高田崇史のレビュー一覧

  • QED 諏訪の神霊
    いつもながら歴史の一つの見方として眼から鱗です…私が付いて行けてなかったせいか、いつもの切れ味が今ひとつだった感じです
    この後、奥さんに回すのですが、戻ってきたら、もう一度読み直そうと思います
  • QED 出雲神伝説
    出雲大社は自分の守り神って思っていたのでじっくり読もうと意気込んだが本当は奈良にあったと知り、ショックで内容も入ってこなかった。

    神様は奥深い。
  • QED 鬼の城伝説
    岡山県舞台の桃太郎の話。
    何故鬼退治をしたのか、桃太郎は誰なのか、 シリーズで読んでいるがなかなか理解出来ない。
    古文で書かれていると飛ばして読むから余計なのだが、伝説は本当にあった歴史書で
    それを紐解く崇が魅力があるから続きも購入しちゃうんだよなぁ
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇
    今回は事件に関与してはいないが、鎌倉を舞台に崇の解説と共に棚旗姉妹と一緒に旅をする。そこでフリージャーナリストの熊ツ崎と出会い、かれが追っている事件に少し触れた程度で前回までのとは変わった趣向になっているが、崇が事件の謎を解くのはいつも通り。
  • QED ベイカー街の問題
    ホームズの謎が明らかに…。百人一首と六歌仙が相当時間がかかったのに対し1日で読めてしまうぐらいに簡単な謎解き。
    祟の説が正しいのか❓❓
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇
    タタルによる歴史裏解説、鎌倉編。奈々と同じく、地元民としては鎌倉の闇はもっと深いんじゃないかなーと、期待。果たして政子は頼朝の味方だったのだろうか。
    今回、殺人事件の謎解きもタタルさんしなかったし、事件の方はいらなくないか?とも。あと、まあいつものことながら、ではあるけども、殺人事件の方はおまけとい...続きを読む
  • QED 竹取伝説
    QED再読第6弾。まさかの外嶋さんが第1発見者、の割には
    その後ほとんど登場せず。相変わらずタタルがページ数のほとんどを語り尽くす本。今回のテーマは竹取物語を中心にいつもの騙りと歴史の闇。竹取物語の公達、かぐや姫にモデルがいたとは。帰っていった場所がまさかあそことは。いつも勉強になる。。。
  • QED 出雲神伝説
    いよいよ出雲を読み解く時がやってきた。
    舞台はもちろん島根…ではなく、奈良。
    出雲の起源が島根か奈良(大和)かという論争があることも知らなかった。
    実は、出雲大社に行くことになったら読もうと取っておいたものの、先に伊勢神宮に行くことになり、シリーズを順番通り読みたかったので「もったいないなぁ」と思い...続きを読む
  • QED 出雲神伝説
    推理小説としてももちろん面白かったのだけど、当時神社で卒業設計をしていた私は途中で「神社から逃げられない…‼︎」と思いました(本当はバイト中くらい娯楽小説で息抜きしようと思って買った)。でも本当に神社についての、そして日本神話についての様々なエピソードが話の筋書きに絡んできていて、研究のインスピレー...続きを読む
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
    白井智之さんの「首無館の殺人」が、もう飴村行さんのグロミステリの感じで、発想にビックリ。
    全部がそれぞれ特徴のある館で面白かった。
  • 七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫)
    広漠な歴史のテクスチャを解いていくように七夕に呪われた一族の悲劇を明かしてゆく、読み込み甲斐のあるお話だった。解説の長さに比して、人物の心情やそれに至る動機があまり語られずに話が進むので、事の顛末が早すぎるように感じてしまう。終盤からエピローグにかけてはもう少し秘して読み手の理解と解釈に委ねても良か...続きを読む
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
    アンソロ

    はやみね先生は懐かしのあの子が出てくるし、恩田先生はまさかの「麦の海に沈む果実」のあの方の話だし、高田先生は安定のQ.E.Dだし。

    昔のミステリ好きな人なら垂涎のシリーズに加えて
    綾崎先生、白井先生、井上先生と若手の野心的な作風の人たちも集まり短編集ながら本当に面白いも野ばかりだったの...続きを読む
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
    予備知識なしに読みました。
    はやみねさん、恩田さん、高田さんの作品は前提となる本を読んだ方がよかったかもしれないですが、楽しめました。
    綾崎さんの作品は青春を感じさせる良い話でした。時と時計の作品も書かれているので読んでみたいです。
    白井さんの作品は好みが分かれるかも。かなり強烈な印象です。インパク...続きを読む
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
    新本格30周年アンソロジー。
    こちらも新しい作家さん探しのために購入。
    ちょっと好きな作家さん見つけたので満足。
    栞ガチャは綾辻先生
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
    初読みで、シリーズの雰囲気を掴めていないものがちらほらあったけれど、それを抜きにしてもなかなか楽しめた。高田さんは蘊蓄のハンパなさに圧倒された。白井さんは相変わらずヤバいくらいぶっ飛んでいたけど、オチが少しわかりづらかった。井上さんには完全に予想を外された。まさかあの流れからあんなラストに繋がるとは...続きを読む
  • 神の時空 鎌倉の地龍
    久々の高田崇史。「QEDシリーズ」は、よく読んでた。これもシリーズ化されているみたいだから、今後読んでいきたい。
  • 神の時空 鎌倉の地龍
    いやぁ面白かった。   
    鎌倉の歴史、独自の考察、そしてミステリィ。   
    面白かったなぁ。興味深かったなぁ。   
    鎌倉行きたいなぁ。修善寺にも。
  • QED Another Story 毒草師
    ずっと読みたいとおもっているのに、なかなか手が付けられないQEDシリーズ。スピンオフで「毒草師」と言われちゃあ、とりあえず読んでみたくなるよね!ww

    名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員...続きを読む
  • QED 諏訪の神霊
    なんか、物凄い勢いで謎が提示されたと思ったら、そのまま置き去りにされたものが少なくないような。

    四方に立てる御柱の長さがちょっとずつ違うとか、入ってすぐ右のが一の柱ではなく二の柱なのはなんでか、とかはなんだったんだ。
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇
    登場人物は少ない。
    棚旗奈々・沙織姉妹、タタルこと桑原崇、そして小松崎。
    殺人事件も起きることは起きるが、その謎解きもこの物語においては副次的なものにすぎない。
    物語のほとんどは、桑原や奈々たちの会話で成り立っている。
    彼らが語るのは、鎌倉という地域の歴史とその背景である。
    内容にどこまで信憑性があ...続きを読む