押見修造のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
最終巻。大風呂敷をひろげて自分でそれをたためなくなった感はあるが、この人のそういう失敗をしがちなところも含めて、どうにも大好きで仕方がないのである。
もちろんこの作品が失敗作という意味ではないし、数多ある漫画のなかでも、僕にとっては特別な輝きをもつ漫画だ。
巻末のあいさつに、この物語が自分の初恋のトラウマを元にしたものであることと、この作品でやっとそこから抜け出せたこと、そして自分を大人にしてくれたのは2才になる自分の娘であると書いてあった。
今やってる『惡の華』も超展開になっていて心臓ドキドキだが、今作でトラウマを抜け出したその先を、きっとそこで見せてくれるはず!
めっちゃ期待してる -
Posted by ブクログ
ネタバレーー人はなぜ、子を欲するのだろうか。
これは私自身、常々答を探っている問いでもある。
そして現時点での答も、一応持ってはいる。
それは、「自らの内から生まれる命と会ってみたい」。
エゴ以外の何物でもない、何とも自分勝手な欲望だ。
そして、自分のために子を欲する、という点で、
これは静子と共通している。
だから私は、この作品を読んで、他人事でなく恐怖した。
「私も静子と同じようになるのではないか?」と。
自分が救われる為に、静一を欲した静子。
自分が受け取れなかった愛を静一に注ぐことで、
自分の穴を埋めようとした静子。
けれど、それでは埋めることができなかった。
なぜ?
自らの救いを -
無料版購入済み
小学校の思い出的な
ひろみ君、今だったら発達障害等と診断されそうです。主人公の名前は作者と一緒なので、ある意味、実体験ベースの作品でしょうか。小学校の日常生活をうまく描写されていました。