお話です。
生き物を飼うことの難しさや楽しさに共感できる一方で、この作品で飼われているのは私たちと同じニンゲンというところがポイント。飼い主に共感しながら読んでいたはずが、ふとした瞬間に「そうだ、飼われてるのは私たちニンゲンなんだった」と我に返る……そんな不思議な感覚が味わえます。
特に面白いのは、エピソードごとに掲載されている生態図解!
これらももちろん魔獣・魔人目線で描かれているため、人間界では考えられないようなことが常識として書かれています。その中で私がツボだったのは、「ニンゲンの表情・気持ち」の項目で、「邪眼・魔眼持ちは見つめすぎないように」という注意書きがサラッと書いてあったことです。人間界では絶対に見かけることがない一文だと思うので、思わず笑ってしまいました。
ちなみに作中では、飼われているニンゲンから見た飼い主の姿も描かれています。その姿を最初に見た瞬間、思わず「えっ!?」と驚いてしまいました。
私が鳥を飼っていたときも、もしかしたら鳥には私のことがこんな風に見えていたのかも……?
生き物を飼ったことがある人はもちろん、飼ったことがない人も楽しめること間違いなしな作品です。2024年12月27日 -
ブックライブ書店員
事故で命を落としたトアが出会ったのは、昇降機守を自称するトウカ。
死者の乗降場でたくさんの人を見送ったという彼は「自分の背負ってきたものと向き合えなかった者は人ではなくなる」とトアに話すが…。
トアの後悔に寄り添うトウカの言葉に胸を打たれました。
そんなトウカが探し続けている友人はどんな人物なのか、トウカにとってどのような存在だったのか…。
トウカの言葉の節々からその友人への尊敬と執着を感じ、ますます気になってしまいます。
そして、昇降機が"生える"不思議な世界観に思わず惹きこまれました。
死者の国を舞台に、どこか冷たい雰囲気がありながらも、そこで生きる人たちの温かさも描かれており、何度でも読み返したくなる作品です!2024年12月26日 -
ブックライブ書店員
なぜ人は酒を飲むのか。
35歳でアルコール中毒による症状で入院した男性が自身の人生を見つめ直す物語。
アルコールは合法にして、飲めば気分を高揚させ、記憶を飛ばすことができ、依存性が高い。しかし、全員が全員アルコール中毒になるわけでもない。では、その線引きはどこにあるのか。この小説の一節を紹介したい。
「酒をやめるためには、飲んで得られる報酬よりも、もっと大きな何かを、「飲まないこと」によって与えられなければならない。
それはたぶん、生存への希望、他者への愛、幸福などだろうと思う。」2024年12月25日 -
ブックライブ書店員
自分には才能がない。そう思って諦めてしまったことはありますか?
アラサー会社員の黒田マコトは順風満帆な生活を送っていましたが、ある日突然糸が切れたように会社に行けなくなってしまいます。そんなとき、大学時代の文芸部の後輩にして今をときめく売れっ子小説家の黄泉野季郎と再会し、流されるようにまた小説を書くことに。
世間一般では、「書くこと」は会社に行けない現実から目を背けて逃げるための、さらなる闇に落ちていく行為なのかもしれません。書いたとしてそれが何になるかなんてわからない、お先真っ暗な道。しかし、黒田にとって「書くこと」は、どうしようもない自分に残されたたった一つの光でもあります。そんな「光」と「闇」の表現が、本作はとても秀逸でした。プライドをかなぐり捨てて夢中で小説に向き合い始めた黒田の鬼気迫る様子は思わず息を呑むほどで、あのころ捨ててしまった「何か」へのまだ諦められずにいる執着心を思い出させてくれます。
大人になってしまっても、まだなんだってできる。本作を読むと、自分にしかできない「何か」を無性に探したくなってしまうことでしょう。
日々の生活に忙殺されている大人の読者の方におすすめしたい作品です!2024年12月25日
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