押見修造のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレーー人はなぜ、子を欲するのだろうか。
これは私自身、常々答を探っている問いでもある。
そして現時点での答も、一応持ってはいる。
それは、「自らの内から生まれる命と会ってみたい」。
エゴ以外の何物でもない、何とも自分勝手な欲望だ。
そして、自分のために子を欲する、という点で、
これは静子と共通している。
だから私は、この作品を読んで、他人事でなく恐怖した。
「私も静子と同じようになるのではないか?」と。
自分が救われる為に、静一を欲した静子。
自分が受け取れなかった愛を静一に注ぐことで、
自分の穴を埋めようとした静子。
けれど、それでは埋めることができなかった。
なぜ?
自らの救いを -
無料版購入済み
小学校の思い出的な
ひろみ君、今だったら発達障害等と診断されそうです。主人公の名前は作者と一緒なので、ある意味、実体験ベースの作品でしょうか。小学校の日常生活をうまく描写されていました。
-
購入済み
学校でも取り上げればいいのになと思います。
腫物扱いしたり、こそこそのけ者扱いするのは理解がないから。
人と違う症状を持った子がいることを、なんらかの授業でやって欲しいです。
ただ、当事者は取り上げて公表されるのも嫌かも知れませんね…難しい。 -
ネタバレ 無料版購入済み
家庭
吹石さんの家もこれまた問題ありの家庭なのか…
父親が飲んだくれで母親は男作って出てった?
家庭環境悪い子にありがちな体で男引き止めるタイプっぽいのでこれはこれで地雷…
でも静子に対抗できるのはこの子くらいか。 -
ネタバレ 無料版購入済み
いつもの押見氏作品です
映画の前日譚ということですが、これだけでも独立した作品になっていそうです。
表題作のちーちゃん、不登校になっていつもジャージ姿の理由、いずれ出てくるのでしょうか?
絵が上手い優愛さん、航大君が好きっぽいです。2人でちーちゃんが登校できるように説得しよう、というのが果たしてどうなるのか……とりあえず彼女の家に遊びに行っても良いことにはなっています。 -
Posted by ブクログ
中学校に全然来ないちーちゃんが、ふいにボロボロのジャージ姿で虫の死骸を持ってやってきて、クラス中の騒ぎになった日。
幼稚園からずっと一緒で彼女を気にかける優愛に、クラスメイトの航大が「俺がちーちゃんを助けてあげようか?」と言い出して…。
内藤瑛亮監督の映画『毒娘』の常軌を逸したヒロイン・ちーちゃんの前日譚を、押見修造がオリジナルの漫画『ちーちゃん』として描く、異色のコラボ―ション。
ちーちゃんのことを気にかけながらも、クラスメイトの手前で何も出来ない優愛。
正しいことを考えて真っ直ぐ行動し、優愛にちーちゃんが学校に来れるよう助けようと声を掛ける航大。
ストーリーの最初のうちは、ふたりが善男善女 -
ネタバレ 無料版購入済み
四十ページごとにページ数の横に血が点々と前巻から続く、血の轍。ママの仮面が初めて幾度も壊れてきた。玄関で陰に潜んだ顔も、静一がどもるほど心が乱れてる所も、こわい。
-
ネタバレ 無料版購入済み
実は一巻にもそうだけど四十ページごとにページ数の横に血が点々。その血の轍の始まりか。静一がつい共犯者になる、色々と。ママから唇にキスされて、次々と「うわ」のオンパレード。
-
無料版購入済み
最初はゆっくりで淡々。巻末もそう。同じテンポでも全然違う雰囲気。「当たり前な日々」だからこそ恐怖の輪郭が浮く。最初から違和感だけどいきなり爆発するとぞっとする。