あらすじ
友達が一人もいない≪ぼく≫の生き甲斐は、名も知らぬ女子高生を定期的に尾行することでした――。その女子高生、麻理になってしまった≪ぼく≫は、麻理として生きていくことになった。リア充グループでの会話、立ち居振る舞いに戸惑う≪ぼく≫――。『惡の華』『漂流ネットカフェ』で話題の押見修造最新作。
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Posted by ブクログ
この第2巻でも依嬢が麻里嬢(副人格の功)を追い詰めるのが読んでいて辛い。他人の辛さは想像力を発揮しないと理解出来ないと言う典型が依嬢だろう。
さてこの第2巻第14話はずっとお気楽な後発の類似作に影響を与えていると感じる。
麻里嬢の寝床に依嬢が潜り込んで来る件(P120~P124)は「異世界美少女受肉おじさんと」第11巻#160に影響を与えている。此方では司嬢の寝床に男性の状態の日向が潜り込んで来る。此方は司嬢が本作では依嬢が相手の体温を好意的に感じている。
依嬢は直接的な人のぬくもりに飢えているのだろう。
また男性の状態の司が男性の日向との友情を頑なに守り、男女の恋愛感情に転嫁したがらないが、これも女性同士の依嬢が麻里嬢(主人格)に求める物の影響では無いか。
Posted by ブクログ
女同士の友情の微妙な機微や、誰もが持つ人に言えない性のことなど、すごい嫌なところをえぐってくるなぁ、、、と感心。引きこもりの主人公の、コミュニケーションの絶望的な下手さとか、もう胸が痛いです。。すごいマンガだ、これは。
着換え
どうして男の人が描く漫画の中のでは女子が着替えるとき下も上も下着だけなのかな…。何か冷めてしまう。そういう場面がうけるだろうからかな。実際はちゃんと隠しながらなるべく下着が見えないようにサッと着替えるのに。女目線で読むと主人公気持ち悪いなぁと思う場面があるけど、続きが気になりすぎて読むのが止まらない。
Posted by ブクログ
押見作品は本当に素晴らしいです!! これも「悪の華」と似たような感じで思春期らしい、あの頃の気持ちをまざまざと思い出させてくれます…
ただまあ、主人公はちょっとJKの太ももだとかスカートだとかにビンビンになりすぎだとは思いますが…。
まあ、これは僕が歳を取ったから言えることなのかもしれませんけれども、今の僕はここまで興奮しません…高校在学時もここまで興奮したかどうかと問われると「?」としか答えられません…
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、それでも先が気になるお話ではありますね! 三巻が出るまでにもう一度、読み返すのもイイかもしれません…それほどにかつての、あの頃の気持ちを思い出させてくれる作品でありました…おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
マンションで読む。その手のジャンルものではありません。でも、それが悪いわけではありません。素直に、作家の力量を感じざる得ません。他の作品も読んでみようかな。
Posted by ブクログ
吉崎麻理の中身は小森功君21歳の童貞。
で、
女子の体でJKの更衣室でお着替え!
つか、
ぶっ倒れるかねぇ。。。
吉崎麻理さん、
実は小森功のストーカー?!
ちょっと小森功が吉崎麻理を楽しみすぎたら「じ」がでちゃった。。。
険悪ムードをつくって、
吉崎麻理の身体に生理がきて次巻へ!
つか、
男の精神で生理って味わったらどうなるんでしょうね、実際。
Posted by ブクログ
中の人が小森だと意識して読んだら少し気持ち悪くなってきた。
細部に至るまで生々しい。印象に残ったのは
更衣室での、勃っ……出来ない→倒れたところ。
股間にいくはずの血液が頭に上っちゃったんだろうか(笑)
細かく描いてるせいか、展開が遅いなと感じた。
Posted by ブクログ
悪の華のひとの作品。
ある日起きたら、毎日コンビニで見てた可愛い女子高生になっちゃった?!
という、これだけだとよくありがちな男子の妄想設定漫画なんだけど、探っていくとその可愛い女の子もどうやらただ可愛いだけの女の子じゃなさそう…
という、これからの謎の解明と変態性が気になるので次巻も読みたい。
Posted by ブクログ
社会に上手く馴染めない主人公の中身が入り込んだのは、憧れの女子高生の身体。
最初は戸惑いが大きいものの、その憧れの女子高生はひきこもり大学生の主人公とは違い、クラスカーストのトップに居る美少女。
徐々に自分の身体の時には味わえなかった「他者とのつながり」「社会の居場所」の気持ちよさに引きずられ、タガが外れてやりすぎてしまう…。
イタイ…その心情と状況がある意味リアルでほんと痛い…。
あまりの心痛さに、3巻を手にとれなくなってしまう程。。
マンガの展開や描写自体はとても面白いし上手なんだけど、もう読む勇気がありません(T_T)