感情タグBEST3
乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生したサマラが16歳での破滅エンドを回避するべく奮闘する姿は可愛かったです。最初のディーは前世の記憶があっても尻込みしちゃうくらい怖かったと思う。サマラよく頑張った!と褒めてあげたい。たぶんカレオが居なかったらディーとあんなに早く打ち解けられなかったと思う。私はカレオが何...続きを読む気に推し!
あとレヴの存在は何だろうとずっと考えていたけど最後まで予想出来ませんでした。悔しい。笑
というか、ゲームのヒロインは結局何だったんだろう?同じ転生者でも無さそうだし、ゲームのヒロインからも破綻していたし。。。ただただ災いをもたらす残念な馬鹿でしたね。王子達が溺愛してた理由が魅了の魔法やゲームの強制力じゃなかったら国の未来に不安しかない。
出来ればスピンオフでいいからカレオが幸せになる姿が見たいです!
結構な割合で泣かせてくれるお話でした。一冊で上手くまとまっているのも好感が持てました。続刊出すぎると読む気が段々失せてくるので。
妖精と魔法が存在する世界に転生する主人公がフラグを折るために努力する設定は良くありがちですが、「学園」は一切出てきません。そこも良かった。(ありすぎで飽きてます)
好みも...続きを読むありますが、台詞ばっかりのものがラノベでは多いですが、それは少なめです。背景の描写や感情の流れポイントになる部分での台詞とかはうまく書かれていたので読みごたえはありました。
それと、正統派ヒロインポジションは、最近はバカが確定なんだなと再認識しました。笑
ゲームの悪役令嬢のサマラに転生したヒロインが、確執ある父親と交流し互いに親子愛を深めるお話です。話の内容がしっかりしていて、転生物にしては読み応えのある作品でした。こういう話の正ヒロインは例によって嫌な性格の庶民出身でしたが、どうやら転生者ではないようでした。
ではなくて、少しずつ縁を紡いでいく親子が微笑ましい。
見守る父がいるというのは幸せなこと。
ファンタジーではあるけれど、おとぎ話でもある、ちょっぴり切ない気持ちにさせながらも温かなストーリー。
愛する家族がいるって良いことです。
悪役令嬢ものですが、父親と仲良くなることで破滅を回避するのは珍しいなと思いました。父親が国一番のチートな魔法使いなので、その選択が確かかな、と。ヒロインの方が悪役令嬢っぽくて悪役令嬢の方がヒロインっぽいお話でした。
すごく読みやすかったです。
もちろんよくある父が子供溺愛にニマニマするんですが、それだけではなく、後半のまとめ方が綺麗でした。
しかし、攻略対象の王子が安っぽい上にモブ過ぎて…、こういうのも良いです(笑)
前半は精霊の話や親子関係について、しっかり作り込まれていて話に入り込めたが、後半の乙女ゲームの登場人物や、リリザの処遇が雑過ぎる。
あれだけやらかしといて反省してる風でも無く、諸々の問題は主人公補正で何とかなりましたって終わるのもご都合過ぎる。