あらすじ
知世のパパは小説を書いてます。ママは夜空の星になりました。知世とパパは2人暮らしですが、いつも明るく生きています。自由で創造的な父子家庭をめざして、ドジったりするけど。小学生のちせちゃんが大人を相手にけなげに奮戦する、大好評シリーズ!!
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日常系マンガでこんなに胸を打つ作品があったなんて…!
主人公の知世ちゃんは小学生。大好きな小説家のお父さんと二人暮らしをしています。お母さんはずっと昔に夜空の星になってしまいました。そんな知世ちゃんのセンチメンタルで少し不思議な日常を切り取った物語です。
知世ちゃんだけでなく、たくさんの人が登場人物として登場し、お話は一話完結の短編集のような作品です。
中でも、お父さんの妹の百合子ちゃんやお父さんの編集担当の北原さんなど、働いている女性たちの内面に迫った物語がおすすめです。
特に、EPISODE.76「ビクトリア エンバンクメント」は、北原さんのお部屋作りについてのお話なのですが、自分自身の居場所を自らの手で作っていく強さを感じられて、とてもおすすめです! 現代社会を生きている人は少なからず心打たれる部分があると思うので、ぜひ読んでみてください!
おしゃれでオトナな知世ちゃんのセンチメンタルで不思議な日常を読んでみませんか?
感情タグBEST3
匿名
一日の終わりに一話ずつ読んでいます。
それだけで、明日も頑張れるような気がします。
そういう気持ちにさせてくれる作品です。
2020年代の今でも、新鮮さを感じるテーマが込められています。
けれどもそれは「私たち」がようやく「目覚めた」という、ある種のアイロニーなのでしょう。
本当の意味でこの作品が古典となることを、願わずにはいられません。
Posted by ブクログ
なんでこのマンガ全巻あるのかなぁ。
かつて一度読んだけど、再読。
なんてビターな物語。
心のささくれに気づかせてくれます。
「普通」の傲慢さ、欺瞞性も。
Posted by ブクログ
大好きな大好きな本(漫画)!
これで私が作られたと言っても過言でもない笑
何度も何度も、読んで
たくさん助けてもらいました^ ^
全シリーズ、だーいすき♡
懐かしい中に発見がいっぱい
80年代ハリウッド映画みたいな雰囲気のお話です。
普段着から仕事着、お休みの日のおしゃれ着などファッションまた楽しい。
主人公も、登場人物も皆んな若干憂いがある。
でも、それが美しくみえます。
子供の頃の瑞々しい感性を通して見る世界を再体験しているような感覚になりました。30年以上前の作品だとは信じられないほど、このマンガには普遍的な魅力があります。
懐かしい…
若い頃、よく読んでいたPapa told meを思い出し、検索をかけて大人買いしました(15㌫クーポンありがとう!)。
年月を経ても、好きな作家さんは変わらずに好きなんだな〜って、心がホッコリしたり、場面が変わって涙したりと、当時を思いながら読み進めました。
久々に読んだので、忘れている所と、心深くに刻まれた記憶に残る場面等が懐かしく、とにかくまた出会えて嬉しかったです。
知世ちゃんの様な女の子が欲しくて、一時は真剣に…名付けるなら「知世ちゃん」と勝手に盛り上がってましたね。
信吉さんと、知世ちゃんの父娘の空気感がすごく好きで、お家の居心地のよい空間やら、お洋服のセンス…ヘアに至るまで大満足のコミックです。
(私の基礎を作ってくれたバイブル的な…大切な本ですね)
本当は、書籍でも持っていましたが、電子書籍で気軽に持ち出せる良さに購入を決めました。
27冊…読めばあっという間ですが、何度も…何度も読み返し、その当時を懐かしみながら、深く染まっていきたいと思います。
皆さんにも、お手に取っていただきたく、コメントを載せました。
是非、楽しんでくださいね。
Posted by ブクログ
小学生の知世ちゃん、作家のお父さん、そして天国のお母さんが紡いでゆく毎日。優しくて、せつなくて、時々不思議な物語を、やわらかい絵柄で描いてゆく。 この世界と日常が、少しだけ愛おしくなる魔法が込められている。 Young Youでは27巻まで刊行。
本屋で表紙の絵に惹かれて中身も見ずに買ったのは、もう20年近く前。今も連載は続いているが、作品としてはYoung You時代が良かったと思う。これまでに読んだ漫画の中でも五指に入る好きな作品。
Posted by ブクログ
何度読み返しても、いくつになっても、この出だしからずっと、魅力満載。
ちせちゃんの感性を紡ぎ出せる作者サン、すごい。そして、お部屋とかの小物にも憧れたなあ。
この巻では、百合子ちゃんに共感。
頑張り屋でちょっといじけてしまう優等生の兄をもった妹。
Posted by ブクログ
いつまでも何度でも読みたい1冊。
24,5巻あたりまで読んでますが時間を忘れて読みたいタイトルです。とりあえず1巻を本棚に。
絵本の主人公みたいなかわいい女の子、知世ちゃん。
そんな彼女からの愛を一身に受ける世界で一番のパパさん。
そんな2人を中心にしたお話です。
おしゃれでアンティーク絵画みたいな雰囲気というか、都会の喧騒とファンタジーの世界が背中合わせのアリスというか、なんというか……、あの雰囲気を伝えるボキャブラリーのなさが恨めしい……。
それでいて、ふわふわとした可愛いだけじゃないのも魅力的。男社会のなかでの頑張る女性や、少年少女のもつ葛藤やら社会人としての悩みなど、時間をおいて読むとそのたびにひと味もふた味もおもしろい。
パパさんと知世ちゃんの関係もだいすきです。レビュー書いてるそばから読みたくなってきた!
Posted by ブクログ
記念すべきPTMの第1巻です。
ここからあの世界が始まっていったのねという大切なコミックです。
なんだかやり切れないことがあった時には読んでみるといいですよ。
Posted by ブクログ
雑誌YOUNG YOU(現在休刊中)に
連載が始まった頃から大好きな作品です。
現在はコーラスで連載は続いていますね。
いつも温かな気持ちにしてくれる作品です。
小さいけれど素敵なレディの知世ちゃんと
それを守るナイト役のパパとの時間は
本当にホッとします。
私は
忘れてしまっていた気持ちを呼び起こすときにも
この第一話を読むのですよ♪
Posted by ブクログ
購入済み
出版社/著者からの内容紹介
知世のパパは小説を書いてます。ママは夜空の星になりました。知世とパパは2人暮らしですが、自由で創造的な父子家庭をめざして、明るく生きています。小学生の知世ちゃんが大人を相手に奮戦する大好評シリーズ!!
Posted by ブクログ
そうそう、子供は案外と子供じゃない。知世ちゃんほどではないかもだけれど。。。登場する大人たちがそれぞれにみんな悩んでいるマンガで、子供の成長話というよりは大人の成長話みたい。
Posted by ブクログ
20年近く読み続けている、大好きな漫画。今は連載していた雑誌も休刊になり、たまにしか作品が発表されることもなくなってしまったけど、ずっと続いてほしい。
前回の27巻から約4年、ようやく新刊が発売に。相変わらずの知世ちゃんとパパの世界にどっぷりつかりました。
Posted by ブクログ
知世ちゃんが可愛くて可愛くて・・・!
この親子は素敵すぎる。
子供であるが故の歯痒さだったりとか、
家族の形や人との繋がりとか、色んなことを考えます。
とにかく大好き。
Posted by ブクログ
かわいくってかしこくってちょっぴりあんにゅいな知世ちゃんがだいすき。もちろんおとーさんも。散りばめられたすべてがふわりとやさしくあったかい。いいなぁ。
Posted by ブクログ
わたしはこの作品に育てられたといっても過言ではないです。支柱です。おおげさかもしれないけれど。
20巻くらいからのシャープな絵柄よりも、序盤・中盤のころの作風のが好きです。知世ちゃんの切れ味も読み進めるほど増してます。素敵(笑)
Posted by ブクログ
この作品は中学生の頃から大好きです。ママを亡くした知世ちゃんが社会の風雨にさらされながらも自分を見失うことなく、パパに守られ時に守り健気に凛として生きていく日々に触れ、心が温まり癒されていく。
ほろ苦い
夢見る少女が主人公にいるのに、日常の中の生きづらさ、大人の人生も入れられていくので全体ではビターな印象が。ファッションや雑貨、物語、憧れるロマンチックな面もあるのですが。
ローズウォーター、ゆりこさんの(ひらがな表記なとこが、またかたくない雰囲気作りに役立ってるのかも)切ない心理のお話の中にちせちゃんを「眠るフンコロガシ」呼びするお父さん、この笑いの入り方も好き。
名作
ある父子家庭の女の子とそのお父さんの生活をオシャレに描いたハートフルストーリーの第一巻。
主人公の的場知世(まとばちせ)は大人びた性格が特徴の小学生の女の子。
父親の的場信吉(まとばしんきち)が作家ということもあって本や編集者に触れる機会が多く年齢の割に語彙が多い。
知世は小さい頃に母親を亡くして都会のマンションの最上階で父親と二人暮らしをしている。
信吉は背が高く顔もいいので娘から見てもモテる。
しかし信吉は亡き妻を今でも愛しているし、娘のことが大切なので再婚は考えていない。
でも田舎に住んでいる信吉の母親は彼を弁護士にしたかったこと、信吉と同じように都会に出てきた妹の百合子には地元の和菓子屋に嫁がせたかったことなどもあって、彼は親との距離を置いている。
知世は父親が好きだし今の生活も好きだけど周りからの「かわいそう」という視線をよく感じることがある。
それに落ち込んだりする二人だが、それでも仲良く都会暮らしをしている。
かわいい女の子、イケメンなパパ、都会のマンションの最上階に住む、オシャレなファッションにインテリア、放課後はちょっと寄り道してオシャレな店に入る。
とても非日常的だがほっこりするお話だった。
Posted by ブクログ
幸せの在り方は 人それぞれ。
みんなおなじ じゃない。
大人も子どもも 心つかれて泣きたい時もある。
そんな時に ちょっと素敵な魔法を見せてくれたり
優しい言葉で笑顔をくれたりする 優しい人たち。
わたしの暮らす毎日に 素敵なことがたくさんかくれてる。
そしてファンタジーは日常と隣り合わせ。
Posted by ブクログ
大好きなお父さんと二人暮らしの知世ちゃんの日々の物語。
母親がいないのは不幸だ。
一人っ子は不幸だ。
マンション住まいの子供は不幸だ。
二人を無理やり「不幸」の型にはめようとする人たちとの静かな戦いの日々が、
ステキな絵と話でつづられています。
【追記】
7巻くらいから、
「厳しい現実もステキに生きる知世ちゃん」
ではなく
「ステキな不思議な国が、知世ちゃんの前に出現」
というパターンが多くなって残念。
スパイス的にちょっとだけなら楽しいのですが、
そういう話の割合が多すぎるようになったと思います。
Posted by ブクログ
最近の絵はイマイチ好きではなくなりつつあるのですが、20巻くらいまでの絵とストーリーと、雰囲気には、何年も癒されています。何度も何度も読み返している漫画のひとつ。
Posted by ブクログ
こんな世界でくらしてみたいなー・・・と思えるような温かい気分になれる本です。小学生とは思えないようなトークを繰り広げる主人公のちせちゃんが素敵v
Posted by ブクログ
世に疲れた人への癒し系作品。働いているときはまさしくそう感じたけど、プーな今となってはライフスタイルに憧れる。知世ちゃんは言動だけじゃなく幼いながらも培われたファッションセンスがすごいと思う(小学生だった頃の自分と比べると目も当てられない…)