えりほさんのレビュー一覧

すんごい面白いです！！こんなに先が気になる漫画、ひさしぶりに出会えました！
100ページちょいで660円と、たしかに割高感はありますが、私にはその価値があると思いました。単話売りもされてるのでとりあえず第一話だけでも読んでみてほしいです。
妻はレスからの浮気を疑っていますが、夫の抱える事情はそんな生優しいものではなく…。夫の気持ちが読めないので、この先どう展開していくか楽しみです。

二組目の夫婦は、家で仕事をするクリエーターの旦那と外で働くバリキャリのママ。
やはり外貨を稼ぐ者が強くなるんだよね。世の父親が偉そうになりがちなのは、誰が稼いできてると思ってんだ！って思考に陥りやすいからだろう。
本作でも仲の悪い親に挟まれて子供が気を使う。かわいそう。

一組目の夫婦の話はこちらで終了。
とっても面白かった！どっちかが悪いわけじゃなくて、どっちもどっちというのがリアルだなあ。オレ（私）はこんなに頑張ってるのに！なんでわかってくれないんだ。って欲求が実に人間らしい。

タイトル回収がよかった◎

ほんとにこの夫は馬鹿者ですね。これぞまさに因果応報というラストです。
といっても、最近よくある不倫・モラハラ→離婚系の漫画と違って、夫への復讐は一切なし。慰謝料もいらないし、家もいらないと、当然の権利すら主張せずに離婚した主人公。
正直展開はぬるいんだけど、最後の最後に、夫の手元に家が残った意味が生きてきて、なるほどねぇとなりました。いいタイトル回収でした。

絵が綺麗

ひさしぶりに再読しました。　
主人公は、隣の席の女の子に片想い中の冴えない男子高校生。話しかける勇気などなく、ひたすら彼女のSNSをストーキングする毎日。しかしそんな日常を壊すように、ある日突然、彼女の方から親しげな電話がかかってきて。話を聞けば、どうやら彼女の記憶の中の2人は、現在交際中とのこと。彼女は他の次元から主人公の世界に迷い込んできたと主張するが……？そんなこんなで、彼女が元の世界に戻るために力を貸すことになった主人公。
というSFちっくなラブコメディです。
絵がとにかく綺麗で彼女が可愛い。そして、主人公のいかにもアホな男子高生ぶりが昔々の少年漫画系のラブコメを彷彿とさせます。

ああああ……

最高すぎるんですが…！！！
原作ファンなので、もちろん展開履修済みですがコミックで読む2人にも萌えもだえます〜
殿下、ラシェル嬢好きすぎ笑！！シリアスな場面での溺愛はむっちゃ頼もしいのに、ドレスのくだりは可愛くて笑いました。
あ〜、続きも楽しみです。

先生

うわ〜、めちゃくちゃ先が気になるところで待て次巻！5巻はいつ発売だろうと調べたら、現在休載してるんですね。
映画の内容、先生の荒れ気味な状況、そして小松菜奈似の彼女さんが腰を痛そうにしてたシーンを総合すると、彼女さん何かの病気なんじゃ…？と心配になりました。
再開を心待ちにしてます！

うまい…！

この作家さん、とにかく漫画がうまいです！
構図や間がとくに秀逸。
朝霧くんかっこええなあ。高いところから俯瞰してる精神的に大人な部分と、親の愛に飢える子供の部分が古き良き伝統的なヒーローと言う感じで、めちゃくちゃ刺さりました。　
今巻は泣けた…

なんて最高な最終巻

第一巻を手に取ったとき、こんなにも幸せな最終回を思い描くことはできませんでした。
もう素敵すぎて、最後の方はずっと泣いてました。よかった、椿も七桜も、そしておかみさんまで幸せになれて本当に、よかった！
安藤先生がまだ安藤なつ先生だったとき、なかよしを購読していた小学生のわたしは、先生の書かれた作品を楽しく読ませていただいていました。そして大人になって、こんな素敵な作品でまた再会することができて、本当に感無量です。
新巻が出るのを心待ちにしながら過ごせた６年あまりの日々に、感謝感謝です。素晴らしい作品をうみ出してくださって、ありがとうございました。

お、伏兵が名乗りをあげてきましたね。でもここでその手を取ると旦那が越えてない一線を越えちゃうことになるからなぁ。

すごく好きな作品。特に前半の半グレとの抗争は、何が起きているか分からない状況でドンドン事件が発生するこの疾走感がたまりません。
後半のエージが自分と向き合ってからの展開は重くて苦しいことが続きますが、全部の謎が完全に解けるのでぜひ最後まで読んでほしいなと思います。

たぶん今の少女漫画にはなかなか出て来ないだろうなぁという時代を感じさせられた描写が、電車内のキスと線路に降りて会いに来るところ。今は色々コンプライアンスがうるさそうなのでね笑。
この巻あたりから雪斗は本当に彼女いたことあるの？ってくらいにどんどんウブになっていきます。これまた可愛くていいんですけどね。

佐藤先生の作品は、マイルノビッチとアナグラアメリ、そしてこちらの漫画の三作品を読んだことがあります。そのなかでずば抜けて好きです。
ヒロインが可愛い、一生懸命で応援したくなる、けどちょうどいい人間臭さもある…うん、佐藤先生のヒロインは皆そんな感じかもしれないですが、ぼたんちゃんは特に正統派です。友達作りにトラウマのある女の子が頑張って青春を始めるお話が好きな方には刺さる作品だと思います。

大好きで、何度も読み直している作品です。原作の乙一さんは、本当に無駄がない。余計な情報は一切そぎおとして推理に必要なものだけ置いていく。ファンタジー要素があってもそのスタイルは変わらない。見事な手腕にうなります。
作画担当の方もストーリーにマッチした絵柄で、とても素敵な一作に仕上がっています。心からオススメ！

ガラスの靴をモチーフにアラサー女性の婚活事情をうまく表現した作品です。最後のモノローグよかったなぁ。登場人物のなかで、唯一後藤さんと姉さんの恋もようはおとぎ話要素があるのですが、リアルのみを追及すると女性マンガとしては夢がなくなりますもんね笑。

こちらのマンガの作画を担当されてる方、前に少女マンガの雑誌で見かけたことがありますが、比べものにならないくらいに画力があがっていて驚きました。細かいところまで書き込みがなされてますし、キャラに躍動感もあって、青年マンガのタッチになっていたので、相当努力されたんだなぁっておもいます。
ストーリーもおもわずホロリときてしまう内容ばかりで…とくに橋の人身御供のお話が健気で胸に迫るものがありました。

主人公の静がめっちゃくちゃ男前です。天才的なシナリオライターが、自分の都合のいい結末を導くためのシナリオを用意して、敵を掌で転がしながら倒していく、というのが新しい設定だなぁとおもいました。

タイトルの後ろに(1)がついてるけど、続刊があるわけじゃないのですね、、続いてほしかった～。ヒロインがものすごくいい味出してて、面白いんだもの。課題は絵なんでしょうけど、それが気にならないくらいテンポもキャラクターもよかったです。

昔買って読んでたことをすっかり忘れてました。絵はきれいですね。ただ意味深なコマが多くてちょっと疲れちゃうかも？年下ボーイ×干物バリキャリ女子の同居(育成後？)ラブです。

久しぶりに再読。やっぱこの旦那さん腹立つんだけど、でも清濁あわせもつというか、長い夫婦生活だからこういう時期もあるよねっていう、そういう時期を乗り越えた夫婦の話として面白かったです。

えー、もっとずっと評価高くていいと思うんだけどな？すごい好きです、この漫画。牟田さんの勝手に線ひいてカタツムリみたいに殻に入っちゃう気持ち分かるし、何より流れが自然なのが◎

中河先生の「それでも君が」がすごい好きで、他の作品もちょいちょいあつめていたのですが、このお話も面白かった！高校生くらいまでは粘着してくるタイプの女子いましたよね。

いやー、丸くおさまってよかった！最初からずっと不穏だったので心配でしたがこういうハラハラ系も好きなので楽しめました。先輩がういなをすぐ成敗してくれるのでそこまでフラストレーションもたまらず。
しかし、たいせいもういなもお互いに全く恋愛感情なさそうなんですが、いいんですかね笑

前半は甘ずっぱいドキドキ、後半は心臓えぐるドキドキで、中高生の頃をリアルに思い出す…。椿ちゃんが泣かされないといいなぁ。

完結しました。
あの子が生きてた！作者さんからのハッピーサプライズ、嬉しかったです。
ラストは辛いけど、納得いくし、未来のある終わりかたで心があったまりました。白鳥先生、歪まなければ相当優秀で幸せな人生が送れただろうになぁ…

金田一には相当可哀想な犯人が何人も出てきたけど、今回の犯人も不憫…最後のシーンはちょっとだけ胸がすくようでした。

はい、きゅんきゅんいただきましたー！
予告に「主人公差し置いて」って書いてあって笑った。けど、さとみちゃんもガールズトークのときに「さとみはどうなの？」って聞かれて何か慌てて話の矛先を変えてたから、もしやこの裏で何か進行中…？と勘ぐってしまった笑

るいさんが亡くなったの、ポチのせいなのかと思ったけど(だから今でも母親に援助している)、とくに関係なかった。
高校生まではひどい目にあってもその環境で出きることを探そうというバネがあるのに大人はいかんね…。

クライマックスが近いようです。最近はハナが絢子さんを憎んでいる気持ちよりも敏恵の憎しみのほうが強烈で誰の復讐物語だったっけ？と思うほどなのですが、着実に本懐に近づいていますね。どうなるのかな…ハナには幸せになってほしいですが、直接手を下していないにしても、これだけ人を不幸にする原因を振り撒いてきたのならそういうわけにもいかないでしょうか？

キモくなるのが嫌だから、なんてまだまだ相手のことを思いやれる段階にいない未熟ぼーやな源。一度ショックを受ければいいんだ！と思っていたところに伏兵が…笑
柊くんは小春ちゃんを彷彿とさせるんだけどしっかり大きく育ってきましたね。

この「え、なんでこんな普通なの？勘違い？放課後まで待てないよ～」感がめっちゃリアル笑
椿ちゃんには惚れちゃうよね！とっても素敵な子だもん。

真島さん何してるの！
すれ違いっぷりが凄まじい笑
でもいざとなれば皆でアメリカで生活できるから大丈夫かな？コンサルタントなんて終身雇用でもないし。

絵は綺麗なんですけども、夫のキャラクターが20年くらい前に流行ったタイプで今時ではないかも…
俺様で事実を勘違いした上に理不尽に責めてくるけど反省し始めたらすごく繊細で罪悪感から離れようとする感じ。ヒロインは苦労しますなぁ。

も～～最高でした！
相変わらず七桜と椿のまわりはちょっと不穏なんですが笑、二人がラブラブなだけで薔薇色、いや桜色！
途中、コナンくんと蘭姉ちゃんもかくやみたいな二人にくすっときました。「もう少し」といわず、これからも二人をもっともっとみたいです！この調子で金沢中の事件を解決しておくれ笑

好きになるまでの過程がとても丁寧に描かれています。こんなの誰でも惚れてしまう笑。
巻を重ねるにつれ、友達とのかかわり合い、スクールカーストの問題などもリアリティー満載で描写されます。あったなぁ、こういうやりとり…。この先今井さんがどうなるのか続きが気になる！

ネトフリのドラマを見て漫画にはまりました！短かったですがリトライもおもしろかった。宣伝用って感じかな？でも考えさせられた。
シーズン２で映像化されるのは難しいかもしれないけど、アリスがちゃんと就職して笑、ウサギと幸せになったラストを映像で見せてくれたら嬉しいなぁ。

ひぃー。すごい勢いで戦のフラグが積み上がってる。どこかでバランス崩れたら一発ドカンの勢い。
二人に障壁がなくなったら終わっちゃうのだろうけど、ふたりの心通ったラブラブ話が読みたいよ～。次回も気になる！

ここにきて面白いです。前の巻で、次回クライマックス！って書いてあったのでこれで完結かと思ったけど最終章が開幕しました。これから白鳥の過去が明らかになるようで楽しみです。

相変わらず美麗な絵が素晴らしい。
しかし巻を重ねれば重ねるほどましもくんが可哀想でちょっと見てられなくなってきた…
ひららさんは器用で愛され力もあるし、実家絡みか何かで過去に闇を抱えてるのかもしれないけど、別にきっかじゃなくても幸せを見つけられるような気がする。対して、ましもくんの不器用さと一途さはきっかと結ばれないと報われなさすぎる。それなのに今のところ勝ち目が全然なさそう。
ひららさんとのラブラブ話なら、もう読まなくていいかな？とも思ってしまう…。完結を待ってから続刊を買うか決めようかな。

最後まで読んでよかったです。一つ一つのエピソードが丁寧にゆっくりと紡がれていて素敵です。作者が伝えたいメッセージが直球で伝わってきます。
ときどき「須和の自己犠牲がすぎる」という評価も聞こえてきますが、過去の須和の後悔を解消するにはそれしかないのだから仕方ないです。翔が亡くなるという未来を知っていながら自分可愛さに、菜穂とうまくいくような行動をとったら、今度こそ須和は立ち上がれなくなるほど後悔するでしょう。
須和は翔がいる世界線では菜穂を奪いにいかないので(未来の須和はそこは自由にしていいと言っていたけど)、そうなったら未来編の結末以外かんがえられない。とても納得がいくラストでした。
た...続きを読むだそれで終わると発狂する須和ファンもいかねないので笑、翔のいなくなったあとの世界で須和×菜穂がしっかり描かれており、皆が幸せになれる一冊に仕上がっています。

話の筋は大きく変わらないので好きなヒロインが一人で固定されてる場合はどちらか一巻買えばよいと思います。私は選べなかった。美咲もりりちゃんもどちらも素晴らしいんだもん！
私は美咲→りりなの順で読みましたが、反対から読んだらどんな気持ちになったのかな？他の方も書かれているけど読む順番で感じかたがかわりそう。
個人的にはりりな編のほうが周りも含めて全員が笑っていて大団円！という印象でした。

おぉ、ドキドキ展開もありつつ、ほっこり話もあって、八巻はとくによかった！
ついに親公認？ですし！本当に嫌な人がでてこない。すれ違いはあっても、優しい世界で安心します。

えーと…ここで終わり？全部状況投げっぱなしで何も解決しなかった。お互いの世界にいくことで困った状況が解決するのかと思いきや、その世界のミチルが積み上げていたものがすべて破壊しつくされて終わった笑。

何もない自分をあげるために才能を見込んだ男に尽くすっていう心理状態の掘り下げはおもしろかった。昔は内助の功などといってそれも女の生き方として評価されていたけど、きちんと対等に向き合いたいなら、自立しないとなぁ。感謝のない男によくこれまで付き合ったよ。
最後の離婚届は、使うこともなく死別したのかな？

何も話をきかずに突然殴るってすごい母親。小羽の「自分より他人」気質は毒親に育てられた子にありがちなので、ここでも問題があるのかな。それにしても彼氏がダサすぎる…。

彼氏、なんか理由があるのかと思いきやただのしょーもない奴だった。小羽のなかの思い出では可愛いところもあるのに、なぜこうなった？

あらあら、とんでもない展開になっちゃったね…もう泥沼。。
同じマンションに寝泊まりしてたら推定されちゃうからなぁ。
暴力男は警察に収監され、鮎川さんの子供が金森夫の場合はそこが再婚し、しずくも新しいパートナーと過ごすというのがおとしどころかな？皆ダメだけど暴力男だけは許されない。

呪われてもいい、地獄に落ちてもいい、そんな風に互いが思える相手と出会い、両思いになるなんてどんな奇跡か。このふたりは、春に呪われたことで、その奇跡を噛み締めながら生きていけるんですね。
ほろ苦いけど幸せな、おとなの少女マンガでした。

展開がはやくてよい。もう全部決着つけようぜ。こんな旦那ありえない。それにしても、憎まれ口を叩きながらも奥さんのこと思ってた、というようにはまるで見えないのに浮気ばれして離婚するのは嫌なんだ？慰謝料とられるから？この男の感情がまったく読めない。

登場人物全員イライラするなぁ。
主人公も悪いところあるけど、それにしてもお気の毒だよ。みんな勝手すぎ。元の世界に戻っても、このままでも不幸。