あらすじ
「どこに居たって 意味のない命なら――」
村のしきたりで〈竜の花嫁〉に選ばれた、ひとりぼっちの少年・リタ。
古くから伝わる雪山の竜の存在は、今となっては伝説に過ぎない。
しかし村での役割を見つけられないリタは
それが口減らしであると悟りつつ、生贄になることを受け入れる。
竜を探して吹雪のなかを彷徨い、死にかけたリタを救ったのは
人の姿をした美しい竜・イグナートだった。
本当に竜がいたことで〈花嫁〉としての役割ができたと目を輝かせるリタ。
だが、イグナートは「花嫁は必要ない」と言い放つ。
それでも諦められないリタは【人間を“竜化”する儀式】の秘密を知り――。
寡黙な竜×怖いもの知らずの生贄
凍てつく心を癒す、人外嫁入りファンタジーBL!
心が浄化されるとはこのこと・・・・
竜の花嫁、もうそれだけでトキメキっぱなしメモリアルなのに、もりもより先生の本領発揮!!で、孤独を抱えた者たちが
じんわり暖かく傷を癒しながら、お互いゆっくりと自然に惹かれあう、切なくも温かいストーリー展開がこの作品も健在・・・っ!
本当に心が浄化される、絶対にもりもより先生は白魔法使いだと思います。
信じられないぐらい心が綺麗になって、何もかもを赦せる気分です・・・。世界から戦争もなくなる・・・。
竜の花嫁として死にに来た受のリタが、村で迫害されながら生きてきたのにあまりにピュアすぎて涙。
「命全てが役に立つ、そうであってほしいと俺も思ってる」もうこの瞬間涙が決壊しましたね。。
誰かに必要とされたい、自分の居場所が欲しい・・・・きっと・・・きっとイグナートがきみを必要としてくれるよ・・・!(フライング泣き)
感情タグBEST3
読むべき
絵全体の綺麗さ、主人公の抱き締めたくなる可愛さ。心情。竜の不器用ながら精一杯向けられる優しさ。兎に角、この独特の世界観、読むべき作品です。
今の所、雪景色の中で話が進むので、リタがモコモコで又可愛い。「一緒に寝て良い?今日だけ。」と、懐に潜り込む可愛いの破壊力。
愛さずにいられまいか。
イグナートの表情の変化がまた愛しい。どんどんリタの事手放し難くなってる感じが最高でした。
作家さんの、表情の書き分けや装飾品の美しさの描き方。本当に一回読んで、読み切った後、又お気に入りの表情まで戻ってそこから読み返し、更に気になる箇所を発見して、止まる。何時間でも眺めていられるし読んでいられる。
次の更新も楽しみに待ってます。
美しいです
前作の描写の美しさでファンになり、今回も購入しました!
やっぱり美しい!服、装飾品、背景、キャラクター、どれを見ても細かく描かれていて美しいです。
とくに今回は動物の毛並みや竜にドキドキ(*´ω`*)
とても丁寧に描かれているなと感じます。ストーリーは今の段階では少し切なく、早く幸せを感じてほしいと、温かさを感じてほしいと思います。
続きが楽しみです( ꈍᴗꈍ)
匿名
これは文句無しの5つ星
1話無料で読みましたが、絵の美しさやコマの運びが素晴らしい、引き込まれるストーリー、各キャラクターの心理描写などなど…文句無しの5つ星です。
なんとも悲しい境遇のこの2人がどうなるのか、続き読みたいと思います。
匿名
人の姿をした美しい竜と生贄の少年のお話。
まず絵がとっても綺麗で感動しました。設定も好み。先がもっと読みたくなりました。
イグナート幸せになってほしい。
匿名
美しい
絵が繊細で、まさにこの2人のラブストーリーにぴったり。なんだか読んでいるだけで心が綺麗になるような、浄化されているような感覚
上質なファンタジー
とてもていねいに描かれた龍と人の嫁取りファンタジー。リタは竜の生贄として村を出発したところを竜のイグナートに助けられます。リタの誰かのというよりも何かのためになりたい。ここに置いて欲しいという健気さに胸が苦しくなりました。先生のきれいな絵でリタの愛らしさが描かれています。
絵が本当に美しい。
切なくて、でも可愛らしくて、そしてあたたかいお話しが美しい作画で描かれる事でため息をつきたくなる様な完成度です。
お話が面白いのは勿論、作画が本当に綺麗で更にお話しに引き込まれてしまいます。
続きが楽しみ過ぎる作品です。
匿名
絵がとても綺麗でした!
最後のリタの表情が笑ってるようで悲しそう寂しそうなのが辛かったです泣
今後イグナートとの出会いからリタ自身がどう変化していくのか、次回も読まずにはいられません!
もりもより先生の短髪男子すこ
もりもより先生はもう私の中で作者買いリストに入っているくらい好き。今回も前作同様のふわふわな短髪男子で一見弱っちいけど度胸あるタイプの受。可愛い〜!!!触りたいその後頭部…
やっぱりすげぇ…
作家さん買いです!
今回も間違いないです!
美しい絵とストーリー…
ありがたやありがたや…感謝して読んでます。
はぁ…続きが気になります!
早くみたいな〜
絵がとてもキレイ!小物のひとつにまで繊細に描かれていて、ストーリーの雰囲気にもぴったり。イグナート、リタともに孤独で1話まだ序盤ですが、惹きこまれます。
絵は文句なく良いですし、ストーリーもかなり引きつけられます。
最後の1人になってしまった竜のイグナートにも、
”寂しかろうに…”なんて思ってちょっと泣けてきましたし、
そんなイグナートの側に居たいと思って「竜化」しようとするリタのその後も気になりますし。
これは買って読みます!
作者買い
別の作品で先生の絵柄に惹かれ、今回も購入しました。儚い感じの主人公(多分受けかな?)が刺さってしまい、早く続きが読みたくてはまってしまいました。ファンタジー感のある、ちょっと歴史ものの要素もあって、非現実さがちょうど良いかな、と思って読んでます。