感情タグBEST3
けっこう気を使って生きてる子供視点と、それに気づいて丁寧に向き合あおうとするパパが素敵。
話は知世が偶然関わった人達の視点からも描かれていて、何気ないいつもの日常が小さなきっかけで良い方向に変化する。
こういう話は好きです。
『でも「ほとんど」と「全部」とはまるでちがうよね』と深いセリフを放ったかと思えば、次の瞬間には、シャーロックホームズの録画を頼みだす知世ちゃん。この、他愛なさと何気なさが大好きです。
Posted by ブクログ 2014年05月06日
ちせちゃんのかわいさ炸裂。ただやみくもにお父さんが好きというのではなく、愛情の根源というか意図というか、そういうのを理解している聡さ。
実際にはありえないとか言ったらつまらない。子供のころに読んだらどう思ってたかな。
Posted by ブクログ 2010年04月26日
出版社/著者からの内容紹介
知世ちゃんのお誕生日。リクエストしたのは白いお花。それだけでも嬉しいのに、パパはもうひとつ、とびきり素敵なプレゼントをくれました…。かわいく鋭い知世ちゃんとパパの、心に響くあったかシリーズ!!
母親を小さいころに亡くし大人びた考え方を持つ小学生の女の子と、作家の仕事をしている彼女の父親の日々を描いたハートフルストーリーの第三巻。
ある宝石店で接客をしている女性はあるイケメンの接客を担当することになった。
彼は小学生の娘に贈る誕生祝に頭を悩ませていたのだった。
そんな彼に自分がデザ...続きを読むインしたブレスレットをそうとは伝えずに勧めると購入してくれた。
商品が売れてもプライベートな問題が引っかかって素直に喜べない彼女だったが……。
レストランでおいしいごはんを前にハンストしている知世。
それを信吉はいなすが口にしない。
それには訳があった。
その日は知世が描いた絵が展示されているところに来た二人。
絵をほめたりしてその時はご機嫌そうだったが、その後現れた人物によって彼女の機嫌は急降下する。
相変わらず自分から見たらハイソな生活をしてるなぁと思うが、それでも知世たちの生活の中には生きづらさがそこかしこにあってたいhんそうだった。
続きが楽しみ。