押見修造のレビュー一覧

  • 惡の華(3)

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    全てをぶちまけてそれでも好きってすごいなあ。
    ある意味うらやましい。

    女の子二人とも男はみんな変態なんだと達観してるような、そんな感じ。

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    2012年02月05日
  • 惡の華(5)

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    佐伯さああああああああああんんんんんんん
    佐伯さんやばいね。素質持ってる!かわいそすぎる。こんな惨めな処女喪失ないだろ。あーあー血がー ああああ
    そして春日くんと佐伯さんの何枚も上手の仲村さんっ
    酔っぱらった仲村さんかわいい。

    春日くんと仲村さんの二人がしたいことがようやく分かって来た。向こう側をつくるって、非日常をつくるってことなのか。ちょっとSOILみたいよね。たしかに、それは入り口になるんだろうなあ……

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    2012年01月28日
  • 惡の華(5)

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    ひたすらに一途な思いだけを貫こうとするが、
    過去が、性が、生が割り込んでくる。
    放り出した女神の歪んでしまった恋と復習。
    圧倒的な感触、生々しさに想いは勝てるのだろうか。

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    2012年01月17日
  • 惡の華(5)

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    中学生のくせにリビドーに従わず、佐伯さんをはね除けるとは、ただ思春期こじらせてるだけじゃないよ、もう。
    「本当のわたしをみてくれた」発言からみるに、佐伯さんヤンデレの才能あるね。俺、タイプだわこの娘。

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    2012年01月11日
  • 惡の華(5)

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    ネタバレ

    待っていた新刊!面白かったです。
    佐伯さんはヤンデレ属性だったのか…!
    1巻のときと比べると
    皆大分キャラが違いますね。

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    2012年01月09日
  • 惡の華(4)

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    春日は自分の行動は仲村さんのためにやっていることだと思っているし、それっぽく書かれているけれど、ただの自己満足だと思う。
    仲村さんのために変態になろうとしている自分に酔っている。まさに思春期だなとお思います。
    仲村さんはそれを見透かしているけどまんざらでもない。徹底的に春日を振り回しているだけじゃなくて、春日の行動に心動かされているところが余計に魅力的です。
    終盤に仲村さんがいつもの調子を取り戻したときの表情。
    それを見た春日の表情。
    ここはゾクゾクしました。

    一生じぶんで じぶんのうっとり 撫でまわしてろ!!!
    クズぅツ!!!!!!

    佐伯さんのだけを残したわざと盗まなかった春日。
    佐伯さ

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    2011年08月16日
  • スイートプールサイド

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    『惡の華』のルーツとなった作品などと言われれば読まないわけにはいかない。

    押見マンガの倒錯した恋愛はピュアでよろしいなー。ひと気の少ない学校の部室で、男なのに体毛の一切生えてこない主人公が、毛深いことに悩む女子水泳部員のヒロインの、腕やスネの毛を剃るという話なのだけど、つつましいエロさが爆発しておる。

    初期作品ということで、話のまとめ方はちょっと雑だ。しかし足を踏み入れたらズブズブと深みにはまってしまう世界はすでに姿を見せている。

    単行本化して発売した講談社グッジョブ!

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    2011年08月09日
  • 惡の華(4)

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    自分は変態にもなれない空っぽ人間だと、自我をさらけ出した春日によって、仲村さんが望んだ「向こう側」への脱走計画は失敗に終わった。

    ありのままの姿を受け入れて理解したいと言う、恋人の佐伯さんを押しやってまで、春日は仲村さんに振り向いてもらうため、一人で暴走をはじめる。

    4巻では、3人がそれぞれ激しく静かに壊れて行く。

    佐伯さんの健気な姿にも胸が苦しくなるが、でもやっぱり、仲村さんかわいいよ仲村さん! ああ! 仲村!!

     クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!!
     何が一緒にだ!! 何が向こう側だ!! 何が作文だよ泥ッ!!
     クズクズクズクズクズクズク

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    2011年08月09日
  • 漂流ネットカフェ 7巻

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    最終巻。大風呂敷をひろげて自分でそれをたためなくなった感はあるが、この人のそういう失敗をしがちなところも含めて、どうにも大好きで仕方がないのである。

    もちろんこの作品が失敗作という意味ではないし、数多ある漫画のなかでも、僕にとっては特別な輝きをもつ漫画だ。

    巻末のあいさつに、この物語が自分の初恋のトラウマを元にしたものであることと、この作品でやっとそこから抜け出せたこと、そして自分を大人にしてくれたのは2才になる自分の娘であると書いてあった。

    今やってる『惡の華』も超展開になっていて心臓ドキドキだが、今作でトラウマを抜け出したその先を、きっとそこで見せてくれるはず!

    めっちゃ期待してる

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    2011年08月09日
  • 惡の華(3)

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    少しだれたかなぁ、と思った二巻から、一気に急展開。

    途中から、グシャグシャの顔の佐伯さんとは対称的に仲村さんの顔がえらく美人にかかれている。あぁ、やっぱり作者は仲村さんなんだなぁ、と思いました。終わりをどう持って行くのか。
    次巻くらいで終わるかな?

    そして、佐伯さんはどうしてあんなに春日くんが好きなのかよくわからない。

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    2011年06月05日
  • 惡の華(3)

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    ネタバレ

    思春期の若者が持つ不安定な心、それから葛藤。
    自分には何も無いという嘆き。
    このような描き方でも輝きがあると思います。
    そ二人の女性の間で揺れる春日くんの恋心が初初しいですね。

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    2011年03月19日
  • 惡の華(3)

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    佐伯さんが落とした惡の華をぐちゃぐちゃにして春日に投げつけた後の仲村さんのアップの絵にゾクゾクした。
    あれは涙ですよね?

    仲村さんが春日を振り回して遊んでるイメージだったけど、実は春日のへたれ具合に女の子二人が振り回されてたのかなと感じました。

    仲村さんは変態というより、自分は人とは違うんだということを示すために、おかしな行動をとっているような、そんな気がします。

    私はそうゆうんじゃないから クソ部品

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    2011年02月13日
  • 漂流ネットカフェ 4巻

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    相変わらず暗い話だけど、ようやく先のシナリオに進みだした。遠野さんというよりは土岐の方にこの世界の秘密がある気がしてならないけどそれを言えば寺沢が遠野さんにこだわる理由もまだ分からないから次が待ち遠しい。

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    2010年08月08日
  • 血の轍 17

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    ネタバレ

    ーー人はなぜ、子を欲するのだろうか。

    これは私自身、常々答を探っている問いでもある。
    そして現時点での答も、一応持ってはいる。
    それは、「自らの内から生まれる命と会ってみたい」。
    エゴ以外の何物でもない、何とも自分勝手な欲望だ。

    そして、自分のために子を欲する、という点で、
    これは静子と共通している。
    だから私は、この作品を読んで、他人事でなく恐怖した。
    「私も静子と同じようになるのではないか?」と。

    自分が救われる為に、静一を欲した静子。
    自分が受け取れなかった愛を静一に注ぐことで、
    自分の穴を埋めようとした静子。

    けれど、それでは埋めることができなかった。

    なぜ?

    自らの救いを

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    2025年11月24日
  • 志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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    久しぶりのマンガです♪

    この作品はもっとふくらませてほしかったです。
    特に後半。
    いきなり終わっちゃった感。

    みなさんはどう読みますか。

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    2025年11月23日
  • 罪悪 押見修造短編集

    無料版購入済み

    小学校の思い出的な

    ひろみ君、今だったら発達障害等と診断されそうです。主人公の名前は作者と一緒なので、ある意味、実体験ベースの作品でしょうか。小学校の日常生活をうまく描写されていました。

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    2025年11月12日
  • 瞬きの音 2

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    主人公は押見修三先生と思われるキャラクターの学生時代。
    弟は病気で食事も取れず、どんどん弱っていき家から出られなくなってしまっている。
    自分はというと一人暮らしをはじめ、大学で出来た彼女と結婚の話も出ている。漫画家としてデビューも出来た。

    家から出られない弟と、弟の看病のために生活を犠牲にしている家族を置いて、自分だけ幸せになることが許されるのか。
    罪の意識が世界を多い、風景が過去の記憶と混ざりゆがんでいく。

    私漫画の極北のような作品。

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    2025年11月10日
  • 瞬きの音 1

    購入済み

    いまだにみえない

    押見修造が、今度は何を狙っているのか、本当に回顧譚なのか、弟とは実在ではなく、主人公自身の業ではないのか、彼が問うている相手は、彼女ではなく、本当は読者ではないのか。いや「本当に」などという疑問が、形容が無意味なのか。

    #ドロドロ #じれったい #切ない

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    2025年11月04日
  • おかえりアリス(7)

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    ネタバレ

    第一話の展開から完結まで運んだのはすごいと思う。
    『惡の華』にセクシャルマイノリティ的要素を追加し、恋愛を複雑化させたような作品であるように感じたが、そう簡単にまとめてしまうのも良くないのだろう。著者は作品のテーマに自己のコンプレックスをおくことが多々あるが、著者も巻末のエッセイで述べていたように、商業的な部分と表現したい部分のバランスが難しいのだろうと思う。

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    2025年08月16日
  • 瞬きの音 1

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    家族から理想を押し付けられて生きる苦しさ、あるがままの自分を受け入れてもらえない苦しさ、思春期の葛藤、押見さんの作品からはいつも そんな 思いが感じられます

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    2025年07月29日