押見修造のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
明らかになる静子の過去
イマジナリーのしげちゃんに急かされ、台風の来る夜に静子の元へ向かう静一。
雨の滴る中、静子は縁側に座ってネコを探していた。
ここら辺から、静一の目に映る静子が若いあの頃の母になったり、現在の白髪の皺のある女性になったりと、何回も変わっていく。
そして慰められるネコの顔が、中学時代あたりの静一の顔に見える(静一自身が慰められているような気持ちになっている)。
静一の心情がわかりやすい。
台風で天候が荒れているので、その夜は泊まって布団を敷いて寝ることに。
寝転がった静一が静子に話しかける。
すると、静子は一冊のアルバムを持ってくる。これまでの漫画の表紙の写真などが綴られ -
ネタバレ 購入済み
昔の記憶を辿り少しずつ自我が…
お母さんがあぁなってしまったら、学校へも行けないし、奇異の目で見られてしまう
けれどただひとり、吹石は違った
純粋な中学生だからこそ出てくる率直な言葉だね
吹石の存在に救われて少しでも自分を出すことが出来たかな?
スラスラと普通に会話できるときもあれば、吃るときもある
普通に会話できてるときは、すごい鉄のような据えた表情をしている
静一の中の母親(静子)像が、終盤から出てきます
この物語は、良くあるモクモクな吹き出しの心情とか出てこなくて、モノローグ的なのは僅かしかない
だから、(現実か夢か分からない)しげちゃんと山で話す場面で、しげちゃんが静子になった(静一に