押見修造のレビュー一覧

  • ハピネス(2)

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    いじめっ子だった勇樹が岡崎に殴られて、関係が逆転してから、勇樹が本当に求めているものは見せかけじゃなく上下関係でもなく、仲間でもなく、単純に「友達」なんだろうな、と思える2巻。

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    2018年10月05日
  • 血の轍 4

    購入済み

    めちゃくちゃ怖い

    心から怖い
    臨場感がものすごく伝わってきて、本当に怖かった

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    2018年09月29日
  • 血の轍 1

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    キャラクターの表情や、コマ割りの間の不穏さにドキドキしながら読んだ。
    台詞が少なく、読むのに時間はかからない、というか‘嫌な予感’が現実になるのを‘期待して’しまってページをめくる手が止まらない。
    イヤ~な漫画(誉めている)です。

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    2018年09月26日
  • 血の轍 3

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    どんどん壊れてゆく母とそれに飲み込まされそうになる息子。この親子がどこへ向かうのか気になってしょうがない。

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    2018年08月18日
  • 血の轍 2

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    やっぱりこの母親はおかしい。息子への愛が強すぎる。読んでいて息が詰まりそうだった。息子の静一がどんどん母親に取り込まれるのが怖かった。静一は逃げ出すことができるのか?怖い話だけど続きが早くよみたい。

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    2018年08月18日
  • 血の轍 1

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    父一郎、母静子、息子静一。。。一見平和そうな仲のよい家族。しかし何かヘンだ。特に母静子の息子への過剰なほどの愛。美しい母静子はとんでもない事件を起こしてしまう。それも息子の前で。これからの展開が気になるところで終わってしまうが何かぞっとした。何か禁断のニオイがする。「血の轍」、悪夢の予感。

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    2018年08月11日
  • 血の轍 3

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    ネタバレ

    第1巻から一気に読んだけど、最初は「過保護の毒親」の話だと思っていたけれど、第3巻まで読んだら、「何なんだろう?このホラーマンガ」というのは率直な感想ですかね。

    ストーリーの展開はもちろん、母親の異常な精神状態も気になります。
    精神疾患を持っているだろうけど、夫婦の会話からすると、きっかけは産後うつでしょうか?
    息子の静ちゃんもかなりヤバいけど、反発し始めたから、今後の展開については全く想像つきません。

    ホラーやサスペンスとして、楽しみにして読んでいきたいと思います。

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    2018年08月07日
  • 血の轍 1

    続きが楽しみです

     人の接し方次第で人は変わるということを考えさせられました。(親子の間柄なら尚更)親
    の責任というのを考えさせられました。
     タイトルから親から子へ引き継がれる負の連鎖や人の業みたいな展開を期待させられます。面白そうです。

    1
    2018年05月04日
  • 志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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    購入

    ASA-CHANG&巡礼の「まほう」を聴いて、やたら心に残って頭から離れず。
    題材を調べてこの本にたどり着いた。

    押見さんの作品を初めて読んだ。
    誰にだってなくては寂しい、青春のかたち。
    言いたい、言えない、もどかしい。
    リアルに描かれていて心にザクザク刺さる。

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    2018年03月30日
  • ぼくは麻理のなか 9巻

    ネタバレ 購入済み

    確かに押見さんは変態なのかもし

    巻末の寄せ書きにあったように、押見さんは変態なのかも
    自分の作品の中で異性に入り込んで生理まで経験して
    作品の中ではこっそりだけど読者に1人エッチのシーンまで公開してしまった。
    あとがきではもう女の子にならなくていいですとか。
    でもこの作品を読んで、みんなが変態を押し隠して生活してるんだろうな
    とか、、
    一巻のシーンでは君の名はの元ネタですよね?
    向こうが健全な男女入れ替わり物でしたが入れ替わり対象が爽やか青年と引きこもりではこうも
    違うのかwと
    あと、9巻をWebで調べたら表紙が依さんじゃなくて麻理さんの奴がありました。
    紙の本は麻理さんだったのかな?

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    2018年03月12日
  • ぼくは麻理のなか 1巻

    ネタバレ 購入済み

    表紙のまりさん

    まりさん美人だなぁ。

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    2018年03月12日
  • ぼくは麻理のなか 1巻

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    男女の身体入れ替わりみたいなベタでエロスな話かと思っていたら、さにあらず。入れ替わったほうの人格はどこにいったかの謎が深まるサスペンス。

    1
    2018年01月20日
  • 血の轍 2

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    1巻は母親の猟奇的な面にビックリしたけれど、2巻は息子側もなのーーーー???という驚き。絶妙な共依存な感じが本当に恐ろしい。息子に彼女がで出来そうな事実を「受け入れられない。無理」と拒絶する母の姿がほんとにホラー。押見先生は本当にこういう人間の内面のドロドロを描くのが上手い。

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    2018年01月19日
  • 血の轍 1

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    家族と言う閉鎖された関係性の中で、底の方に流れている歪さがぞわぞわ感じられる。押見修造さんにはBLと言う前提で真っ向から漫画描いて貰いたい。

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    2018年01月05日
  • 志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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    映画化されると聞いて読んでみた。この著者は「悪の華」以来注目していたが、本作の題材選びも秀逸である、どうやら著者の実体験のようだが、これはこれで素晴らしい青春漫画である。同じように障害を描いた「聲の形」のような長編でないため、まだ昇華仕切れていない部分もありそうなので、大幅に加筆した長編版も読みたい気がする。

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    2018年01月02日
  • 血の轍 1

    ネタバレ

    美しく恐るべき「母親」の姿。

    これまでも様々な作品で強烈かつ独自性の高い人間像を描いてきた押見氏が本作で主軸に据えるのは、親子。さらに言えば「母親」です。若々しく美しい静子は息子、静一にとって「良き母」であり続けました。しかし静一も中学二年生、友達との遊びや恋愛など、徐々に自分の世界を築いていく時期ですが、あまりにも距離が近く、かつ濃密な「親子」であり続けてきた静子には、その変化は耐え難いものであり……という前提から、真綿で首を締められるような息苦しさがある話が展開されていきます。恋人とも無関係な女性とも違う、「母親」の恐ろしさが凝縮されているような作品だと思いました。

    1
    2017年12月14日
  • 血の轍 1

    静かな狂気。

    きれいで若い、優しそうなお母さんが実は…なお話。最初のほうの猫のエピソードと、見開きのお母さんの笑顔が怖い…。

    綺麗なお母さんが、静かに静かに恐ろしいことをやってのける。いつもの日常の中でじんわりと見えてくる狂気、って感じですね。こういう漫画は大好物なので、次巻が本当に楽しみ!

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    2017年12月14日
  • 血の轍 1

    ぞわぞわしてきます

    最初からなんだか気持ちの悪さを感じる漫画でした。普通の中学生の少年の日常を描いているのに、なんだか重たい感じで何かが起きるのではないかと恐怖がありました。読み進めていくとだんだんぞわぞわしてきて、そのぞわぞわがなんなのか確かめたくてまたどんどん読んでしまいます。母親がどうなっていくのか気になります。

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    2017年12月14日
  • 血の轍 1

    独特の表情が描かれた作品

    母親からの愛を十二分に受けて育った中学1年生の静一が主軸となってストーリーが展開されています。過保護ともいえる愛はある日突然終わりを迎えます。母親と息子という何よりも身近な関係性からは想像もできないような出来事が次々と起こるサスペンス漫画です。表情の描写が非常に細かく、緊迫感や狂気が直に伝わってきます。

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    2017年12月14日
  • 血の轍 1

    お母さん怖すぎ!

    絵のタッチが独特で、初めは何の話なのかよく分からないまま読んでいました。

    しかし少しずつ、若くて綺麗な母親が実は怖い人だったんだと分かるようになり、何となく先の展開が読めてきました。

    息子を溺愛する母親が次にどんな行動を起こすのか、少し怖さがありますが、興味深々になる内容です。

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    2017年12月14日