ラノベの高評価レビュー
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購入済み
[初読日不明・再読]
今回の書き下ろしは何とも既視感の強い作品でした。
既読分の終端に近付いているからなのか、本編初巻に繋がっているからなのか、途中でこれに類する描写が有ったような気もするし…、どうだったのか…。
意外だったのは3年前の荒んでいるルミアの描写、あんな状態から絆を繋いだシスティはじめとしたフィーベル家の懐の深さ…、考えさせられます。
そしてグレンに対するルミアの初巻からの接し方にも納得。もう一度初巻から読み直したい気にもなってしまいますが、無限ループに入ってしまうので、次はいざ本編の19巻へと…。
また、短編4篇の内、最も印象に残ったのは迷探偵ロザリーですね。
単発キャラかだ -
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購入済み
貨幣経済の立て直し
今回もさまざまなテーマが含まれている本作品において、特に考えられたエピソードがタイトルの貨幣の価値を立て直す政策です。中国からみると異民族にあたる立場からの話も考えられる内容で、三国志の物語を補足して深められるのですが、経済政策は物価高の昨今にも通ずる、物と貨幣との価値に関わる話だと思います。読んでいただくと、提案した方の上司が理解ある方で採用され、中国の経済が立て直される内容になっています。「理解ある」と示したように、当時の前例に基づくと提案側が損をする内容で決して採用される案ではありません。しかし、実施した場合得られる状況を想像力を働かせ中国が良くなることをイメージし、未だ実施されたことが
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Posted by ブクログ
本作を一言で表せば、いい性格をした魔女イレイナを主人公にした「キノの旅」です。
キノと似た構造ながら、イレイナのキャラクターが独自の読み味を生み出していました。
構成はイレイナの旅を描く全14話の連作短編集で、後味の良い話から重苦しい話までバリエーションが豊かです。ただイレイナのさっぱりした性格のおかげで、どの話も引きずらずテンポよく読み進めることができました。
読後感も良い話を読んだと素直に思えるクオリティです。
しかし、一話一話のパンチはもう一歩という感じで、「すごく面白い!」とまでは突き抜けず、どれも「あっさりしていて良い話だった」で着地してしまう印象です。またシリアスな回 -