高田崇史のレビュー一覧
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学校薬剤師会の親睦会への参加を外嶋から強要された奈々は日光へ赴いていた。そこで崇と小松崎に偶然遭遇する。三十六歌仙絵巻盗難と殺人事件とかごめは崇の守備範囲だと豪語する小松崎に苦笑しつつ奈々は再び東照宮を見物する羽目となる。
小松崎より有無を言わさず事件の全容を聞かされる奈々と崇。それは先日起きた二子玉川の事件だった。
八重垣リゾートの社長・八重垣俊介は寝室で何者かによって手足を不完全に切り落とされたまま第一発見者の妻に「かごめ」という不可解なメッセージを残して絶命する。傍らの金庫はこじ開けた形跡無く、中に入っていた三十六歌仙絵巻が無くなっていた。
そして第二の殺人が起こる。それは三十六歌仙絵 -
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作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
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25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文 -
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作品紹介・あらすじ
最初の1行は全員一緒。
1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
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24編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで -
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鎌倉の幕が下り京と地方の価値観がせめぎ合う南北朝の世。時代のうねりと同時代の人々との関わりの中で楠木正成の実像を掘り起こす。
後醍醐天皇に殉じた「無条件の忠臣」、少数で大軍を翻弄する「超人的軍神」、滅私奉公の模範――正成は後世こうした分かりやすい像に作り替えられてきた。しかし史料が語る彼は足利尊氏や新田義貞と緊張関係を保ち、公家や武士、土地の民衆の思惑を読み切る現実主義者だった。地の利を生かし人心と補給を掌握する軍略は神話ではなく共有され継承される知恵の体系だったのではないか。
現代、史料の行間から浮かぶのは神格化された軍神ではなく制約の中で選択と進言を重ねた一人の人間の姿である。忠義と -