高田崇史のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    購入済み

    つまみぐいにアンソロ

    母がフォローしている恩田陸を少し読んでみようと思ったのですがこういう方向性は求めてなかったなあ…という感じ。ファンタジーはちょっと。
    しかし高田さんの作品だけかなり刺さったのでシリーズ読みたくなりました。こういうのと出会えるから良いのよね。

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    2024年10月23日
  • カンナ 飛鳥の光臨

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    QEDに続く歴史の謎に挑むシリーズ。
    第一弾はまさに謎の中の謎ともいえる聖徳太子の存在について高田氏が独自の解釈を展開するのですが、なるほど、もしかしたらそうだったかもと思える説得力が楽しいです。
    関係者が忍者の末裔というのもQEDにはないスパイスだし、またしても面白いシリーズに出会ってしまった。
    学生の頃には歴史に全く興味を覚えなかった自分が、まさか50歳を越えてこれほど好きになるとは想像だにしていなかったところは、まさに歴史教育の欠点を体現しています。

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    2024年10月13日
  • QED ベイカー街の問題

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    シャーロキアンたちの永年の課題を高田節で見事に推理している。
    空き家事件以降のホームズ像との相違についてワクワクしながら読むことができた。
    ホームズを知っておくと尚面白い。

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    2024年09月17日
  • QED 六歌仙の暗号

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    六歌仙がなぜこの6人なのか。
    七福神と呪、怨霊が交錯する日本の思想から推理していく様は圧巻!
    好説とも言える高田節でスッキリと日本の連綿と続く思想を説いている!

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    2024年09月17日
  • 読んで旅する鎌倉時代

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    鎌倉時代の鎌倉をテーマにして鶴岡八幡宮や銭洗弁天など場所に纏わる短編集。
    鎌倉はよく行っていたので全ての場所が分かって面白かった。しかし源頼朝は好きになれない。

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    2024年09月16日
  • 神の時空 貴船の沢鬼

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    ようやく全体像が掴めた3作目。
    にしてもえらい短期間で色々起こるな笑
    刑事の裕香もなになら因縁めいてきたし、
    これはこれで面白かった。
    高田さんの説がすべてではないのだろうし正解ではないのだろうけど、こーゆーの面白いなぁ。

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    2024年09月04日
  • 神の時空 鎌倉の地龍

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    面白いんだけど、唐突過ぎる気がする。
    最初にシリーズ2を読んでしまい、このシリーズ1作目となる本作を読めば色々わかるのかと思いきやわからないまま話がどんどん進む。
    この本を読んで俄然興味が湧き、見てなかった大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」を見始めてしまった。
    大河面白い。義経がサイコパスかと思いきやラストは涙だった。
    話は戻って本作。
    面白いんだけどなー、でもラストがなんかぁ。
    盛り上がり欠ける。2作目のラストもそんな感じでこの先ずっとラストは同じ展開なんだろうか。

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    2024年09月02日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    本格推理とパズルを組み合わせるというオリジナリティ溢れる作品です。
    しかもその推理を決して事件解決に直接繋げない匙加減も独特です。
    残念ながら移動中に読んでいるので本書で出されるパズルは流し読みしただけで解くことはしなかったけれど、それでも充分雰囲気を楽しめました。

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    2024年07月05日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    神様の名前とか常にフリガナふっててほしいくらいだけど。
    でも、何でその漢字なんだろうとか色々思う事はある。
    卑弥呼にしても、邪馬台国にしても、そういう考え方は出来るなぁと。
    近々高千穂に行きたいなぁー

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    2024年05月28日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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     邪馬台国論争に神話からアプローチし、新しい卑弥呼像に迫っていく知的興奮を掻き立てさせる作品です。
     他の作品同様、専門的な用語や内容が出てくるので、多少読みにくいとは思いますが、純粋に読み進めていけばその面白さは分かるはず!と思いたい作品でした!

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    2024年05月07日
  • QED 鬼の城伝説

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    今回のテーマは言わずと知れた桃太郎。
    鬼と桃太郎が象徴するものは概ね予測通りでした。
    娘の嫁ぎ先の実家ぎ総社市なので、今度鬼ノ城及び神社巡りをしてみよう。

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    2024年04月29日
  • 軍神の血脈 楠木正成秘伝

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     本作品も高田崇史ワールドが全面に出ていて興味深い作品です。
     楠木正成と果ては特攻隊の既成概念を独特の理論から根底を覆すストーリーとなっています。
     個人的には歴史的内容もストーリー性もまとまりがあって読みやすい作品でした。

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    2024年04月15日
  • QED 源氏の神霊

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    本の雑誌2024年3月号の「メフィスト賞を探検せよ」を読み、受賞作QED百人一首の呪を本屋に注文した際に、棚にあった本書を購入。奥付きに2023年9月15日第1刷発行とあるから、シリーズ1号と最新作を読んだことになるかもしれない。

    読後、あれ、と思ったのは探偵役のタタルは犯人の目星をつけていたんだろうかといこと。歴史談義を続けていたら、たまたま犯人が割り出されたような気がする。
    しかし、不思議に違和感がないんだな。文体なのか、話の筋立てなのか。上手いということなんだよな。

    タタルの歴史に関する考察は、今回は源頼政や義仲。頼朝より頼政が源氏の本流とかあって、へ~と感じる。清盛に唯々諾々と従っ

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    2024年04月06日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    登場する神様数が大渋滞で、理系の響子さんくらい大困惑(文系のくせに)。
    読み始めて知りましたが、たぶんシリーズものの3巻目くらいなんですね。でもこれ一冊だけでも面白かったです。他のも読んでみようかな。

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    2024年02月22日
  • 読んで旅する鎌倉時代

    購入済み

    鎌倉三代将軍家の時代の13篇の短編アンソロジー。
    タイトルは『旅する』だけど、旅自体を扱った作品はなかったような?(^_^;)各作品の冒頭に、作品にちなんだ名所の写真と説明がついています。
    前半は頼朝と政子の逸話が多く、後ろになるにしたがって時代があとになります。
    砂原浩太朗さんの「実朝の猫」が好きかも。鎌倉に行きたくなりました(^.^)

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    2024年02月09日
  • 京の怨霊、元出雲 古事記異聞

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    久しぶりに、高田さんの小説を読もうと思い、古事記異聞シリーズの続編である本書を購入しました。物語の前半で橘樹雅は金澤千鶴子に出会います。そこから、二人が議論していく中で、一進一退がありながら、謎に迫っていくところは興味深く読むことができました。その一方で、平行して描かれた殺人事件は、結末はいまいちで、なくてもよかったかなと思いました。それでも、改めて、高田さんの歴史ミステリーは面白いと思い、続編を読みたくなりました。歴史ミステリーが好きな人におすすめです。

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    2024年01月06日
  • QED 百人一首の呪

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    高田崇史さんを初めて読みましたが、QEDー証明終わりーシリーズは、歴史の中でも、文化的な方面の謎を追っているようです。

    百人一首コレクターの実業家が自宅豪邸で殺される。手には、百人一首の一枚の札があった。その後、犯人かと思われていた娘が殺される。
    というところが事件。
    百人一首の札が持つ意味から、百人一首そのものの秘密の解明に重点が置かれていきます。
    ここに興味が持てないと、ミステリとはいえ忍耐が必要になるかもしれません。

    百人一首には、暗号が隠されている。というような魅力的な話は、他の作家さんからも何冊か出版もされています。参考文献にも記載がありました。私は、都市伝説的に噂程度に知ってい

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    2023年12月14日
  • QED 竹取伝説

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    今回は竹取物語と七夕物語の関連性からその背後にある国取りから大和朝廷にかけての権利義務の横暴と、それをどのように巧みに歴史から隠蔽したのかを解き明かしている。
    所々でかなり強引で大胆な予測を挟むものの、奈々が納得している描写を加えることで、あたかも読者まで納得したと感じてしまうところが巧みだと思う。
    正解なんてもはや誰にも分からないので、現存する点と点を繋ぎ合わせて一貫性のある説を構築する高田氏の構想力を続くシリーズでも楽しみたい。

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    2023年11月30日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    白井智之作品のために購入
    したがって評価と感想は単品のもの

    【首無館の殺人】白井智之
    梔子クチジロウ くちなしくちじろう
    倒叙モノかと思いきや…

    他の作家作品は後ほど読みます…たぶん

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    2023年11月23日
  • 京の怨霊、元出雲 古事記異聞

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    京都にある出雲族所縁の場所を巡る主人公に感情移入して読むことができました。
    高田ワールドならではのワクワクを感じさせる良作でした!

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    2023年11月17日