高田崇史のレビュー一覧
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今回は事件に関与してはいないが、鎌倉を舞台に崇の解説と共に棚旗姉妹と一緒に旅をする。そこでフリージャーナリストの熊ツ崎と出会い、かれが追っている事件に少し触れた程度で前回までのとは変わった趣向になっているが、崇が事件の謎を解くのはいつも通り。Posted by ブクログ
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ホームズの謎が明らかに…。百人一首と六歌仙が相当時間がかかったのに対し1日で読めてしまうぐらいに簡単な謎解き。
祟の説が正しいのか❓❓Posted by ブクログ -
タタルによる歴史裏解説、鎌倉編。奈々と同じく、地元民としては鎌倉の闇はもっと深いんじゃないかなーと、期待。果たして政子は頼朝の味方だったのだろうか。
今回、殺人事件の謎解きもタタルさんしなかったし、事件の方はいらなくないか?とも。あと、まあいつものことながら、ではあるけども、殺人事件の方はおまけとい...続きを読むPosted by ブクログ -
広漠な歴史のテクスチャを解いていくように七夕に呪われた一族の悲劇を明かしてゆく、読み込み甲斐のあるお話だった。解説の長さに比して、人物の心情やそれに至る動機があまり語られずに話が進むので、事の顛末が早すぎるように感じてしまう。終盤からエピローグにかけてはもう少し秘して読み手の理解と解釈に委ねても良か...続きを読むPosted by ブクログ
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ずっと読みたいとおもっているのに、なかなか手が付けられないQEDシリーズ。スピンオフで「毒草師」と言われちゃあ、とりあえず読んでみたくなるよね!ww
名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物は少ない。
棚旗奈々・沙織姉妹、タタルこと桑原崇、そして小松崎。
殺人事件も起きることは起きるが、その謎解きもこの物語においては副次的なものにすぎない。
物語のほとんどは、桑原や奈々たちの会話で成り立っている。
彼らが語るのは、鎌倉という地域の歴史とその背景である。
内容にどこまで信憑性があ...続きを読むPosted by ブクログ