押見修造のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
独特でどことなく薄気味悪い
作者さんにしか出せないこの世界観が読み始めてすぐに癖になってあっという間に読み進めてしまいました。まだどんなお話かよくわかりませんが先が楽しみです。
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母という存在
私は大事な娘がいるが、心の底から大事に想っているけど、ふと傷つけたくなるときもある。子どもが育つにつれ母親としても変わっていく。すごく欲しかった物が急にどうでもよくなったり、日によって考えることが真逆になったりする。誰しもそういう心は持っていると思う。
主人公の母はそのような性質を強く持っているように見える。静のことを愛おしく大事に想った瞬間もあれば無価値な存在に感じられたり。 -
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背景も生きている
ページをめくる度に次は何が起こるのだろうとハラハラする。まるで実写の映像を観ているよう。散らかった部屋のシーン、ティッシュが2つあるが、これは新しいティッシュ箱を開けて古いティッシュの空箱を捨てずに放置しているから2つあるのだろう。気力がないときの自分の部屋そっくり。何気ない一コマの背景までしっかりと考えられていて、細部までじっくり読んでしまう。
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ネタバレ 購入済み
サンボル載ってるから買う価値有
3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。
この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連邦軍の最初期型MS)1機のみ。多少のカスタム強化を施してありますが、とてもジム・カスタム世代と戦えるような機体ではありません。
しかし、この絶体絶命のなかでビリーがついに悲願のニュータイプへと覚醒。罠や待ち伏せなど巧みな戦術、そしてニュータイプの驚異的な感知能力により、数も機体性能も格上の連邦 -
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ネタバレ 購入済み
怪物
審判の場での母親の独白。p196で最強の恐怖を味わった。
毒親、や狂気などという言葉では表せず、人間の種類から違うモノなのしれない、と思わされる。
あっそう。は静一の行動そのものに対してか、それとも最後まで力を込められなかったことに対してなのか。
無関心、無頓着に見えていた一郎は、怪物と渡り合うには普通でありすぎた、ということなのか。
大きな絵が多くてあっという間に読めてしまったが、圧巻のクライマックスだったと思う。
鑑別所での心理描写など、取材などでは難しいように思える。どうやって可能にしたのか。
内面へ向かう描写が増えてからはちょっと方向性が変わった印象であったが、次か
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