ラノベの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
七つの魔剣が支配する 12巻感想 呪詛をその身に宿したガイを筆頭に、上級生になり進む道を選ばなければいけない剣花団の面々
内容は魔法関連ですが、部活を選ぶ学生みたいでなんだか微笑ましかったです
そして不透明だった異端狩りの様子も描かれました。普通人ならば命を落としている状態になることすらある新人訓練を行うゴッドフレイとレセディや、異端狩りの長たる〈鎖界五杖〉の会合。〈大賢者〉派遣に伴い、異端狩りも物語に関わってくるんでしょうか
一方で学園ではガイを剣花団から引き剥がすチャンスと見たリタが距離を詰めてきます。オリバーたちに勝るとも劣らないくらいガイを想っているリタの言葉は胸にきますね。テレ -
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10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 3巻感想 朝華と再会し元クソガキ三人衆が遂に揃い踏み。皆で夏を満喫するなか、勇はとある人物と思いがけない形での再会を果たす
勇に向ける想いと相反するように離れて暮らしている朝華のぐいぐい来る感じが可愛らしかったです
戻ってきた昔のような楽しさに朝華がひたる一方で、眞昼はこの楽しさがこのまま続くよう自分の気持ちを押し込めます。勇と離れ、その後で自覚した恋心からくる喪失感は相当に大きいものだということは想像に固くなく、再び取り戻した楽しさをなんとしても現状維持したい、壊れるリスクを背負ってまでさらに上の関係を求めるわけにはいけないと思 -
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Posted by ブクログ
シリーズ5作目。
今回はテンダネス店長・ミツの言葉が心に染み込んだ。
シリーズで読んでますが、今までの中で一番良かったと思います。
『自分の居場所』。
幼い頃からであれば家族だが、すごく仲の良い関係であればまだしも、さまざまな事情で居場所がないこともある。その時、別に家族でもなくて、自分が自分の立ち位置を否定しないところ『らしさ』が出せるところが、『自分の居場所』として認められる気がした。
ミツが言った言葉は、その中に「なにかあった時に駆けつけられる場所」にコンビニがあると地域の助け合いというのが重要となっている。
歩けば当たるコンビニをそういった視点で考えると「ランチに買いにいく」とか -
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購入済み
いいところに着地
メインの2人はもちろんのこと、サブキャラが個性派揃いで、それぞれ活躍してました。
意外だったのは、テレンスが非の打ち所のないいい人だったこと。本当、いいお相手が見つかりますように。第一王子もいい人でした。
それにしてもマッケンジー団長の強さは規格外。ナイジェルは彼の認められる過程を参考にした訳ですね。
お互いがお互いを思って自分にできる事をする、一方的に守られる関係ではないことが素敵です。 -
匿名
購入済み私のイチ推し!
語り口がとにかく好きです。練りに練られた舞台考証によく合っていると思います。この先、三男と騎士爵家がどのように進んでいくのか、とても楽しみです。