すべて のおすすめレビュー
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ブックライブ書店員
学園で私だけが知っている、彼の裏の顔。
そして、彼だけが知っている、私の裏の顔。
──こんな共犯関係、ドキドキが止まりません!
学園のマドンナである主人公・桂おとぎ、通称”心撃の天使”。そんな完璧少女の彼女だったが、なんと誰にも知られてはいけない裏の顔を、学園の王子様である美男子・一刻(にのまえ とき)に目撃されてしまう!
衝撃で固まるおとぎだったが、実は一刻にも、知られざる裏の顔があって……?
突如始まった、学園で二人だけの秘密の関係。
お互い演じていた表の仮面を取っ払って、素の表情で笑い合う中で、おとぎの心は一刻に撃ち抜かれてしまい──。
優等生二人の初恋を描いた本作。
何といっても、恋の仕方がおとぎらしく、等身大で、綺麗で、そしてかっこいいのです!
恋愛漫画がお好きな方はもちろん、苦手な方でもきっとお楽しみいただけるはずです。
新しい学園ラブストーリー、ぜひお手に取ってみてください!2024年12月23日 -
ブックライブ書店員
相続の数だけ、事件がある──。
この世界には、生きている人の数だけ、死が存在する。
死の数だけ、相続が発生する。
そうして、人の欲望が渦巻く相続の数だけ、事件が生まれてしまう。
この物語は、頭脳とクセの強さが比例する主人公、元弁護士の探偵・灰江七生が、これまた個性豊かな仲間たちと共に、相続にまつわる事件を痛快に解き明かしていく、前代未聞の相続ミステリー。
大御所ミステリー作家が残した遺言や、すべての財産をマリーアントワネットに相続するなどの謎を、
コミカルに、時に大真面目に解決していく灰江。
そんな彼は、“ある理由”から弁護士会を追われているようで──?
ひとつひとつの事件だけでなく、灰江自身のストーリーも、また作品の醍醐味。
2025年のテレビドラマ化の前に、まずは原作からお楽しみあれ!2024年12月23日 -
ブックライブ書店員
ッア~~~~~~!本当に一途な猪突猛進ワンコ攻めってよいですよね❤
どんな強固な心のガードも溶かす・・・太陽・・・!!!
自分がゲイだから両想いや恋人をあきらめている受の泪が、行きつけのバーで軽~い気持ちでお持ち帰りして童貞をうばっちゃった童貞青年・小鳥遊にストーカーまがいの追いかけをうけながら、だんだんとほだされていく過程が、可愛い on 可愛いで可愛いの大洪水!!あまりの一途ぐいぐいっぷりにセフレOKしちゃったもんだからえっちももりもり❤
なんといってもイチオシは、初めて好きになった人とのセックスでいつもと身体の反応が違う・・!という女子大好きシチュ❤たっぷり堪能できるのでおススメ作品です!2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
こういうマンガを待ってた!!!!
かわいあざとい計算高くモテるを実践してる、“努力してる美女”が勝ち続けるマンガは最高~!!!
他のマンガでは悪側に立つことが多い(許せん)あざと美女が、「あざとい女」を目の敵にする男や、ナチュラルぶってる作りモテ女、自称サバ女をバサバサと罠にハメていくところが痛快!
特に生涯(!?)のライバル、サバサバナチュラル系ぶっているが作りこんでる自称おっさん女子とのバトルが面白くて、そしてわかりみが深すぎて、続きが楽しみすぎる!
スカッと系の新境地♪
2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
ライバル会社員モノね❤理解❤………………と思ったら大間違い!
「先に落とした方がが勝ち」の勝負をしながら好きになっちゃうんだ❤……と思ったら大間違い!!
予想外の一途胸キュン展開にやられました…ずるいよ…そんな…………最高じゃねーの❤
子供かっ!というようなおバカなケンカをしつつ、相手を落とそうと誘惑したり誘惑されかけたり、掛け合いがとにかく可愛い!
物語中盤で明かされる真実に「!?」となりながらも、えっちなギャグコメディで始終幸せな気持ちになれる作品なので万人におススメ♪2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
\日本一元気になれるBL見つけました!!!!!/
えっち!えっちがまん!えっち!!一生これをくりかえす、世界一えっちしてるBL本❤
結婚してる二人がささいな(?)すれ違いからエッチを我慢するという、超~~~コメディのギャグエロ本。
とにかく受も攻も両方可愛くて両方えっち、そして絵がうますぎて汁毛あえぎ赤面とにかく最高~~~!!元気になりたい時は今度からこれを読むと心に誓いました笑
2巻もまた1巻と同じハイテンションでえっちをがまんして、その後大放出えっちなので、まとめて読んで欲しいです笑
2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
AVマッサージモノだぁ~~!!大好きだああ~~~!!って両手を上げていたら…………アレ………?これは………?笑笑
まさかのガチAVの流れを汲み組んだ、マッサージにも男にも堕ちていく色んな意味でハメ技コンボの、どどどどえっち全開フルスロットルBL!
笑いあり涙ありドエロあり、見事に罠にはまって堕ちていくのを見るのが気持ちがいいっ!
特筆すべきはエロシーンがたまらんほどうまい…ッ!!勢いも汁気もSっ気もマシマシで手書きのセリフの勢いが激しいえっちにぴったりで最高でございました。(合掌)
そして、狂ってるほど一途な攻が好きなので、岸辺が本当にいろんな意味で変態(褒めている)で最高でした❤2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
こんなにリアルで繊細で胸いっぱいのまっすぐに突き刺さるピュアな恋愛ってありますか?
BLのよいところは誰よりも誠実に彼らの中身にむき合い、誰よりも一途に思い続けることなんですが、これには、そのすべてが詰まっている!!
ノンケ受に彼女がいることからスタートするという、マジで普通の高校生みのある設定から「いったいどうやってくっつくんだ…!?」と不安になりながらも
日常生活をすごしながら、少しずつお互いを知り、お互いの心の傷に向き合うことで、互いの大切さを知りひかれあっていく…この一番おいしい過程が
繊細で美しくて、ドラマティックな展開じゃないのに胸に温かさが広がって……。
ラストの告白シーンは涙腺崩壊間違いなし、今この感想を書きながら私は大号泣しています。。。
2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
ホラー胸クソサイコパス…と好きなジャンルのオンパレード。ただし本当に胸クソが胸クソ過ぎて真の胸クソでした(褒めてます)
日常にありそうなものからプチSFみのあるものもあり、ホラーの宝箱…と思っていたら……これは…!?
オムニバスが繋がりあってニヤリとさせる話になっており、特にラストの話、セリフ的にはあるあるなんですが、この本全体を見てきた今
違う景色が見えてきて思わずぞっとする話にしあがっています。2024年12月19日 -
ブックライブ書店員
主人公の月山元は吸血鬼であるが故に不老不死。年齢にして約500〜550歳、将棋経験約300年。
「新しい戦法が生まれたかと思えば消えて また新しい戦法が生まれる」
主人公の将棋に対する好奇心のすべてを表し、人類の常識をはるかに超えた圧倒的な実戦経験とそこで培った棋力で、現代のプロ棋士たちを薙ぎ倒していく。
ネット将棋で顔も見せずに猛者たちを蹂躙する爽快さは読み手を裏切らない。
とまあここまでは割とよくありがちな俺TUEEE系な訳で、これだけでも十分面白い。
一方で、私が好きなのは月山と相対する棋士たちの方。竜王戦の階段を登っていくアマチュア棋士月山に対し、迎え撃つプロ棋士たちが皆魅力的で、毎話一人ひとりのドラマに感情移入してしまう。
ちなみに私、将棋は大して詳しくありません。ルールは一応心得てますが、戦術や定跡などは全く分からず。ただ、どうでしょう、この作品を読んでからはその印象も変わり、ちゃんとやってみたいかもと思うように。
この感覚、まさに『ヒカルの碁』を読んだ時と全く同じでして、ハードルの低さも魅力の一つ。まずは1話、読んでみてください。2024年12月12日 -
ブックライブ書店員
書影が気になりすぎて読んでみたら、この展開誰も予想してないでしょ系かつ、タイトル回収もバッチりはまりすぎて
読んだ後の「満足感」がすごい。
身勝手な批評家に傷つけられた人たちが、“自分を取り戻すため”に自身を成長させて復讐を果たすーー。
彼女たちは傷ついても立ち上がってずっと前に進み続けた結果、今を掴み、仲間を得て、前より楽しく生きている。
復讐の物語ではあるが、彼女・彼たちは批評家のおかげでよりよい新しい人生を掴んだのもまた皮肉めいていて、面白い。
2024年12月12日 -
ブックライブ書店員
もうねぇ!!!年下の一途な才能アリわんこ攻には栄養素がたっぷりすぎるんよ…!!
年上の先輩を好きになったけど避けられて遠ざけられて・・・でも諦めず追いかけてくる年下ワンコ攻と、
なついてくれる年下に性欲を抱いてしまい、穢してしまうと悩んで離れた美人先輩受。
両片思いのすれ違いと切なさがマリアージュされてとんでもなく美味しい。二人が気持ちをぶつけ合うシーン泣いてしまいました・・・!
そして年下が最初は翻弄されながらもだんだんえっちが上手になって下克上!の展開もモチロンありますしこちらもメインディッシュ級に美味しすぎてお腹いっぱい最高にオススメな作品です!2024年12月11日 -
奄美群島で発見された小さな人型の生き物「蝶人(ハヴィラッチュ)」は、さまざまな開発活動の影響で絶滅危惧種となっていました。
絶滅を防ぐために人間によって保護され、管理される蝶人たち。
物語の主人公である蝶人の青年・忍野はそんな環境で生き、人間により決められた交配相手のマイという少女に想いを寄せていますが、二人の関係はなかなか進展しません。
そこで忍野は思い切った行動に出ますが、そこでマイの本当の気持ちを知ることに…。
ある日、蝶人たちが暮らす教室にカラスが襲来し、蝶人たちは次々と捕食されてゆきます。
そんな危機的状況から助けてくれたのは人間からの解放を訴える蝶人・沖たち。
人間に管理されていれば安心した世界で暮らせる…しかし、それは果たして本当に幸せなことなのか…!?
忍野の選ぶ答えとは…!?
人間によって保護されているという建前ですが、飼育されていると言える状況の蝶人たち。
生まれた時からつがいが決められ、繁殖を求められる環境で、当人たちの感情はおいてけぼりです。
ですが、絶滅させる訳にいかない…という管理する側の人間の使命感も理解できます。
実際の生き物としてはありえる話ですが、擬人化されることで読者側はなんとも言えないジャリっとした感情を抱くことでしょう。
そんな中、人間から与えられた環境なら安穏と生きられるかもしれない…という思いがありつつも、管理者である人間の「先生」からの強制的な繁殖指導に対し、「マイが笑っていないならだめだろ!」と忍野が貫く熱い想いが胸にぐっときます。
しかし、自由を選んだとしても、脆弱な蝶人たちは果たして保護管理下外で生きることができるのか!?
忍野の純愛はどうなるのか…!?
蝶人解放を訴える沖の思惑とは…!?
タイトル、絵柄からは全く想像がつかない物語がそこにありました。2024年12月11日 -
ブックライブ書店員
皆さんは、自分の家の間取り図を見たことがあるだろうか。もしそこに見覚えのない空間があったとしたら……。
知人が購入予定だというその家の間取りはとても不可解だった。
四方が壁にふさがれた謎の空間、窓のない子供部屋、寝室から丸見えの脱衣所……。
いったいなぜ、こんな家を建てたのか。この家で何があったのか。
一度、この謎に足を踏み入れたらもう出られない。その想像を絶する真実とはいったい……。
私は実家から出たことがないため、間取り図とは無縁の人生を歩んできました。そのため、間取りだけでここまで住人の生活環境がわかるのかと驚愕しました。間取りそのものもかなり奥深いですね。雨穴さんは「間取りって奥深いなーこの奥深さミステリみたいだなー」でこれを書き上げたのでしょうか? まさか、間取りとミステリがこんなにも相性がいいとは思いませんでした。
最近、一人暮らしを考え始めているので、この漫画を参考に、不可解な間取りではない家を見つけたいと思います。2024年12月02日 -
高校の卒業式の日、日下部誠(くさかべ まこと)は同級生の遠山聖(とおやま ひじり)に告白します。
憧れのひとに想いを伝えるだけで満足だったハズが、すんなりOKを貰いふたりは付き合うことに!!
同じ大学に通うふたりの日常は静かに流れていきますが、少しずつお互いを知りじわじわと距離が近づいていき…。
あたりまえの日常だからこそ大切にしたいものが詰まっています!!
とにかく登場人物全員がいい子!!
主人公の誠も聖も素直で優しい心の持ち主。
デートシーンで、デートプランを考えつつも聖の好きなものを共に楽しもうとする誠と、そのことに素直に感謝を伝える聖。お互いが相手のありのままを大切にしていることが分かり愛おしさを感じます。
体格的には聖の方が大きくBLでは攻めとなりがちですが、誠の咄嗟に出る彼氏らしさに心鷲づかみにされた方も多いのではないでしょうか。
そもそも誠と聖に、受け攻めといった概念は相応しくないかもしれません。
ふたりともそれぞれの要素を持ち合わせており、バランスがとても良いのです。
初々しいふたりの何気ない日々がゆっくりと流れる様子は心地よく、尊いが詰まっています。
タイトルの『165185』とは一体!?と思われた方もいるのではないでしょうか。
この数字、誠の身長165cmと聖の身長185cmを合わせたものとなっています。
「×」で繋げるのではなく連続で書くことで作品の本質を表しているのではないでしょうか…。
さらに注目していただきたいのは、マンガでありながらまるで映画を観ているかのようなカメラワーク。
誠と聖が歩いている姿を描くシーンでも、引きからのカメラがパーンして俯瞰の描写になり…と、流れるようなカメラワークでキャラクターの心情が伝わってくるのです。
描くのは、魂を削って漫画を描く姿が読み手の心を揺さぶる天才VS秀才の物語を描いた『漫身創痍』やSNS累計700,000PVの『病める時も、健やかなる時も、』の野良おばけ先生!!
今作はBLレーベルからの刊行作品ではないのですが、だからこその“味わいがある”ボーイズラブになっています。
是非ご堪能ください!!
2024年11月28日 -
舞台は大正~昭和初期の私娼街。
親に売られて娼婦となった女、親から逃れるために娼婦となった女、そこでしか生き方を知らない女…。
様々な境遇の女がそれぞれの事情を抱え生きていますが、そこに悲壮感はありません。
ワケはありつつも、ただ憐れまれるだけの存在ではないのです。
1話目に登場する檜乃葉も、家のために売られ娼婦となった女性。
しかも斡旋したのは好きだった男性 清太郎。
さらに清太郎は娼婦となった檜乃葉の客となります。
何故そんな関係になったかと言えば、家族のためお金のため…複雑な事情が絡まります。
それだけ聞くとあまりの不遇さに憐れに思われるかもしれません。
しかし檜乃葉はそんな状況でも悲恋に涙するような弱い人間ではありません。
己の手で幸せを掴みとるために行動できる強さを持っているのです。
ゲスになりきれない男と、力ずくで未来を切り開く女の行く末とは…。
他に登場するどの女性も艶やかさや翳りが印象的ではあります。
ですが、自身の足でしっかりと立ち、己の力で生きる様には力強さを感じます。
1巻には主に4人の娼婦が登場しますが、それぞれのエピソードを描きつつも次第に物語がひとつにまとまっていく展開に鳥肌が立ちました。
彼女たちの生き様をとくとご覧あれ!2024年11月28日 -
火の龍に襲われた国を救うためその身に龍を封じた英雄伝説が残る地で、龍に憧れる少女シャンリィ。
森の動物とともに野山を駆け、人と違う理に生きる不思議で美しい生物とのトラブルを解決して回っていました。
しかし初めて悪意に触れた瞬間、彼女の中の力が目覚めたのです…。
「お前の中には龍がいる」
養父であり不吉の象徴・黒犬でもある彼の言葉でシャンリィの平和な日常は崩れ、自身の力で傷つけてしまった親友を救うために、シャンリィの旅が始まります!!
4頭の龍を巡る英雄伝説に挑む、少女の運命を巡る壮大な本格ファンタジーです!!
火・地・風・水のエレメントを司る龍の存在、そしてその龍の力を得た少女!
この設定だけでもワクワクしませんか?
重厚なファンタジーである今作、その中でもおすすめポイントを3つご紹介します。
1つ目は登場人物が全員魅力的であること!
個人的に主人公感が強いキャラクターはそんなにハマらないのですが、シャンリィは主人公感がありながらも溌剌として天然っぽさが少ないので、非常に好感が持てました。
優しい心を持ちながらも運命に立ち向かう強さと純粋さは、人間だけでなく人と相容れぬ存在から愛されるのも納得です。
2つ目は絵の描き込みと素晴らしい世界観の表現力。
本格ファンタジー然とした、繊細でありつつも力強い描き込みに目を奪われます。
とくに炎自体が命を持っているかの様な、竜の力の圧倒的な描写力。
モノクロの画面でありながら色や光が見えるようです。
衣装や家屋などにも細かな装飾がされており、作者のこだわりが感じられます。
ポイント3つ目は、否応なくワクワクさせられる巧みな伏線の張り方。
龍の力は英雄の子孫である王家の一族に受け継がれるハズ。その力を持ちながら森に捨てられていたシャンリィ。彼女の本当の生い立ちとは!?
一方王宮にもシャンリィと似た瞳をもつ若き王の存在も…!?
また、龍の伝説にも違うパターンが存在することが示され…。
様々な伏線が散りばめられ、今後の展開が気になります!!
色々な土地へ行き、様々な“龍”と巡り合うだろうシャンリィの旅を末永く見守りたいです。
本格ファンタジー好き必読の物語、ご堪能あれ!!2024年11月28日 -
ブックライブ書店員
「無痛恋愛」とは、男女間の不均衡により生じる痛みがない恋愛のこと。
厄介な男に振り回されても鍵垢で呟くだけで何も言い返せなかったみなみは、友人の由仁や、「フェミおじさん」こと月寒さんとの出会いがきっかけとなり、恋愛への向き合い方や自分を大切にする方法を学んでいく。
女性であること、男性であることは、自分で決めることのできない事がらだからこそ、人はいつしかその性別に順応して生きている。しかし、それは男性と女性の溝を深めることには繋がらない。それを「フェミおじさん」の存在が証明してくれた。男性だからこそ思ったことを言えるのだという側面はありつつも、男性がフェミニストを名乗ってくれるという事実は、何よりも明るいものに思える。
しかし、だからといって「男性でも女性でもダメな人がダメなのであって、性別のせいではない」という結論に至るのもまた性急である。実は私も、以前まで性別でくくること、くくられることが苦手故にこの論調に賛成していたのだが、本作を読んで考え方が変わった。
本作では、「この性別だったからこそ経験せざるを得なかったこと」に、男女共に気づかせてくれる。男性ならば、無理矢理下駄を履かされて「男なら当たり前だ」とすべてを任されること。女性ならば、「男を立てろ」と、時には人格までも無視させられること。よくよく考えてみればおかしなことなのに、考えることが多すぎる日常の中では、あまりにも根深いこの問題に立ち向かうことすらいつしか諦めてしまう。傷ついた自分をなんとかなだめすかして毎日を生きている、そんなみんなの隣に「フェミおじさん」はいつも寄り添ってくれるのである。2024年11月28日 -
ブックライブ書店員
村の診療所で働く少女・アイリは、人の心の声を聞くことができる自身の能力に悩んできた。
そんな彼女はある日、心の声が聞こえない青年・レイに危ないところを助けられ…。
石の心臓を持つレイと不思議な能力を持つアイリが織りなす異世界ラブストーリー!
幼少期の経験から、自分の能力にコンプレックスを持っていたアイリ。
しかし、弟を思いやり、強くあろうとするレイの言葉を聞き、アイリの考え方にも変化が…。
彼女が能力と向き合いながら、レイの命を繋ぐために変わろうと決心する姿に勇気づけられます!
そして、婚約者のフリをするレイにドキッとしてしまうアイリもまたかわいい!
アイリはレイの命を救うことができるのか、彼女の能力と心臓に埋め込まれた石の関係とは…。
一つの命をめぐるハートフル・ラブストーリーを是非ご覧ください!2024年11月28日 -
ブックライブ書店員
聖女である姉と比べられ、父親にも罵声を浴びせられ続けてきたラウラ。
体が成長せず、負った傷も治らない彼女は、愛されたいと願い、一人涙を流していた。
そんな彼女を城から連れ出したのは、謎の青年・リッカルド。
彼と共に平穏な日々を過ごしていたはずが、ある日、ラウラの姿に変化が起こり…。
新しい経験を無邪気に楽しむラウラの姿に思わずほっこりしてしまいます。
彼女に振り回されながらも、時折見せるラウラの熱のこもった表情にリッカルドも少しずつ惹かれているようで、初々しい2人のやり取りに思わず口元がにやけます!
そして、聖女だと思っていた姉・アウローラの力には、ラウラが関係あるようで…。
聖女の力とは…! 孤独な少女が願った先にある未来とは…! 最後まで目が離せません!2024年11月26日
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