押見修造のレビュー一覧

  • 血の轍 14

    再会

     一時期心を通わせた相手との再会は短時間で終わり。心が動いたのを押し殺したのか、もうそこさえ動かなくなったのか。
     そして、流されるままに静子との対面。終わっていない呪縛を表現する変わらないどころか若返ったかのような姿。最後に部屋を出るときの本来の姿は静一の目に映ったものなのか?やはり違うのか。
    ...続きを読む
  • 血の轍 4

    怖い

    誰にも言えずに悩む静一。
    同級生の吹石さんが寄り添ってくれて話せるようになるが、自宅で相変わらず吃音で喋れない。
    毎日帰りの遅い静一が河原で吹石さんと一緒にいるところ見て「見たわよ!」と追ってくる静子ww
    めちゃホラーww
  • 血の轍 1
    トラウマ


    家庭環境(特に母親と)に問題があった人が読むと結構キツい

    押見先生の独特な間の描き方と表情と説明し過ぎない倫理描写がリアル

    キツすぎて途中で読むのやめた
  • 血の轍 13

    共依存というやつですね

    自分に重ねるところばかりです…
  • 血の轍 13
    20年を経ても苛まれる心、まとわりつく母の影。
    体は成長しても、心は深く傷付いたままだ。
    事件後を支えてくれた父の死と吹石さんとの再会が静一を変えてくれるのか?
    静一の中でドス黒い化物と化した母親と対峙するきっかけになるのか?
    救われて欲しいが、死以外の救いが何も見えない…。
  • ハピネス(1)

    不穏な雰囲気が良く出ている

    大変よくある学園吸血鬼ものであるが独特の絵柄と相まって不穏な雰囲気が良く出ている。特に出だしの見開きページがこの本全体のイメージ 雰囲気を象徴しているようでとてもいい。
    やや遅めのストーリー展開なんだが、雰囲気を作りながらということか。
  • 血の轍 13
    なるほど、こういう風に続くのか…といった感じですねぇ…。

    しかし、ラストの展開はどうにも…ちょっと安易すぎやしませんかね?? 著者の描きたいことは二人の関係なんでしょうか…? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ん~、完全に独り身となった誠一君はどういった進路を辿るのか…目が離せないですね!...続きを読む
  • おかえりアリス(4)

    思春期に読んだら…

    こんな漫画を思春期に読んだら性愛に対する考え方が大きく変わっていたかもしれません。主人公の心の揺れを楽しんでいます。
  • 血の轍 1

    怖~(*_*)

    じわじわくるぅ
    何かやるなぁと
    思ってたら
    やっぱヤバ!
    あと猫の死体
    だんだん目が開いて…
    あぁ怖くて眠れない((T_T))
  • 血の轍 2

    怖過ぎ…

    とうとう猫が
    しげるに?
    えっじゃあ猫殺したの…
    わぁ怖いっ
    怖~い
    怖すぎ
    吹石さーん
    次のターゲットは(>_<)
  • 血の轍 3

    怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いっ

    しげるぅ
    怖いことになってる
    もうダメじゃんママ
    これからどうなる
    怖くて読めん
    吹石さん
    無事で良かった!?
  • 血の轍 13
    他の方々と同じく、これから本章というアオリに驚き。
    30代となった静一の今の生活が描かれるだけなのだが、あの後だけになにか緊張感がある。
    すっかり小さくなってしまった一郎、一人大きな負担を抱えながら、静一に謝罪を繰り返す。
    全くの無関心に見えた前巻までとのギャップで、もっと早く気付いていれば母...続きを読む
  • 血の轍 1

    不気味な美しさ

    主人公のお母さんの顔が、年齢を重ねてないようなさっぱりとした美しさで、違和感がありつつ読み進めました。主人公は自分の気持ちをあまりはっきり言えないタイプで、周りからイジメとまでは言えない程度の都合のいい扱いを受けているところなど、もやもやするポイントが多く、なんか不穏です。
  • おかえりアリス(1)
    洋ちゃん、慧ちゃん、三谷は歪な関係。

    三谷はまだ慧ちゃんのことが好きなのかな?

    押見先生の漫画は魅力的でなんだか不思議な気持ちになる。

    表情とかも上手く表現されていて細かくて…本当に凄い。

    3人がどうなっていくのか、とても気になります。
  • おかえりアリス(1)
    高校生になってちょっとだけ洋ちゃんが垢抜けていてよかった。笑 ゆいちゃんは変わらずかわいい。慧ちゃんは見た目は変わったけど相変わらず美人さん。慧ちゃんはなんか不思議な雰囲気で惹きつけられる。洋ちゃんゆいちゃん以外にはちょっと壁がある感じもいい。
    慧ちゃんが感情露わにする場面が見られる日がくるのでし...続きを読む
  • おかえりアリス(4)
    85pあたりの、三谷結衣の、「横目」の凄み!
    そして、140pあたりはあまりにもあまりにもで、笑ってしまった。
    156pのような絵は押見先生にしか描けまい。
    あとは170pで「 」を使う作者の意図よ!
  • スイートプールサイド
    毛を剃ることだけで1冊の単行本として成り立つ創造力と感受性が素晴らしくて押見先生改めて大好き。。と思った。毛がないことがコンプレックスな主人公(男)が水泳部の毛深いことがコンプレックスの子(女)の毛を剃ってあげる話。ビックリするくらいちゃんと全身のあんなところやこんなところの毛が描かれていて、少年サ...続きを読む
  • 血の轍 1
    2022.4.7
    続きが気になる。未成年が逃げ場を持てないストーリーの漫画を最近よく読むが、本当に地獄。救われない。手を差し伸べられるような大人になりたい。
  • ぼくは麻理のなか 7巻
    依のこじらせには一定のケリが付いた感。一方で麻理は複雑な過去が明らかにされる。
    重いストーリー展開の中、そういうマンガではないと思うが、迷走している麻理に比べ、こじらせ解消後の依のヒロイン度上昇がすごい。地味な子設定なのにメガネを取ったときの可愛さが。可愛いといえば子ども時代の麻理も。
  • ぼくは麻理のなか 6巻
    麻理、小森、依ら主要登場人物が皆偏っていて、人間関係が作れなくてぶつかり合う(物理含む)姿が、あまりに格好悪く生々しく描かれていて辛い。でも続きを読んでしまう。
    脇役の普通の人たち(麻理の弟、依の姉)がまともすぎてまぶしく感じるくらい。