ラノベの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった後は、色々な感情で胸がいっぱいになった。今までで一番心を動かされた作品だ。こんなにもメッセージ性がある作品を読むのは初めてだ。戦争は絶対に良くない、起こすべきでないものであるというのは読む前からわかっていたが、作中、戦時中の世界の景色、人間、生活を見て、過ごした百合の戦争に対する嫌悪感、忌避感をたっぷりと孕んだ数多くのセリフ、心の声を通して、戦争なんて絶対に異常だし、狂っているし、馬鹿げているという気持ちがありありと伝わってきた。そして、現代の若者の感覚を持っている私もまた、それに共感し、同じ感想を抱いたが、止むを得ず戦争は起こり、軍人たちもどこかでおかしいと思いながら、自分たちが
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Posted by ブクログ
1巻完結。面白かった。
シェイクスピアのセリフがそこかしこで現れ、文化祭での『ロミオとジュリエット』の上演が舞台裏のドタバタも含め、これぞ"舞台"という感じの高校演劇部ライトノベルの快作ではなかろうか。最後のカーテンコールにちょっとジーンとした。いつもだらけている前部長の先輩が締める時は締めるのがしびれる。この依子先輩良いキャラ。
"好き"という思いが目茶苦茶にこんがらがったドタバタラブコメなんだけど、それぞれの想いが相手に届かなくてそこが切ない。ジュリエット役の女の子が切ない。舞台の上でのキスシーンいじらしい。マキューシオ役のメインヒロインの雛田、超絶 -
購入済み
コミックから入り、なろうも少し読んで、1巻がお得だったので購入しました。
結果、大満足!
コミック読んでるし、なろうも読んでるしなーって思ってましたが、一気に読むとアビゲイルの可愛さと、ジェラルド、周りの皆に癒されます!
ロドニー視点の番外編はコミックにもあったエピソードですが、ジェラルドの子供の頃の話とか、やり取りとか詳細にあって楽しかった🎵
最後の電子特典SSも気になってたお腹いたくしていた頃の話で、こんなんだったのに今は…とほっこりしました。
とにかく読んで良かったです。 -
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匿名
ネタバレ 購入済みエドワードとシンシアの恋物語のような始まりですが、主人公はエドワードの妻であるイリーゼです。
シンシアにちょっかいかけてたロベルトは、端から見れば、低評価のろくでなしが幼馴染みに言い寄って振られた感じです。実際は、生まれ持った容姿(髪色)と環境のせいでひねくれたロベルトが、エドワードへの対抗意識で、好きでもない女に冷やかし半分で声をかけただけ。シンシアのあまりにもヒロイン的な言動に、まるでロベルトとエドワードがシンシアを取り合って争っているかのようですが。
エドワードとシンシアの都合で理不尽な婚姻無効を強いられたイリーゼは、ロベルトと結婚して元夫達に復讐することにします。(断罪ざまぁではありま -