押見修造のレビュー一覧

  • スイートプールサイド

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    『惡の華』のルーツとなった作品などと言われれば読まないわけにはいかない。

    押見マンガの倒錯した恋愛はピュアでよろしいなー。ひと気の少ない学校の部室で、男なのに体毛の一切生えてこない主人公が、毛深いことに悩む女子水泳部員のヒロインの、腕やスネの毛を剃るという話なのだけど、つつましいエロさが爆発しておる。

    初期作品ということで、話のまとめ方はちょっと雑だ。しかし足を踏み入れたらズブズブと深みにはまってしまう世界はすでに姿を見せている。

    単行本化して発売した講談社グッジョブ!

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    2011年08月09日
  • 惡の華(4)

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    自分は変態にもなれない空っぽ人間だと、自我をさらけ出した春日によって、仲村さんが望んだ「向こう側」への脱走計画は失敗に終わった。

    ありのままの姿を受け入れて理解したいと言う、恋人の佐伯さんを押しやってまで、春日は仲村さんに振り向いてもらうため、一人で暴走をはじめる。

    4巻では、3人がそれぞれ激しく静かに壊れて行く。

    佐伯さんの健気な姿にも胸が苦しくなるが、でもやっぱり、仲村さんかわいいよ仲村さん! ああ! 仲村!!

     クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!! クズ!!
     何が一緒にだ!! 何が向こう側だ!! 何が作文だよ泥ッ!!
     クズクズクズクズクズクズク

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    2011年08月09日
  • 漂流ネットカフェ 7巻

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    最終巻。大風呂敷をひろげて自分でそれをたためなくなった感はあるが、この人のそういう失敗をしがちなところも含めて、どうにも大好きで仕方がないのである。

    もちろんこの作品が失敗作という意味ではないし、数多ある漫画のなかでも、僕にとっては特別な輝きをもつ漫画だ。

    巻末のあいさつに、この物語が自分の初恋のトラウマを元にしたものであることと、この作品でやっとそこから抜け出せたこと、そして自分を大人にしてくれたのは2才になる自分の娘であると書いてあった。

    今やってる『惡の華』も超展開になっていて心臓ドキドキだが、今作でトラウマを抜け出したその先を、きっとそこで見せてくれるはず!

    めっちゃ期待してる

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    2011年08月09日
  • 惡の華(3)

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    少しだれたかなぁ、と思った二巻から、一気に急展開。

    途中から、グシャグシャの顔の佐伯さんとは対称的に仲村さんの顔がえらく美人にかかれている。あぁ、やっぱり作者は仲村さんなんだなぁ、と思いました。終わりをどう持って行くのか。
    次巻くらいで終わるかな?

    そして、佐伯さんはどうしてあんなに春日くんが好きなのかよくわからない。

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    2011年06月05日
  • 惡の華(3)

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    ネタバレ

    思春期の若者が持つ不安定な心、それから葛藤。
    自分には何も無いという嘆き。
    このような描き方でも輝きがあると思います。
    そ二人の女性の間で揺れる春日くんの恋心が初初しいですね。

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    2011年03月19日
  • 惡の華(3)

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    佐伯さんが落とした惡の華をぐちゃぐちゃにして春日に投げつけた後の仲村さんのアップの絵にゾクゾクした。
    あれは涙ですよね?

    仲村さんが春日を振り回して遊んでるイメージだったけど、実は春日のへたれ具合に女の子二人が振り回されてたのかなと感じました。

    仲村さんは変態というより、自分は人とは違うんだということを示すために、おかしな行動をとっているような、そんな気がします。

    私はそうゆうんじゃないから クソ部品

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    2011年02月13日
  • 漂流ネットカフェ 4巻

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    相変わらず暗い話だけど、ようやく先のシナリオに進みだした。遠野さんというよりは土岐の方にこの世界の秘密がある気がしてならないけどそれを言えば寺沢が遠野さんにこだわる理由もまだ分からないから次が待ち遠しい。

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    2010年08月08日
  • 血の轍 1

    購入済み

    たくみな心理描写

    序盤ということもあって、田舎の家の雰囲気や、ギリギリ許容できるマザコン母子関係が丁寧に描写されるが、その時点で不穏な空気ビンビン。最後は一気に非日常と狂気にふれてびっくり。

    #ダーク #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2026年08月20日
  • 口に関するアンケート

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    「肝試しになんて行かなければ、杏は死ななかったと思いますから」 
    心霊スポットとして知られる墓地に、肝試しに行った大学生たち。
    しかしその1ヶ月後、参加者の1人である杏が自殺してしまう。
    肝試しの夜にあったことをそれぞれが語っていくうちに、彼らが隠しているものが明らかになっていき…。
    背筋が執筆したホラー小説を、鬼才押見修造がコミカライズ。
    「呪いの木」のオカルトホラーというよりは、大学サークル内での友人達のドロドロな友情や嫉妬や愛情の愛憎劇のドス黒いヒトコワという感じ。
    彼らが、どのように謎のアンケートに答えているのか明らかになるクライマックスは、押見修造ならではの絵柄もあってめちゃくちゃ怖

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    2026年08月11日
  • ハピネス(3)

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    五所さんが岡崎を気にかける理由が切ない。
    謎の組織みたいなものも登場してきてこの先の展開が気になる。
    まだまだ面白くなりそうな予感もする第三巻。

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    2026年08月05日
  • 惡の華(3)

    匿名

    購入済み

    あとがき⑤は身につまされる。思春期は自分で終わらせるものという認識がなく、よって終わらせた自覚もなく今に至り、変わらずに些末な出来事に振り回されているのはそのせいだったのかと、そんなこと早く言ってくれよ、と幼稚な自分が内面でうなだれている。

    #シュール #ドロドロ

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    2026年08月02日
  • 惡の華(2)

    匿名

    購入済み

    同窓会などで同級生から聞く昔話に驚かされることはあるが、さすがにここまでイカレタ話にはお目にかかれてはいないのでついて行けない感もある。それでも中にはいたのだろうな。仲村のように内面のマグマのようなものを抑えきれずにいた者が。

    #シュール #ドロドロ

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    2026年08月02日
  • 惡の華(1)

    匿名

    購入済み

    仲村、まあ不気味なキャラで、よくよく気をつけないと読むこちらが振り回されて、主役は誰なのか見失う。いや、もはや高夫が主役だとか確認すること自体がムダに思える屈折と狂気がぐちゃぐちゃに混じり合った展開。どんな着地点を迎えるのか。

    #シュール #ダーク

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    2026年08月02日
  • 惡の華(6)

    購入済み

    破滅に向かってますな

    春日のこれまでの悪行も全部バレて、こんなことなら初めから白状しておけばと考えてしまう。破滅に向かう春日や仲村には共感できないが、佐伯さんの言うことや行動は強く共感できる。

    #ダーク #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2026年07月28日
  • 惡の華(5)

    購入済み

    佐伯さん。。。

    佐伯さんの暴走は見ていて痛々しいが理解できる。春日と仲村の反応はいよいよ理解できなくなってきた。ハッピーエンドにはならないんだろうけど、なんらかの救いが欲しい。

    #ダーク #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2026年07月28日
  • 惡の華(3)

    購入済み

    暴走し過ぎ

    仲村の暴走が酷過ぎてちょっとドン引き。変態の春日を受け入れる佐伯の無垢ぶりも非現実的で違和感。でも読んじゃうんだよな。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2026年07月28日
  • 惡の華(2)

    購入済み

    やっぱり共感性羞恥。。。

    春日のように偶然や勢いでちょっと変態的なことをしてしまうことは実際はなくても、男子なら多少なりとも彼の考えやプライドや葛藤はわかるはず。そういうわけで一巻に続きこの巻でも共感性羞恥をひどく感じてしまう。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2026年07月28日
  • 惡の華(1)

    購入済み

    共感性羞恥

    春日の本音や対外的に取り繕う姿を見ていると共感性羞恥を強く感じて読んでいてムズムズする。序盤でこの状態って、このあとどうなってしまうのか?

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2026年07月28日
  • ハピネス(2)

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    前巻に続いて面白い!
    特に変な喋り方の今回表紙の五所さんがなんだか良い。
    新たな登場人物も出てきてこれからの展開が楽しみ!
    あの吸血娘の名前はノラって言うんだ、
    とても合っていると思う。

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    2026年06月10日
  • おかえりアリス(1)

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    ・2周通読。ほんの少しでも生き辛さを感じていたり、自分の心身のどこかに嫌いなところがある人には刺さると思う。全七巻を映画一本分くらいの時間で読み切れるけど、内省への影響は大きい、そんな作品
    ・押見修造先生の作品は8割方目を通してるけど、ぼくは麻理のなかの姉妹作のような位置付けに感じた。性的表現の密度高めなので、先に読むなら、ぼく麻理の方からがオススメ。絵の綺麗さや表現の幅は勿論本作の方が進化してる
    ・どのキャラが好きとかどの展開が好きとか安易に語れない、苦悩と葛藤の連続に圧倒される

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    2026年05月27日