押見修造のレビュー一覧

  • ぼくは麻理のなか 2巻

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    この第2巻でも依嬢が麻里嬢(副人格の功)を追い詰めるのが読んでいて辛い。他人の辛さは想像力を発揮しないと理解出来ないと言う典型が依嬢だろう。
    さてこの第2巻第14話はずっとお気楽な後発の類似作に影響を与えていると感じる。
    麻里嬢の寝床に依嬢が潜り込んで来る件(P120~P124)は「異世界美少女受肉おじさんと」第11巻#160に影響を与えている。此方では司嬢の寝床に男性の状態の日向が潜り込んで来る。此方は司嬢が本作では依嬢が相手の体温を好意的に感じている。
    依嬢は直接的な人のぬくもりに飢えているのだろう。
    また男性の状態の司が男性の日向との友情を頑なに守り、男女の恋愛感情に転嫁したがらないが、

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    2025年07月28日
  • ぼくは麻理のなか 1巻

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    実写映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のDVDを見たのがきっかけでかなり遅まきながら本書を手にした。
    ラブコメ、ファンタジーの類では無くかなりシリアスな重い内容。描かれるのは青年達の孤立、孤独、苦悩。現代社会に有りがちな闇。或いはカフカの「ザムザ氏の変身」的。
    本巻では、依嬢が麻里嬢を問い詰める事に恐ろしさを感じる。まぁフィクションなので作者は承知の上。現実にはこうした疾患?を抱える子に対する接し方を間違うと自殺に追い込むのではと素人ながらに考える。一番苦しんでいるのは麻里嬢及び副人格の功である。どうしてよいのか分からず頼れるのは依嬢だけなのである。後に依嬢の苦悩も明かされるだろう。本作

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    2025年07月28日
  • 血の轍 1

    無料版購入済み

    血の轍
    ボブ・ディランのアルバムタイトルと同じ題名に惹かれて試しに読んでみた
    さらに作者が「悪の華」の押見修三先生と知り期待高まる
    絵が恐ろしく上手い
    そして人間関係が丁寧に描かれていて惹き込まれる
    続き読むぞ

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    2025年07月24日
  • 瞬きの音 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    自分と重なる部分があって読んでてしんどかったです。
    思い出したくない過去の記憶から解放されたい、救われたい、
    それにはやっぱり瘡蓋を剥がして傷口をじっと見つめるしかないのでしょうか。
    ほかの方法もあるんだろうけど、自分も家族も許せないのかもな。
    先生も救われるといいな、同じような苦しみを抱えた人たちも、瘡蓋剥がさなくてよくなって、傷が治って、傷跡が薄れて、もうとらわれずに済みますように。

    #共感する #怖い

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    2025年06月13日
  • 血の轍 17

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    感想として言葉を選ばずに言えば

    押見さんの作品の中で1番好きな漫画だった
    面白かった

    いや、面白かったという表現に語弊が生まれそうなほど内容は酷ではあるのですが、面白すぎて息をするのも忘れて読み進めあっという間に見終わりました

    押見さんの描く毒親は、誰よりも毒親でどうしようもなくて、でもやっぱりほっとけなくて
    脆くて、くるしい。

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    2025年05月31日
  • ハピネス(1)

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    誰にでもウケる抜群な面白さとは遠いけど、しみる。しみる良さ…。大好き。
    退廃的な空気感、鉄の臭いがしてきそう、最高

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    2025年05月15日
  • 血の轍 17

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    遂に完結編まで完読してしまいました。
    前回は10巻まで読みましたが、
    今回はオサライもあって4~17巻まで一気読み。
    そして「そうか~そういう終わり方か~」と少しモヤモヤが晴れた。
    若い頃は、私の周りにも「親が嫌い」とか「親なんて」という友人が
    何人も居たけれど、歳を重ねると親の介護や稼業を継ぐとか、
    若い頃と違い、現実的に家族の事を考えたり行動するように変化して来ました
    静一もママに支配されていた青年時代を過ぎ、
    何とか社会に交わり、そして看取り(見る)の時期に差し掛かる。
    『精神的に辛い作品』の評価を沢山読んだけれど、
    主人公である静一が人間的な最後で良かったと思っている。
    どんな酷い親で

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    2025年04月29日
  • 血の轍 17

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    初めて一気読みしてしまった。

    ただの毒親の物語ではない。

    人とは 生きるとは 問いかけてくれる。

    問いかけてくれるた。あまりにも描写がリアルすぎて吐き気がしてしまったが、この本を読めたことを本当に誇りに思うよ。

    1
    2025年04月28日
  • 血の轍 17

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    完結。
    自己を形成する最も大切な時期、そして多感な思春期にこの毒親が繰り出す出来事。全てが精神を抉るほどのものでした。
    確かに清子は静一を愛していた、けれど歪み切った愛情でした。もしかしたら、無意識のうちに過干渉、過保護になっていて毒親に化している、なんてこともあるのかもしれません。親として子を愛すること、自分の分身ではなく1人の人間として育てることって当たり前のようで当たり前には出来ない難題なのではと思います。度が過ぎてしまったり、はたまた足らなかったり、丁度いいが1番難しい。いずれ母親になった時にまた読み返したいと思う作品でした。
    押見先生の臨場感があり表情ひとつで感情が伝わる画力が素晴

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    2025年04月12日
  • 血の轍 1

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    ネタバレ

    母親の醜さと子供の醜さ、父親の立場

    「笑ってあげる」というシーンを自身の子供時代と重ねた 自分ももしそうしてあげられる器量があればと違った未来があったのかなと考えた
    しかし親と子の器量は今までの境遇で培ったものでしかなく仕方のないことだとも感じた
    コミュニティが家族内に限定されると親も子も互い同士を正し合うことは不可能であり、不可能であるという極端な結論づけをしてしまいたいほどに説得力があった

    父親が落第生であったことがまたさらに説得力を増した、一郎は男と父親を分け、静子は女と母親を分けられなかった それについて正しさはないと感じていたがこの物語では女の醜さが濃く示されていた良くも悪くも男

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    2025年03月20日
  • 血の轍 17

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    ネタバレ

    表現がリアル
    歪んだ愛情ではあったが確かに愛されていた
    最後主人公が自分の人生を穏やかに過ごせていたのがせめてもの救いだった
    しげるが夜中に来たのはホラーだったし行動も意味不明だったのはなぜなんだろう
    突き落として捕まる描写で必要だったのかもしれないが行動は理解できなかった

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    2024年08月04日
  • 血の轍 3

    匿名

    無料版購入済み

    特に後半が怒涛の展開で読んでいて緊迫した空気を感じたし、主人公の気持ちを思うと痛かった。今回はすごく頑張ったと思う。でも、母親が強すぎるし怖すぎる。

    #ドロドロ #怖い

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    2024年06月29日
  • 血の轍 2

    匿名

    無料版購入済み

    はじめから終わりまで、どういうこと?っていう展開ばかり。母親の心理が本当に謎すぎる。単なる独占欲とか支配欲とはなにか違うような、でも歪んでる感じて本当に怖くて。この親子関係がこの先どうなるのか不安しかない。

    #怖い

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    2024年06月26日
  • 血の轍 1

    匿名

    無料版購入済み

    静かに迫ってくるものがあるような、掴んで離さない得体の知れない異常性が怖くもあり、惹きつけられもするような感じ。お母さんがほんと怖いし、でも行動が謎すぎて、なんでなのかわかりたくなる。

    #怖い

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    2024年06月25日
  • 血の轍 1

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    ネタバレ

    ※完走した感想です。




    もやがかったような絵の表現がすごかった。主人公の妄想と現実の境が分からなくなっていく表現描写に恐れつつ、じっとりした綺麗さもあった。あと、やっぱり押見修造の描く少年少女は可愛い。笑った時目が三日月形になるのがすごく好み。

    最初は行きすぎた母性に対するグロさみたいなものと思っていたらだんだんと抉られていく。母親ではなく、得体の知れない化物として作中の母親を見ていた。
    吹石さんじゃなくてママを選んだと訴えた直後、気持ち悪いと突き放されるのほんとにえぐかった。

    最後の一言で、あぁ、本当にちゃんと静一は解放されたんだと思い、鳥肌がたった。

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    2024年06月24日
  • おかえりアリス(1)

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    きれいな絵に反して衝撃だった。作者の後書きを読むと登場人物のそれぞれの悩みが差し迫ったものになって苦しくなる。

    「男を降りた」。慧ちゃんの言葉の真意を知りたくて読み進めるけど、最後まではっきりとは分からなかった。ただ、「男」である自分の体や思考、それに囚われてしまっている自分への嫌悪、そして加害性への自責がひしひしと伝わってくる。

    その「男」は幼少期からの経験で深く刷り込まれてきたものであって簡単に逃れられないが、見て見ぬふりもできない作者の心の叫びがぶつけられた作品。男性による男性性の苦しみを表現した作品に初めて出会った。苦しくなるけどとても美しい絵だから成立してる。

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    2024年04月18日
  • 血の轍 1

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    押見修造 作品
    凄いものを読んでしまった。
    思春期の少年の私小説的で叙情的な苦しい物語。
    見ている私も登場人物もその罪に縛られ
    思考停止させられてしまったのか。
    ページをめくる手が止められなかった。

    希望や絶望で記憶をすり替えても、
    記憶にモヤをかけても
    人は生まれ変わる事も、
    人生を巻き戻すことも出来るはずもなく。
    終わらせ方にフォーカスして
    収束して
    ボヤッと消えて行ってしまう。

    一人称視点で語られる内容に
    ついつい自分を重ね合わせてしまった。

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    2024年03月25日
  • 血の轍 17

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    ネタバレ

    作者の心の傷を抉り出して描かれた作品でした。
    読む方の気持ちも抉られるので読むのに覚悟が要ります。
    エンタメとしては楽しめないけど、読者に何らかの爪痕を残すアートな作品だったと思います。

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    2024年02月12日
  • 血の轍 17

    購入済み

    完結

    作者さん、おつかれ様でした。これだけ濃厚な世界観を見せてもらえて、こちらも一仕事終えたように思います。

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    2024年01月01日
  • 血の轍 16

    ネタバレ 購入済み

    いよいよ佳境

    ネコが生き返り、静一とママと一緒に過ごした後、静一が帰るためドアを開けたら外へ出て行った。何かの暗示?

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    2024年01月01日