ラノベの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
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いや、、やばい、、カフェで読んでいて、ポーロ、ポーロと涙が流れてしまいました。登場人物たちがとにかくカッコよく、その姿にじわっと感動が込みあげてきます。
特に初登場のテンダネス会長・堀之内が最高で、感動と衝撃のスタートでした。
発売日をたまたま知れたおかげで発売日に購入でき、文庫の手頃さにも嬉しさがありました。今回も和歌、牧男の流れからスタートし、物語世界に一気に引き込まれます。
今年、門司港に行き、海底トンネルを歩いて山口まで行った経験があったので、物語の舞台が深くイメージでき、より物語に没入できました。本に出てきた場所に行 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
「プロローグ」は青函トンネルの作業現場から始まる。そこはJR北日本が「横浜駅」と戦っている前線。
この本は2017年12月24日に販売された「横浜駅SF」の後、2018年8月10日に発売された番外編の短編集。収録内容のタイトルは以下の7つ。
●プロローグ
●瀬戸内・京都編 A Harash Mistress
●群馬編 Self-Reproduce ENGINE
●熊本編 Confectionery 451
●岩手編 Scabbers Live in Your Brain
●エキナカ都市案内
●あとがき
自己増殖を繰り返して日本全土を覆いつくさんばかりの横浜駅だけれど、海中を侵略することは -
購入済み
主人公が健気で好感が持てる
過去から蘇った小説は他にも見たことがあるが、この主人公は自分の復讐のためなんかではなく自分とともに亡くなった人間のために過去をさかのぼり、よき人間として生き直そうとするのが健気で好感が持てる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ居酒屋のような飲食店が舞台だと店主とお客さんのやり取りがメインになってくるように思うが、この話のメインはお客さん同士。
美味しい料理と居心地のいい場所を提供する店主はサブキャラクター。
メインはジャンルは違えどクリエイター同士なお客さん二人の微笑ましいような、羨ましいような、でもどこかもどかしい交流。
作中のイラストレーターとしての描写も、そしてもう一つのクリエイターとしての描写も自分としてはリアリティ溢れるもので、絶妙な質感があった。
「活字にも、温度があるんですよ」とは作中の言葉。
それを最初から最後までひしひしと感じた作品だった。
クリエイターにとって『冬灯』となる、道標となるお話だな -
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