【感想・ネタバレ】ぼくは麻理のなか 9巻のレビュー

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一巻が無料だったので手を出したら止まらずあっという間に最終巻を読み終えていました。入れ替わりの真相は大方の人の予想どおりだと思いますがいままでありそうでなかったような気がします。麻理がこんな逃げかたをしなければいけないほど限界だったと考えると辛いですね…それゆえに一番彼女を歪めてしまったお母さんとの問題があっさりと解決していたのは少し物足りなかったです。

まぁ現実では自分の問題を直視できないまま中年を迎えた女性が娘の気持ちに寄り添いながら自分の心と向き合うことは無理に近いのではないかと思います。なので最後のハッピーエンドは最後までがんばった麻理と読者へ、作者さんが用意した優しいプレゼントかなと思いました。

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2018年09月12日

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依さんが大好き!

押見作品はほぼ読んでますが、、ぼく麻理がわたし的に一番涙が出た作品です。
依さんとお姉さん姉妹がすごくよい、依さんにはホントに幸せになってもらいたい!

#胸キュン #切ない #ドキドキハラハラ

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2023年04月26日

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ぼくは麻理のなか

これはやばいしかいえないくらいやばい

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2022年07月18日

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流石の押見作品。最高でした。クラスでいまいちな女の子を描かせたら一番。一軍に近づきたくても近づけない心情、憧れ、妬み、依がとても魅力的でした。

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2021年01月22日

Posted by ブクログ

あまりにも綺麗な結末……。抑圧と欲望をここまでエンタメに昇華できるのがスゴい。
麻里の家族の問題がどうなったか直接は描かれていないのですが、ほんの1コマ、『写真』が部屋に立てられている様子が描かれるだけで何らかの変化は読み取れて、巧みだ。全ての歪みもその発露も、現実を受容するために必要な道のりであったと思え、少し泣く。

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2018年07月25日

Posted by ブクログ

小森の存在ってそーゆう事だったのか…9巻を通してやっと事実がわかった。多くを語られてスッキリするわけじゃないからこそ、読者が意味付けをする話だと思う。深いなあ

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2022年02月13日

ネタバレ 購入済み

確かに押見さんは変態なのかもし

巻末の寄せ書きにあったように、押見さんは変態なのかも
自分の作品の中で異性に入り込んで生理まで経験して
作品の中ではこっそりだけど読者に1人エッチのシーンまで公開してしまった。
あとがきではもう女の子にならなくていいですとか。
でもこの作品を読んで、みんなが変態を押し隠して生活してるんだろうな
とか、、
一巻のシーンでは君の名はの元ネタですよね?
向こうが健全な男女入れ替わり物でしたが入れ替わり対象が爽やか青年と引きこもりではこうも
違うのかwと
あと、9巻をWebで調べたら表紙が依さんじゃなくて麻理さんの奴がありました。
紙の本は麻理さんだったのかな?

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2018年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なーるほど……結末を知ってみればこの漫画、実はどこにもトンデモ要素オカルト要素がない。
夢落ちといえば単純な片づけ方になる。
「内側から夢落ちの顛末をミステリタッチで描く」といったところか。

わたしは、すでに死んだ姉の偽物。
ああ、あそこに、わたしと無関係な男がいる。さえない。だめな。でも、あの人はあの人自身だ。
あの人になりきって、あの人の生活を想像。
わたしはあの人に成り代わって、あの人の生活を送る。
あの人はしかし、「わたしのなか」に入り込んできて、わたし(あの人)があの人(わたし)になる。その顛末は塗りつぶしておこう。
つまりはわたし麻理の内面の物語。サイコセラピーともいえる。

押見先生の漫画は、作者自身の自己浄化だからこそ、読者の浄化を促すものでもある。

描画の美しさ。

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2016年12月10日

Posted by ブクログ

作画が綺麗で手にとって、それから全巻一気読み。
とにかく麻里ちゃんの見た目がかわいく、小森くんの見た目も中身もキモかった。終始そんな感じ。
全体のストーリーの完成度は、あまり期待してはいけないかも。よくある、ちょいエロ青年マンガ。設定としてもクラスのマドンナと入れ替わるベタなもの。
それでも、結局一気読みしてしまった。男子としてはいやでも妄想してしまう展開が結構あるのと、やはり、結末が気になってしまったので。。

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2018年02月01日

Posted by ブクログ

予想はついていた展開だったからか、序盤の変態さがなくなったからか、ドキドキする事はなくなったけれどきれいにまとまって完結でよかった。爽やか→ドロドロの展開になる作品が多いなか全く逆なんですよね。どんどん毒気が抜けて浄化されていく感じ。字が少ないので9巻まであっという間

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2017年12月11日

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なんと! 終わってしまいましたよ…まさかここで終わるとは…といった感じなんですけれども、前の巻のお話を完全に忘却しているのでまあ、流れに身を任せて読んで行きました…。

んー…結局、どうなったのかな?? というのが正直なところなんですけれども、「悪の華」とかと雰囲気は基本、似ていますねぇ…なんか意識を入れ替わる? ところなんかアレですね、アニメのエヴァを思わせますし…まあ、どうでもいいんですけれども(!)。

ヽ(・ω・)/ズコー

それにしてもセリフの少ない漫画だなぁ…と思いましたね。あっという間に読めてしまう…絵が上手というか、僕の好みですので(!)飽きもせず読めるんですけれども。

僕も大学に通っていたら小森君のやうな青春だったんでしょうかねぇ…と他人事のように思いながら読みましたけれどもまあ、小森君も小森君でこれでいいんじゃないのか? とも思いましたねぇ…一人の時間がたっぷりあるわけですからまあ、オ○ニーも捗るじゃないですか…。

そんな感想を抱きつつさようなら…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2016年11月16日

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すごくキレイに終わった。

終わっても続いていく日々、というの好き。
あとほんの少しだけど後書きがあって嬉しい。

著者の普遍的変態性が9冊使って昇華された。

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2016年09月29日

Posted by ブクログ

怒涛の回収の最終巻で、
全てに納得させられるものの、
やっぱりね、感は否めなかった。
それでも押見修造作品は素晴らしい。

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2023年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はっきり言ってしまうと、麻里のなかに複数の人格が存在していたというオチは全く意外性がないし、麻里の心の中の葛藤にも全く共感できない。話を完結させるため、そういう設定にしたんだなという程度の感想です。
この作品の真骨頂はやはり、男の心が美少女の体に宿ってしまった時の反応がリアルに変態だったところ。爽やかな男女入れ替えラブコメにならないのが、さすがの押見作品です。

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2016年12月31日

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