1巻〜10巻まで読みました。
コタローくんがティッシュを持ってきたことや写真が苦手なこと等小さなことに全部理由があるのが最高すぎます。
コタローくん以外にもお父さんお母さん、美月殿、田丸殿、狩野殿、武井殿、青田殿、小林殿、コンビニの店員さん、担当編集者さん、タスク君、宇田くん、保育園の友達、先生、ち
...続きを読むょっとしか出てこないけど田辺殿、金城さんetc皆それぞれ事情があっていい人なのも良すぎる!
最終巻でコタローくんが泣いたのを見て貰い泣きしました。笑って泣いてお母さんの死を受け入れて人に頼ることを知って1巻のコタローくんと比べたら本当に成長してて、コタローくんだけじゃなくてアパートの人も保育園の人も町の住民さんも皆コタローくんと関わっていい意味で変わった部分もあって本当大好きです。
はじめはコタローくんがなんであんなことされてもお母さんとお父さんのことが大好きなのかわからなかったけどお母さんもお母さんなりに大変でコタローくんのことを守って最期まで幸多郎くんのことを考えてて、お父さんもDV治療って携帯で調べてやり方は悪かったけど施設に乗り込んだ所を見て本当にコタローくんを愛してるんだなって泣きました。
コタローくんの父上とコタローくんがお腹にいる母上が仲良くピアノを弾いている所はもう涙腺ボロボロです。
コタローくんがずっと他の人の幸せばかり考えてたコタローくんが最後幸せに慣れて本当に良かったです!
最後幸多郎くんがお父さんにしっかり「怖い」って本心を言えた上でアパートに残ってアパートの扉に書かれてた「さとうこたろう」が「なみきこたろう」になってるのみて大号泣しました。
取り敢えずこれから読む人はすっごく泣くと思うのでバスタオル用意することをおすすめします。