押見修造のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまさか続くとは。
しかし仲村さんはいわばファンタジックな存在だった。
むしろリアルな感触をもっているのは今回登場した常盤さん。
学校内のピラミッドの上に位置しながらも、読書好き。
しかも筒井康隆はほとんど読んでいて中井英夫の路線もわかって御手洗ものが好きで高野文子と大島弓子と風と木の詩が好きで小説も書いている!!!!!!!
でもでも島田荘司好きなら古本屋で占星術殺人事件を手に取っているのはおかしい!
でもいい!!
いや。熱くなりすぎた。
リアルなのではなくて、私の理想の女の子なのでした。単に。
好きになってしまった。
彼女に強く熱く迫ってしまう春日くんの気持ちがわかる。と
いうよりかつての私 -
購入済み
いい意味で期待を裏切ってくれた
タイトルがB級っぽかったのであまり期待していなかったが、
試しに1巻だけ買ってみたらどんどん引きこまれて、
一気に全巻読んでしまった。
暴力、性、青春との葛藤、そして、切なくも爽やかな結末。
文句なしに面白い。
このサイトの紹介文がちょっと駄目だと思う。
あの紹介文では軽いラブコメを想像してしまい、
手に取らない人も多いんじゃないか?
私も最初そうだった。 -
Posted by ブクログ
春日は自分の行動は仲村さんのためにやっていることだと思っているし、それっぽく書かれているけれど、ただの自己満足だと思う。
仲村さんのために変態になろうとしている自分に酔っている。まさに思春期だなとお思います。
仲村さんはそれを見透かしているけどまんざらでもない。徹底的に春日を振り回しているだけじゃなくて、春日の行動に心動かされているところが余計に魅力的です。
終盤に仲村さんがいつもの調子を取り戻したときの表情。
それを見た春日の表情。
ここはゾクゾクしました。
一生じぶんで じぶんのうっとり 撫でまわしてろ!!!
クズぅツ!!!!!!
佐伯さんのだけを残したわざと盗まなかった春日。
佐伯さ -
Posted by ブクログ
自分は変態にもなれない空っぽ人間だと、自我をさらけ出した春日によって、仲村さんが望んだ「向こう側」への脱走計画は失敗に終わった。
ありのままの姿を受け入れて理解したいと言う、恋人の佐伯さんを押しやってまで、春日は仲村さんに振り向いてもらうため、一人で暴走をはじめる。
4巻では、3人がそれぞれ激しく静かに壊れて行く。
佐伯さんの健気な姿にも胸が苦しくなるが、でもやっぱり、仲村さんかわいいよ仲村さん! ああ! 仲村!!
クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!!
何が一緒にだ!! 何が向こう側だ!! 何が作文だよ泥ッ!!
クズクズクズクズクズクズク -
Posted by ブクログ
最終巻。大風呂敷をひろげて自分でそれをたためなくなった感はあるが、この人のそういう失敗をしがちなところも含めて、どうにも大好きで仕方がないのである。
もちろんこの作品が失敗作という意味ではないし、数多ある漫画のなかでも、僕にとっては特別な輝きをもつ漫画だ。
巻末のあいさつに、この物語が自分の初恋のトラウマを元にしたものであることと、この作品でやっとそこから抜け出せたこと、そして自分を大人にしてくれたのは2才になる自分の娘であると書いてあった。
今やってる『惡の華』も超展開になっていて心臓ドキドキだが、今作でトラウマを抜け出したその先を、きっとそこで見せてくれるはず!
めっちゃ期待してる