【感想・ネタバレ】ビッグコミックスペリオール 2021年23号(2021年11月12日発売)のレビュー

あらすじ

●表紙&コラボグラビア『影山優佳×フットボールネーション』
●巻頭カラー『フットボールネーション』大武ユキ
●『トリリオンゲーム』稲垣理一郎+池上遼一
●『らーめん再遊記』久部緑郎+河合単+石神秀幸
●『コタローは1人暮らし』津村マミ
●『夏目アラタの結婚』乃木坂太郎
●『ザ・シンデレラボーイズ』安彦晴
●『ハーラーダービー』森高夕次+水上あきら
●『機動戦士ガンダム サンダーボルト』太田垣康男+矢立肇+富野由悠季
●『妻観察日記』福満しげゆき
●『永世乙女の戦い方』くずしろ+香川愛生女流四段
●『フールナイト』安田佳澄
●特別読切『トト日和』黒木キミヒコ+ぬまたこうたろう
●『ハラストレーション』原克玄
●『血の轍』押見修造
●新人読切『嘘をつけない男』岩渕杏香
●新人読切『一年生みちえ』籾山果音
●『ボクらはみんな生きてゆく!』アキヤマヒデキ
●『大人の青春くん』とがしやすたか
●『味いちもんめ 継ぎ味』倉田よしみ+あべ善太+久部緑郎
●『ダーリンは76歳』西原理恵子
●『ひとガキ』内澤旬子


※「ビッグコミックスペリオール」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。

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ネタバレ 購入済み

サンボル載ってるから買う価値有

3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。

この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連邦軍の最初期型MS)1機のみ。多少のカスタム強化を施してありますが、とてもジム・カスタム世代と戦えるような機体ではありません。

しかし、この絶体絶命のなかでビリーがついに悲願のニュータイプへと覚醒。罠や待ち伏せなど巧みな戦術、そしてニュータイプの驚異的な感知能力により、数も機体性能も格上の連邦軍を圧倒していきます。圧倒的優位にある相手を旧式で翻弄していくのは、どんな漫画でも見ていて気分がいいものです。
これまで強化人間という中途半端さで苦しんできたビリーに、まさかここで見せ場を作ってくれるとは・・・。セバスチャンが見ていたら「やれやれ、ようやくですか少尉。どこまでもお供しますよ」とでも言ってくれそうです。

そして終盤にはダリルが登場。前回登場したブラウ・ブロと合体したパーフェクトガンダムという、プラモ狂四郎みたいなMSで連邦軍を戦わずして追い払います。イオとの今後の戦いを期待させてくれますが、MS乗りとして圧倒的な力を手に入れ、さらにレヴァン・フウ並みのカリスマ性を持ちつつあるダリルの将来がどうなってしまうのか非常に気になります。

#アツい

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2021年12月15日

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