押見修造のレビュー一覧

  • ぼくは麻理のなか 2巻

    購入済み

    着換え

    どうして男の人が描く漫画の中のでは女子が着替えるとき下も上も下着だけなのかな…。何か冷めてしまう。そういう場面がうけるだろうからかな。実際はちゃんと隠しながらなるべく下着が見えないようにサッと着替えるのに。女目線で読むと主人公気持ち悪いなぁと思う場面があるけど、続きが気になりすぎて読むのが止まらない。

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    2022年01月02日
  • 血の轍 12

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    究極の”内省”エンタメ、というキャッチコピー。

    前の巻までの停滞がいっきにこの巻で……。
    「なんなん」のリフレイン。
    母親の顔……ひとつひとつの顔……。
    静一はまだしも想定内だが、母親の描写は突き抜きすぎて、しかもありがちでなく。
    萩尾望都「残酷な神が支配する」を先日再読したところだが、同じフォルダに入れてみたい。
    しかしこの話、いつまでも終わらないか、無理に断ち切るようにしなければ、終わらないぞ……。
    原理的に終わりがない話だからこその絶望。

    0
    2021年12月21日
  • 血の轍 12

    購入済み

    重い展開

    重い展開です。更生したいのか?毒親かつサイコパスな物語を進めてる感じ、出来れば主人公は毒親から逃れるストーリーが良かったが
    まぁ、作者は狂った方が好きな人なので仕方ない。全部含めて、逆に斬新だと思った

    #深い #切ない #ダーク

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    2021年12月15日
  • 血の轍 1

    無料版購入済み

    表紙が目にとまり、レビューを読んで気になったので読んでみました。私も母親です。苦手な親戚もいて、私の旦那は少しは気遣ってくれるから救いだけど、この話のお母さんは誰も味方がいなくて、閉鎖的な田舎暮らしで逃げ場が息子しかなかったのかな…と気持ちがわかってしまいます。ただ、たくさん間違ってる。私も自分の子供への接し方気をつけなければと思わされました

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    2021年12月10日
  • 惡の華(11)

    購入済み

    単純に青春物としても楽しめる

    様々な理由から周囲に強い閉塞感や違和感を感じてしまっているティーネイジャー達、そのドロドロな心のうちを、容赦なく、同時に繊細に描いている。何かを象徴するような抽象的な表現もちょくちょくあり中々深い内容(良く出てくるあの黒い巨大な花は一体何?)。
    ただキャラクターが魅力的なので、難しいことを考えず単純にストーリーとしても楽しめる。
    ラストも凝っていて、最後まで読むことをお勧めします。

    #ドキドキハラハラ #深い #ドロドロ

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    2021年12月05日
  • 血の轍 1

    無料版購入済み

    結構リアルにこういう母親いそうですね。ただただ息子を溺愛する母親なのかと思ってたら…続きが気になります

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    2021年12月03日
  • 血の轍 10

    ネタバレ 購入済み

    勾留中の静子。
    静一は学校でも居場所を失う中、吹石は見捨てない。
    何故か一人訪ねてくるしげる。しげるを放っておけず静一は後を追うが。
    自分の中の母親と向き合う静一の叫びが悲痛だが、イメージの静子はなんと・・・。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 9

    ネタバレ 購入済み

    解放?

    追いすがって泣いた静一だが、自宅で独りになった瞬間の表情。その心境たるや。
    記憶から消えていた3歳時の事件がついに明かされる。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 8

    ネタバレ 購入済み

    狂気が蔓延する家の異常にようやく気づく一郎。静一の言動も不穏に。
    山での出来事の真実に近づく・・・そして3歳時の「事件」へ。
    衝撃の告白でラスト。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 7

    ネタバレ 購入済み

    覚醒

    夫の前で、一見不可解なことを吐露する静子。妻が伏せっていても散らかった部屋で笑っている一郎が怖い。
    意識の戻ったしげるが指差す先は。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 6

    ネタバレ 購入済み

    詰問

    一旦は拒絶するも結局は母の元に戻る静一。今後幾度と無く出てくるが、散らかった部屋が異常な精神状態を表している。
    決して片づけようとしない一郎が極めて家庭に無頓着で異様に見える。
    しげるが落ちたときの記憶が改竄されている!?一転して母からの詰問。しげるは果たして。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 5

    ネタバレ 購入済み

    無力

    初めて会ったであろう吹石父の前で心情をぶちまけて泣く静子の異常さ。顔を描かない構図が上手い。
    現実的に中学生では生活力があまりに無く難しいが、心情的にだけでも吹石とともに逃げることができるのか。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 4

    ネタバレ 購入済み

    恋愛の力は

    吹石との静一との関係に異様に敏感な母の恐怖。
    静一は恋愛を通して母から離れ自立しつつあるかのようであるが母は決してそれを許さない。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 3

    ネタバレ 購入済み

    父は・・・

    何もわかってなく、わかろうともしていないように見える一郎。
    あまりのストレスで吃音になる静一。ついに核心を訊く静一だが・・・。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 2

    購入済み

    事件のあと

    異常な行動のあと、苦しみを残しつつ続く日常。
    吹石を見たときの静子の貼り付いたような笑顔。毒親の表現に恐怖する。

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    2021年12月02日
  • 血の轍 1

    購入済み

    毒親という言葉で片付けられない

    綺麗な、しかし恐らく意図的にラフのような絵で日常が描かれているだけになのにはっきり伝わる不穏。
    息子を溺愛しているようなのに、朝ご飯はいつも中華まん?
    端々に出る嫌さが読者にも伝わる親戚。
    猫が何の暗喩なのか。
    こういう作品で自分の地元の方言が使われていると大体違和感があるので、地元の人から見ると
    そうでもないのかもしれないが、方言がこの雰囲気に大きな役割を持っていると感じる。

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    2021年12月04日
  • 血の轍 2

    pet

    ネタバレ 無料版購入済み

    怖い!怖い!怖い!!
    静一くんはどういう気持ちなの!?お母さんの言うことは正しいと思ってる?それとも付き合ってあげてるだけ??続きが気になります!!

    #怖い

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    2021年11月30日
  • 血の轍 1

    pet

    ネタバレ 無料版購入済み

    こんな衝撃を受けたマンガなかった!若くてキレイなお母さん。でも違和感だらけ…。なぜあんなことをしたの!!???続きが気になる!

    #怖い

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    2021年11月30日
  • ハピネス(10)

    購入済み

    落ち着いた終わり方

    途中かなり悲惨な展開になりましたが、最後はうまく日常と非日常を融合させた安心感のある終わり方だったと思います。読み続けて良かったなと。吸血鬼ものって過去にも多数あって、世代を超えて続く記憶そのものがテーマだったりしますが、この作品からもそれを感じました。

    #ドキドキハラハラ #切ない #癒やされる

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    2021年11月14日
  • ハピネス(8)

    購入済み

    えげつない話になってきたが…

    かなりグロテスクな描写が多くなってきたが、妙にリアルなところもあり、読み続けてしまう魅力あり。五所さんがひたすら不幸なままで終わらないことを祈ってます。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #深い

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    2021年11月14日