高田崇史のレビュー一覧
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学校薬剤師会の親睦会への参加を外嶋から強要された奈々は日光へ赴いていた。そこで崇と小松崎に偶然遭遇する。三十六歌仙絵巻盗難と殺人事件とかごめは崇の守備範囲だと豪語する小松崎に苦笑しつつ奈々は再び東照宮を見物する羽目となる。
小松崎より有無を言わさず事件の全容を聞かされる奈々と崇。それは先日起きた二子玉川の事件だった。
八重垣リゾートの社長・八重垣俊介は寝室で何者かによって手足を不完全に切り落とされたまま第一発見者の妻に「かごめ」という不可解なメッセージを残して絶命する。傍らの金庫はこじ開けた形跡無く、中に入っていた三十六歌仙絵巻が無くなっていた。
そして第二の殺人が起こる。それは三十六歌仙絵 -
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神話の国・出雲。縁結びの物語が今も語られるこの地で現代の不可解な事件が起こる。神々の時代は終わったはずなのに古代の影はなぜ人の営みに重なるのか。
論理を武器とする燈馬想と歴史に通じる可奈は神話・考古・文献を手繰り寄せ点在する事実を結び直す。伝承は信仰として守られ同時に政治の道具として磨かれてきた。
やがて見えてくるのは、「神話は真実を覆う虚構」ではなく、「虚構として編まれた真実」という逆説である。人の意志が物語を選び歴史を形づくった。
事件の答えは超常ではなく人が積み重ねた選択の先にあった。神話を疑いなお敬う。その姿勢こそが過去と現在を結び未来へ手渡す。 -
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作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
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25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文