高田崇史のレビュー一覧

  • QED 東照宮の怨
    例によって小松崎良平によって持ち込まれた事件に祟くん、奈々ちゃんが巻き込まれていく。話の本筋とは別に奈々ちゃんと祟くんのこれからの関係も気になるところ。
  • QED 鬼の城伝説
    シリーズを重ねるごとに旅情ミステリーっぽい要素も増えてきた感じがする。(まぁそれでも神社仏閣巡りが中心ですが)鳴神神事とか行ってみたくなります。
  • QED 六歌仙の暗号
    桑原崇、棚旗奈々らの母校 明邦大学にまつわる事件を民俗学・薬学の知識をフルにつかって解き明かしていく。崇はやはり祟くんの方がしっくりとくるなぁ。
  • QED 神器封殺
    前回、「熊野の残照」からの完全な続き。小松崎、沙織ちゃんのレギュラー陣に加え、御名形史紋も登場。殺人事件に加え、日本全土を巻き込む深秘に迫る。
  • QED 龍馬暗殺
    奈々ちゃんの妹、沙織ちゃんがついにレギュラーメンバー入り。平家落人部落の殺人事件と坂本竜馬暗殺事件の謎に同時にせまる。
  • QED 式の密室
    桑原崇、小松崎良平が大学時代に同級生から聞かされた過去を解き明かす。この話は後に別の事件へと繋がっていく。
  • QED ~ventus~ 熊野の残照
    神山禮子嬢初登場。彼女の人生に関わる謎が解き明かされていくが、それよりも熊野の謎に主眼が置かれている。
  • QED 諏訪の神霊
    2011/8/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2021/8/16〜8/20

    QEDシリーズ。今回は諏訪の謎に挑む。
    諏訪大社の祭神が建御名方神で、出雲の国譲りの際に諏訪に逃れてきたことや、御柱祭が行われること、冬の御神渡りくらいは知っていたが、あまり馴染みのない諏訪大社の謎に挑むタタルと...続きを読む
  • QED ~flumen~ 九段坂の春
    人は、縁で繋がり動いている。

    タタルさんと奈々ちゃんが縁で強く結ばれているならそれでいいです(笑)。


    …あ、疑惑のお別れ会も重要!(爆笑)
  • QED ~flumen~ 九段坂の春
    QEDシリーズのお馴染みのキャラクター達の青春時代の話であるばかりでなく、最終的には、全ての話がどこかで「繋がっている」ことがスゴイと思った。
    この後も彼らは、互いに出会っていくことになるのだから、「繋がり続けていく」とも言える。
    タタルのエピソード「九段坂の春」にも出てきたが、まさに「縁」だなと考...続きを読む
  • QED 河童伝説
    QEDシリーズ第13弾。

    歴史上のマツロワヌ人々を一つの軸として描いてきた著者が放つ、新たなる境地がここに発現されています。

    選んだテーマは「河童」。

    全国津々浦々、名を変えて存在する彼らをどこまで描けるのか?

    その真骨頂をその眼でご確認ください。


    もう一つの軸、現在に起きる河童の仕業と...続きを読む
  • QED 式の密室
    式神への解釈が斬新。
    こじつけかも?
    でももしかしたら?
    疑いつつ驚きつつ。そうやって読むのが面白い。
  • QED 東照宮の怨
    殺人事件なんかどうでもよくなるくらい東照宮の「謎」が凄かったです。圧巻でした。今まで疑問に思っていたことが全部説明されて、なんだかすっきりした気分です。
  • QED 式の密室
    シリーズ五冊目。
    式といえば陰陽道。陰陽道と言えば安倍清明。という事で、桑原と小松崎が事件を回想すると共に清明が使役していた式の存在に迫る作品。
    個人的にはシリーズの中で一番好き。
    式の解釈についても、私としては非常に納得がいく。
    つくづく卒論を書くまでにこのシリーズを知っておきたかったと思う。
  • QED 式の密室
    桑原崇が歴史と事件の謎を解き明かす、好評シリーズ第五弾。

    2002年講談社のベルズ主宰で「メフィスト賞作家による密室本」の競作を行った内の一冊。


    式神の定義にはそういう見方もあるかと驚嘆w

    密室に関しても…。


    短いながら、このシリーズ一のお気に入りだったりします。
  • QED 式の密室
    QEDシリーズ第5弾!
    かの有名な陰陽師につていの薀蓄。
    もうね、もうね、目から鱗が落ちまくり!!
    事件については、よく覚えてない。。。
  • QED 東照宮の怨
    学校薬剤師会の親睦会への参加を外嶋から強要された奈々は日光へ赴いていた。そこで崇と小松崎に偶然遭遇する。三十六歌仙絵巻盗難と殺人事件とかごめは崇の守備範囲だと豪語する小松崎に苦笑しつつ奈々は再び東照宮を見物する羽目となる。
    小松崎より有無を言わさず事件の全容を聞かされる奈々と崇。それは先日起きた二子...続きを読む
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)
     邪馬台国論争に神話からアプローチし、新しい卑弥呼像に迫っていく知的興奮を掻き立てさせる作品です。
     他の作品同様、専門的な用語や内容が出てくるので、多少読みにくいとは思いますが、純粋に読み進めていけばその面白さは分かるはず!と思いたい作品でした!
  • QED 六歌仙の暗号
    オーディブルで視聴。ミステリーというよりは、やっぱり六歌仙(七福神)についての考察におまけでミステリがついてるような作品だと思う。
  • QED 鬼の城伝説
    今回のテーマは言わずと知れた桃太郎。
    鬼と桃太郎が象徴するものは概ね予測通りでした。
    娘の嫁ぎ先の実家ぎ総社市なので、今度鬼ノ城及び神社巡りをしてみよう。