高田崇史のレビュー一覧
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QEDシリーズは、知識欲刺激剤です。
カンナシリーズも同じ刺激剤ですが、主人公の変人ぶりが好きなんです。
カクテルを作って、同じテーブルで話を聞いているように読み進めるのが、再読の楽しみです。Posted by ブクログ -
《神の時空③》妹を救うため、貴船に向かった綾音たち。しかし、そこでは連続殺人が起き、貴船の神々が荒ぶっていた。隠れた神話の真相と連続殺人の謎を解く。橋姫を中心に貴船神社や丑の刻参りを深く掘り下げ、八咫烏の意外な姿も…いつもの事ながら、古文書にはそういう読み方があるのか!と驚くばかり。この世は怨霊が多...続きを読むPosted by ブクログ
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非常に興味深く読めた。全く関係のなさそうな天照大神と卑弥呼がどのように関係するのか。謎が多い邪馬台国と卑弥呼について個人的に最も納得のいく説明である。この知識を持って大分県や宮崎県のゆかりの地をめぐると、とても楽しい旅になるだろう。Posted by ブクログ
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毎回論文のような考察と殺人事件が混ざり合うシリーズ。今回はホームズ論に一石を投じる。普段ホームズにあまり興味が無い私からすると衝撃の展開だった。これを読んで以来ホームズを目にすると実はモリアーティなんだよな……、と考えてしまう。ホームズもきちんと読んでみたい。Posted by ブクログ
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星3.5
民俗学研究室に大学院生として所属することになった橘樹雅が
割と軽い気持ちで研究テーマを出雲にしたことから始まる出雲とは?って話
簡単な神話程度しか知らないけれど面白く読めました
話は次に続くので楽しみです
神話はとても面白いけれど難しいですね
殺人事件の方は申し訳ないけれどなくてもよ...続きを読むPosted by ブクログ -
京都西部の松尾大社にまつわる話。
月はなぜ不吉と言われているのか?三つ巴紋の意味とは?
一読後に実際に舞台となった神社などを巡るのが本シリーズのおすすめの楽しみ方。Posted by ブクログ -
と言われている。
っていう言い伝えは教訓になることもあれば、間違ったというか操作された情報ということもある。みんながそう言っていることの中には眉唾物も混じっているっていうことだ。
絶対正しいと思わずに、正しいかもしれないくらいがちょうどいいかもしれない。 かもねPosted by ブクログ -
題名は卑弥呼が中心な印象ですが、メインは卑弥呼だけではなく天照などの神話時代の神?の謎とき。てっとりばやく言うと、奈々の出ないQEDでした。謎ときタタルさんだし…。でも最近のQEDよりは内容がとっつきやすかったというか、のみ込みやすかった気がしました。Posted by ブクログ
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読書録「QED六歌仙の暗号」4
著者 高田崇史
出版 講談社文庫
p295より引用
“「今、説明したばかりじゃないか。きみは
すぐに前後・左右・黒白と分けようとする。
世界はもっと混沌として存在しているんだ。
何故、漢方と近代医学を分ける必要があるん
だ?同じ人間の体についてのことじゃないか。
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読書録「QEDベイカー街の問題」4
著者 高田崇史
出版 講談社文庫
p239より引用
“食生活の偏り、それを正さずして、我慢し
ろだとか忍耐だとか精神力などという、形だ
けのお題目を唱えても、何にもならない。人
間の感情などは、いとも簡単に脳内物質にコ
ントロールされてしまうのだから。”
目...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ4作目。
七夕の歴史は、平安時代の枕草子や唐の詩人、更には
ギリシャ神話や日本の神話まで絡めとって、
えらいこっちゃになってた。
恐るべし黒歴史!
今回もお勉強になりましたが、蘊蓄が多すぎて
たぶん、ほとんど忘れるだろうなぁ~(^◇^;)
西田君も、一度痛い目にあいますが、いつものような
史...続きを読むPosted by ブクログ