押見修造のレビュー一覧
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あまりそういうふうには見えていませんでしたが、主人公が両親の夫婦喧嘩を覗いて見てしまった感じだと、母親は以前からだいぶ精神を病んでいたのを必死に隠していたのかも、と感じますね。
父親と一緒にお見舞いに行ったしげる君は、記憶障害が残ってしまっているようです。
主人公もショックがあってでしょう、吃音...続きを読む -
母親の過干渉と、近親姦的な愛情もあるのでしょうかね。非常に危ういものを感じる作品で、母親の精神状態も極めて危ういです。
いわゆる代理ミュンヒハウゼン症候群的なものを感じますね、実際は主人公の母親がしげる君を崖から突き落としたわけですが……。
主人公はそんな母親と口裏を合わせてしまいますので、既に...続きを読む -
危うい関係性は終始一貫していますね。
学校では吹石さんときちんと話し合う機会もあり、交際を開始するんですが、母親が案の定、そこも干渉してきますね。
吹石さんの両親も離婚しているようなので、もしかしたら彼女もそれなりに家庭の問題を抱えているのかも知れません。
放課後デートをしていたら主人公の母親...続きを読む -
スクリーントーン等を使わないタッチの絵柄が合っていますね。
中学生の主人公の少年と、その母親とかが出てくる話ですが、父親がいないような、存在感が希薄な家庭で、この親子関係、何かありそうな……最初は読者にはその辺まで見えませんが、ある種の共依存関係っぽいものを彷彿とさせる雰囲気はありますね。
母親...続きを読む -
異常な母親の過干渉というより、子供の自我まで許さない母親に精神を病みそうになる子供。従兄弟を殺しそうになった母親を見ているだけに、反抗することも躊躇するほど抑圧された子供の鬱憤は、いつか爆発する展開を予感してしまう。
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"自分の名前が言えない"大島志乃。自己紹介など話すことが上手く出来ない大島志乃は、入学早々にどもり癖をネタにつまはじきにあう。歌が下手な加代とフォークデュオを組み、灰色の学園生活に光が差してくると思えたが。
作者の押見修造さんが実際に吃音に苦しんだだけに、大島志乃の自分の言いたいことを言葉に出来ない...続きを読むPosted by ブクログ -
なんかこの人の漫画ってどれもこれも似たような印象なんですけれどもねぇ…惰性で読み続けています…絵が可愛いからなんか惹かれるんでしょうか?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
性欲とは何か?? みたいなのがテーマとかあとがきの漫画で描かれていましたなぁ…まあ、特にこれといって興味はありませんが...続きを読むPosted by ブクログ