青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
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青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)

649円 (税込)

3pt

数学オリンピック出場者との夏合宿を終えた栢山(かやま)は、自分を見失い始めていた。そんな彼の前に現れた偕成高校オイラー倶楽部・最後の1人、二宮。京香凜(かなどめかりん)の数列がわかったと語る青年は、波乱を呼び寄せる。さらに、ネット上の数学決闘空間「E2」では多くの参加者が集う“アリーナ”の開催が迫っていた。ライバル達を前に栢山は……。数学に全てを賭ける少年少女を描く青春小説、第2弾。

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青の数学 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 青の数学(新潮文庫nex)
    値引き
    649円 (税込)
    454円 (税込) 12月14日まで
    雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」――。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。
  • 青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
    649円 (税込)
    数学オリンピック出場者との夏合宿を終えた栢山(かやま)は、自分を見失い始めていた。そんな彼の前に現れた偕成高校オイラー倶楽部・最後の1人、二宮。京香凜(かなどめかりん)の数列がわかったと語る青年は、波乱を呼び寄せる。さらに、ネット上の数学決闘空間「E2」では多くの参加者が集う“アリーナ”の開催が迫っていた。ライバル達を前に栢山は……。数学に全てを賭ける少年少女を描く青春小説、第2弾。

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青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一作目を祖父にプレゼントされてからしばらく経って、この本を書店の本棚に見た。すぐに手に取ってうちに帰った。終わらないで、終わらないでと何度も読んで、また僕の手の中ではじまる。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    数学は、ひとりでもできる。それなのに、なぜ決闘をするのか。そんな疑問が数学に全てを捧げる者たちの間に広がっていた。だんだんと人が去っていく。そんな中、皇は栢山に一ノ瀬の十問で決闘を申し込む。なぜ、と問う栢山に対し、大事なのは、と皇は口を開き「たどり着こうと歩き続ける人間がひとりじゃない、ということだ

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズの1巻が面白すぎたので、2巻も読んじゃった。相変わらず作者の言葉選びが好きです。
    恋愛小説を読んで恋がしたくなるように、この本を読んだら無性に数学がやりたくなるはず。
    正直、もっと早い時にこの本に出会いたかった。

    私の高校には東大数学科出身の若い数学の先生がいて、読みながらずっとその先生の

    0
    2024年04月17日

    Posted by ブクログ

    高校時代からずっと、自分のやりたいことと言うのがわからなかった私には、とても刺さる本だった。

    何より詩的な表現がいいし、大きな山場というものが無いものの、心に刺さり、わけも分からず泣いてしまいそうになる小説だった。

    表現もストーリーの進め方もとても好みだったので、王城先生の他の小説も読んでみたい

    0
    2022年05月11日

    Posted by ブクログ

    好きなことを、好きの気持ちだけでどこまで続けられるのか。最大限の努力でも辿り着ける場所には限りがあるから、みんなが葛藤しながら選び続けている。
    文体が特徴的で、初めは少しそっけなく冷淡な空気を感じていた。しかし後半になって一気に印象がかわった。難解な問題が解けたとき、悩みの突破口が掴めたとき、この文

    0
    2021年11月26日

    Posted by ブクログ

    前作からの続きで結末を迎える本書。
    数学を題材にしているものの、テーマとしては「なぜやり続けるのか」を掲げているように感じた。
    様々な意見を受けながら、オリンピックが開幕している。
    世界のトップアスリートの活躍を数多く見ることができ、感動を与えられている点では、開催できたことを喜ぶべきだと思う。

    0
    2021年08月01日

    Posted by ブクログ

    2冊目にしてようやく京(かなどめ)をすっと読めるようになった。
    京さん、最初に出てきた時にはこの本をミステリーだと思っていたのもあって主人公と組んで活動する人だと勘違いしていたが、ある意味ずっと主人公と共にいたのか。

    主人公が自分の道を見つけたのは嬉しいが、シリーズもこの巻で終わるのが寂しい。

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    登場人物たちの一言一言がとても深い。そして共感できる。
    全身全霊をかけてなにかに挑むということは苦しいけれど、だからこそ偉大なのだと思った。
    数学好きにはたまらない青春小説。悩みながらも進み続ける人間同士の"本気"のぶつかり合いに、興奮を抑えられなかった。

    0
    2020年12月29日

    Posted by ブクログ

    気に入って何度も読み返す本の一つである青の数学の続編。

    数学の世界や心情が美しく詳細に描写されていて読むとすごく引き込まれる。

    また、主人公や登場人物の葛藤や挫折から再び歩み始める、スイッチが入る瞬間があるのだが、その場面を読むと私も頑張ろうと思わせてくれる勇気を与えてくれる本。

    やり続けてい

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    青の数学2
    2022.07.27

    続編として読んだ。後半の短文ながら生き生きとした描写は臨場感が得られたし、読みながらドキドキできた。数学に興味が少しでもあるならばぜひ読んでほしい!

    0
    2025年05月29日

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