押見修造のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
なかなか「決戦」に入らず
サンボルに限ってのレビューです。
難民をコロニーに輸送する船とそのクルーたちの奮闘、受け入れるコロニー側の努力、そして、というドラマ。素直に感動したいところだが、この陣営は宗教団体なのだ。「こんなに熱く一生懸命頑張る人たちを読者諸氏はまだ疑ってかかるのか」と作者から踏み絵を示されたかのような気持ちだ。そして、この巻はカットしても前後がそう破綻なく繋がりうるところである。なかなか「決戦」に入らず、その手前で「ああ、これも」というプラスアルファの展開。読みごたえはあったし、作者の手腕には依然敬意を表さざるを得ないところだが、メインの展開を力強くお願いしたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ押見さん、表現力が素晴らしいと感じました。
「こう見せてくるか」というような書き方。
特にママに「ばいばい」と言われ、静一が退室してからの静一視点の世界の見え方が、体験したことはないんだけど、自分の世界までもが歪んで見えてきそうになるくらい、引き込まれました。
ここまできたら静一はどうしたら良いんでしょうね。
血の轍を「僕の思春期の苦しみや孤独をもとにした自伝のような存在」とおっしゃっていた押見先生、どの程度ご自身のことが反映されているのか、気になるところでもあります。
少しでも静一が希望を見出せればいいけど、どうなるんでしょう。最後の方に吹石さんがまた出てくるのかなと期待していたりもします -
購入済み
面白い
絵がとても綺麗で読み易い。
押見さんが描く漫画の中では比較的読み易い部類かなと思う。
一般的な入れ替わり漫画と思い読み始めたが、また違いどんどん引き込まれていくものがある。 -
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親子
子供に依存しているように見えたお母さんだけれど実は違うのか、本当に何を考えているのかわかりません。少しずつお母さんの怖さを感じている息子にも目が離せなくて気になります。
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怖い
怖くて先を読み進めるのがハラハラします。お話に非現実さを感じますが背景が生活感があってリアリティさもあるので不思議な雰囲気を醸し出していて心がざわざわしました。
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独特でどことなく薄気味悪い
作者さんにしか出せないこの世界観が読み始めてすぐに癖になってあっという間に読み進めてしまいました。まだどんなお話かよくわかりませんが先が楽しみです。
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母という存在
私は大事な娘がいるが、心の底から大事に想っているけど、ふと傷つけたくなるときもある。子どもが育つにつれ母親としても変わっていく。すごく欲しかった物が急にどうでもよくなったり、日によって考えることが真逆になったりする。誰しもそういう心は持っていると思う。
主人公の母はそのような性質を強く持っているように見える。静のことを愛おしく大事に想った瞬間もあれば無価値な存在に感じられたり。 -
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背景も生きている
ページをめくる度に次は何が起こるのだろうとハラハラする。まるで実写の映像を観ているよう。散らかった部屋のシーン、ティッシュが2つあるが、これは新しいティッシュ箱を開けて古いティッシュの空箱を捨てずに放置しているから2つあるのだろう。気力がないときの自分の部屋そっくり。何気ない一コマの背景までしっかりと考えられていて、細部までじっくり読んでしまう。
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ネタバレ 購入済み
サンボル載ってるから買う価値有
3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。
この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連邦軍の最初期型MS)1機のみ。多少のカスタム強化を施してありますが、とてもジム・カスタム世代と戦えるような機体ではありません。
しかし、この絶体絶命のなかでビリーがついに悲願のニュータイプへと覚醒。罠や待ち伏せなど巧みな戦術、そしてニュータイプの驚異的な感知能力により、数も機体性能も格上の連邦 -