ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    「時々子供にみとれてしまう
    あれあれこの子はどこから来たんだ
    ―――と思ってしまう」(「ときどき子供が降ってくる」より)

    主婦・山川ちはるの些細な日常を切り取った作品。
    本作は1981年~1984年に連載されていたのだが、不思議なほど時代を感じない。母としての自分とかつて少女だった自分。

    2025年02月28日
  • ブックライブ書店員

    長きにわたって数々の国を滅ぼしてきた「黒き魔竜」と呼ばれる存在が封印され、しばらく経った交易都市・ハンザルクの冒険者ギルド「銀月の狐」のドノバンは、B級冒険者でギルド有数のベテランにもかかわらず、“討伐”の依頼ではなく“輸送”ばかりを引き受けている。曰く「年のせいか重い武器を振り回す“討伐”とかきつ

    2025年02月27日
  • ブックライブ書店員

    「仕事は女を救わない」
    オンナにとって仕事とは何だろうか。いつかは自分の家庭をもって子供を育てることがオンナの幸せだとするならば、生活に仕事が入り込んだオンナは不幸なのだろうか。
    広告代理店で働く藤井ミナミは、27歳にして7年間つき合っていた彼氏に振られる。惰性で付き合っていたとしても、悲しいも

    2025年02月27日
  • ブックライブ書店員

    独身イケメン社会人の結婚相手にAIが選んだのは…まさかの男!?
    相性最高? それとも最悪?
    楽しみすぎる同居生活BLがはじまったよ~~~~!!!

    結婚なんて興味ナシの杉野谷遥が、国の制度でマッチングしたのは10歳年下の大学生・折原歩。
    しかも、折原は開口一番「あんた俺のタイプじゃないもん

    2025年02月25日
  • 28歳の独身OL、高橋美瀬(たかはし みぜ)は、会社の先輩である桜井と付き合っているつもりでしたが、後輩の吉川あざみのSNSに桜井と親密そうな写真が投稿され、不安を抱くようになります。
    そんな中、美瀬の父親が怪我をしたことをきっかけに、彼女は実家のレストランを手伝うことに。
    そこで再会したのが、

    2025年02月20日
  • 脱サラして古本屋「十月堂」を開業した若き店主。
    彼は本好きの客との会話を楽しみつつも、売れない本を処分する日々に不安を感じています。
    そんな中、亡くなった老人の蔵書買い取り依頼を受け大量の本を査定することになるのですが、故人の部屋から人となりを感じ取った店主は、自身の本への愛と古本を取り巻く人生

    2025年02月20日
  • ブックライブ書店員

    「もしもあの頃に戻れたら 結婚なんか絶対しない」

    「ボールアンドチェイン」、つまり「鉄球と鎖」とは、囚人や奴隷が足に付けていた拘束具のこと。そこから派生して「束縛」の意を表し、男性が自分の妻を指して言うこともあったらしい。
    たしかに、この作品に登場する主人公2人は、見えない「鉄球と鎖」に縛ら

    2025年02月18日
  • ブックライブ書店員

    鉄格子の檻にとじこめられざわめく家畜は、牛や豚ではなく「人間」。
    動物たちの「食料となった人間」。
    この衝撃的シーンに、動揺を隠せません。

    物語は、父と娘が迷い込んだ不気味な集団の食事会から始まります。
    「人間が家畜」「人肉が主菜」という衝撃的な設定によって、
    動物と人間の立場が逆転し

    2025年02月14日
  • ブックライブ書店員

    「動物保護活動」「動物愛護」って、いったい何をするのか、何が動物のためになるのか、あなたは知っていますか?
    動物保護活動の実態を温かく描きつつ、現実も忠実に表現されている本作。
    動物虐待や悪徳ブリーダーのニュースに心を痛めている方、
    自分にも何かできたらいいなとは思いつつも何から始めたらいいか

    2025年02月14日
  • ブックライブ書店員

    とにかく描き込みがすごい…! 本格派ファンタジー!

    いくつもの国がマンションのように縦に広がる世界で、最下層に住むカブは、空から落ちてきた謎の少女リゼッタと出会う。リゼッタは最上層である空の国からやってきたというが…空を見たことのない少年が空を夢見て空を目指す。大冒険ファンタジー!

    正統

    2025年02月12日
  • ブックライブ書店員

    『あさひなぐ』のこざき亜衣先生の本格歴史マンガ!

    主人公ウィリアム・セシルは、のびのびとした少年であったが、衣装担当宮内官である父に連れられてヘンリー8世が王として構える王宮に向かったことで、彼の人生を急激に変えることになる存在、未来の女王エリザベス1世に出会う。
    無垢な少年セシルは、どのよ

    2025年02月12日
  • ブックライブ書店員

    オーブリー・ビアズリーという画家を、皆さんご存じでしょうか?
    彼は19世紀イギリスの画家で、非常に耽美的で退廃的な作品が特徴です。このお話は、そんな耽美主義の鬼才とも呼ばれるビアズリーについての作品です。

    この作品の醍醐味は、何といってもオスカー・ワイルドとの関係性、そして姉・メイベルの描写

    2025年02月12日
  • ブックライブ書店員

    日常系マンガでこんなに胸を打つ作品があったなんて…!

    主人公の知世ちゃんは小学生。大好きな小説家のお父さんと二人暮らしをしています。お母さんはずっと昔に夜空の星になってしまいました。そんな知世ちゃんのセンチメンタルで少し不思議な日常を切り取った物語です。

    知世ちゃんだけでなく、たくさんの

    2025年02月12日
  • ブックライブ書店員

    お互いを必要としているはずなのに、まるで噛み合わない!? そんな二人の関係が面白い!
    自分がいないと生きていけない葛田から必要とされることで、自分の存在価値を感じられる五味。
    そんな生活を守るべく、五味はブラック企業で滅茶苦茶に働きながら、葛田を社会復帰させないことに全力を注ぎます。
    一方で、

    2025年02月05日
  • とある町に嫁入りをしてきた美貌の女・セルマ。
    その美しさに周囲の誰もが魅了されてゆくが、彼女の夫は次々と亡くなってゆき…。
    彼女との婚姻は仕組まれたものなのか…。
    彼女の正体とは一体…!?
    花嫁をめぐるミステリアス・ストーリー!!

    1話目は、妻のことを支配しようとする夫と、そんな夫に耐

    2025年02月04日
  • 直属の上司であり同棲している彼氏・土屋からプロポーズをされた本郷 七海(ほんごう ななみ)27歳。
    ふたりの関係に行き詰まりを感じていたため、どうしても頷くことができずに家から飛び出してしまいます。
    行く当てがなく困っていたところ、偶然再開した幼なじみの中村 比呂(なかむら ひろ)から「今住んで

    2025年02月04日
  • 語の舞台は、特殊な化石燃料「メテオリア石炭」によって爆発的な産業革命が起き蒸気機関が発展した世界。
    親の借金返済のために劣悪な環境の「死の炭鉱」で働きながらも勉学に励む主人公の少年カナタは、いつかそこから出る日を夢見ていたのでした。
    そんなある日「死の炭鉱の怨霊(ゴースト)」が出ると噂の新たな鉱

    2025年01月30日
  • 酒乱の母親に売られた少年アキオ。
    売られた先の犯罪都市デトロイトでは子供は「大人から奪われる生き物」でしかありませんでした。
    生き残るために、名前を捨て「蛇」という名の殺し屋になることを選んだアキオ。
    奪われたものを奪い返すために、自分が大人になるために大人を殺す日々を送るのですが、やがて心に

    2025年01月30日
  • ブックライブ書店員

    『テルマエ・ロマエ』の作者・ヤマザキマリさんのエッセイ集。
    ご本人をして「ちょっとばかり特殊だった」とおっしゃる家庭環境の紹介で始まる1つめから怒涛の28エッセイが楽しめます。MANGAにトイレ、ビールに結婚式…とあちらこちらに話題が飛んでいるように見えて、実際は、17歳で絵画を学ぶためにイタリア

    2025年01月27日
  • ブックライブ書店員

    “三国志”と言えば、中国の後漢以降、群雄割拠の状態から魏・蜀・呉が並び立ち、中国統一を目指す歴史を壮大に描いた、誰もが知るコンテンツ。正史と呼ばれる歴史書「三国志」と羅貫中が記したとされる小説「三国志演義」に始まり、さまざまな作家がさまざまな角度から描く三国志(あるいは三国志演義)の小説、マンガ、ゲ

    2025年01月27日