押見修造のレビュー一覧
-
購入済み
人の心の内面をえぐる。
この作者の作品は、人に見せたくない.人に隠したい心の内面をあからさまにしてしまうものが多いが、この作品もその典型的な一例。
絵が比較的可愛く描かれているだけに、ストーリー展開の生々しさがより一層際立ってしまう。 -
購入済み
怖くて不気味な物語
この作者の本領発揮ともいうべきパニックもの。
出だしから怖さ不気味さ全開の物語。
少し朴訥なところがある絵も不気味な物語と良くマッチしていて、怖さを引き立てている。
だからと言ってあまりグロテスクでないところもいい。 -
購入済み
風景が物凄く綺麗
怖いけど哀しい。読む度に苦しくなります。その苦しさを風景の美しさが緩和してくれるような、救ってはくれないけど包み込んでくれるような、怖くて残酷だけど何度も覗き込みたくなる作品です。
-
Posted by ブクログ
魔性にして聖女、最恐の毒母を描いた作品。下手なホラーよりよっぽどサイコホラーで闇が深いホームドラマかつヒューマンドラマ。
他の読者や吹石が言うようにたしかに静子は怖くて気持ち悪い。
息子を容赦なく問いただす鬼気迫る表情や軽蔑に顔を歪めて吐き捨てる一言には狂気すら感じる。
しかし私たちは一方的に彼女を非難できるだろうか?
巻末にはアルバムの写真や静一の作文、夏休みのしおりなどが挟まれ、それがなんともいえない複雑な余韻を残す。
アルバムの写真やそこに添えられた一言を見る限り、静子がどうしても最初から狂っていたとは思えない。
幼稚園に付き添うのは確かに過保護だが、子ども時代を思い出して見ればそ -
Posted by ブクログ
表には出ないけど、こういうヤバイ人って、いるんですよね
あまりにもリアルで、ノンフィクション物語かと思うほどです。
押見さんの描く、ちょっとあり得ないような、理解し難い気味悪さ、気持ち悪さって原因みたいなのがちゃんと描写されていて、そしてちょっと悩んで生きた人にはなぜそうなるのか分かってしまうようなリアルさがあります。それが「いや」で「怖い」のです。
こちらは最新作にあたるものだと思いますが、描写の仕方、表情の描き方がますます進化しています。ファンなので「マジで天才だな!」と安易に言ってしまいそうになるくらいすごい。(今回特に"死んでしまってる"顔のバリエーションがすごい) -
Posted by ブクログ
ネタバレ気持ち悪い内容だと人は言うかもしれませんけれども、個人的には好きな漫画ですね!
ヽ(・ω・)/ズコー
今回もかなり良かったような…主人公は中学生でしたっけ? 中学生で同級生女子とあのようなことをできるなんてイイなぁ…みたいな風に思わないわけでもないですけれども、実際のところどうだか? 主人公が初潮、ではなく、精通したシーンは自分の若き頃を思い出して懐かしい思いに浸ることができました… ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
台詞が少ない割に中身の濃い漫画だと思います! これからも楽しみに追っていきたいですねぇ…さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。