高田崇史のレビュー一覧

  • QED ~flumen~ 九段坂の春

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    いいタイミングの短編集。

    祟さんの初恋!から始まり、奈々、くまつざき、御名形さんの過去、何処かでみんなが微かに繋がってること、みんな何処かですでに事件に関わっていたことwなどがわかった短編集。

    ウンチクも勿論あるけど、短編だから適度な量でよかったわー。

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    2015年09月27日
  • QED 伊勢の曙光

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    ネタバレ

    天照大神は何者か。歴史を震撼させる騙りがそこにあった。日本の神様はもうほとんど怨霊じゃねぇかよ!


     伊勢神宮に行くぞ!そう思いました。伊勢神宮から奈良県を経由して京都に行きたいですね。


     歴史薀蓄としては面白かったけど、ミステリ小説としてはやはり…。なんというか、不器用。結局最後は吊り橋効果でゴールインかよ。きっと高田さんもタタルのように不器用で、ある事柄に偏執しているんだろうな。でもそれだから面白かったよ。

     私も天照の存在には違和感を覚えていたんだよね。なんで神道って日本の祖先を祀っているのに、マイナーなんだろう。もっと騒がれないいんだろう。天皇陛下とか皇族の人が「天照大神が~

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    2015年09月27日
  • QED 河童伝説

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    現代の殺人事件と祟さんが絡まなかったのは珍しく、切り取ってつけた事件のようにも思えるが、いつもよりは読みやすかったなぁ。
    毒草師の出し方が次のシリーズへの伏線みたいだなぁ

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    2015年09月23日
  • QED ベイカー街の問題

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    ネタバレ

    Q.E.Dシリーズの3作目。ずっと本屋で探していたのに見つからず、ようやく読むことができました。

    今回のテーマはシャーロックホームズで、いまや古典に域だとは思いますが、それでも百人一首とか六歌仙に比べればはるかに取っつきやすいお話です。(笑)
    ていうか、書いてあることがすべて理解できたのは初めてかも・・・
    まぁ、昔々にホームズは全部一通り読んでいて、それなりに知識があったから、かもしれませんが。

    僕はシャーロキアンではないので、この本で述べられた様々な説がどの程度説得力のあるものかは判断しようがないのですが、どれも興味深いです。

    たいして分量もないミステリの内容を巡って、世界中の人が研究

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    2015年09月17日
  • QED 出雲神伝説

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    ネタバレ

    出雲なのに奈良が関わる…。神が集まる土地とは体面上の説で、そこは流刑地としての聖域だったという見方。興味深い。



     今でこそ一大観光地の出雲大社。いや、昔から観光地として活動していた出雲大社。クーポン券を江戸時代から発行していた出雲大社。昔は杵築大社とよばれていた出雲大社。こないだブラタモリでやってたからタイムリー

     出雲大社には行ったけど、なにか変な感じがしていた。国譲りとか暗い過去があったのはパンフレットとかにもあって、納得はしたんだけれど、なんかやっぱり浅い感じはしていた。その更に奥行きがあったとは!!
     これはもう奈良県にも行ってきますは。たぶん楽しい物じゃなくてそーと―渋い旅行

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    2015年09月16日
  • 鬼神伝 神の巻

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    薄いのであっという間に読み終えてしまった。面白かったけど、あまりにもあっさりとさらっとしていて物足りない。

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    2015年06月23日
  • 鬼神伝 鬼の巻

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    現世に戻ってしまうの?!と最後は予想に反していたのだけど、伏線もあったし次巻も楽しみ。
    興味深くて一気に読んでしまった。

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    2015年06月16日
  • QED 神器封殺

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    ネタバレ

    日本の一宮の不思議に迫る。日本各地の神社を観光するなら事前に読むべき本である。三種の神器はやはり妖しい物だった。


     何も知らずに神社に観光にいってお参りをしている人。それは知らない間に封印のための魔力を朝廷に献上していることになっている。その祈りのエネルギーの総体は、封印されしあの人を閉じ込める。
     …そんな若干厨二病はいった歴史解釈がおもしろい。どうせ昔の人だってロマンにあふれた厨二病だったと思う。だから遠からずなんだと思う。

     読むよりも、まとめを書くのが大変な本。でも読んだらまとめをしないと理解できない本。まとめて初めて「わかる」本。




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    p55 二種の神器?

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    2015年06月09日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    ネタバレ

    日本史の深読みミステリーシリーズ。なぜ熊野詣というものがあるにか。熊野古道ってただの厳しい山道がどうして大事なんだ!?


     神武天皇の東征について詳しく書かれている巻。熊野は天皇家の発祥と大きく関わっていることが学べた。


     熊野古道にでも行くときにまた読むことになるだろう。まだ行く気がないから読むのに身が入らなかった。

     Ventusは事件が起きないらしい。解説されていた。今回の解説好きだな。

     次回の布石になるらしい。

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    p26 くまの
     熊野は「隈野」と書いたと言われる隠国(コモリク)と呼ばれる土地だった。
     紀伊の国は「牟婁」と呼ばれることもあるが、「室」から来

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    2015年05月19日
  • QED 出雲神伝説

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    ”QED 出雲神伝説”高田崇史著 講談社文庫(2013/01発売)
    (2011/10発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:真中耕平)

    ・・・ひき逃げと惨殺事件に共通して残されていたのは、古の忍び”出雲神流”の籠の目紋であった。
    また、”出雲神流”を追っていた人物の行方不明事件も発覚。
    事件の真相は。
    事件から九年後を描いた短編”QED ~flumen~ 出雲大遷宮”も収録。

    ・・・連続する事件と”奈良県の出雲”。
    それぞれがうまくマッチングした作品でした。
    ”QED ~flumen~ 九段坂の春”のキャラクターも登場。
    最終巻である次巻を前に大盛り上がりの一冊でした。

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    2015年04月14日
  • カンナ 京都の霊前

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    歴史は考えるものとは、納得の一言だった。
    そして、歴史は常に勝者に都合よく変えられているものだというのも、その通りだと思った。
    そう考えると、書中の「蘇我大臣馬子伝暦」は架空の書物だとわかっていても、何が書いてあるのか見てみたくなった。

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    2015年01月20日
  • QED 諏訪の神霊

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    事件の解明までには犯人は検討がついたのですが、いくらタタルくんのいう人それぞれとはいえ理由が今を生きるひとにはちょっと足りないかな。蘊蓄は相変わらずためになります。かわりばんことかなるほどと思えます。

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    2014年12月04日
  • QED 諏訪の神霊

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    ネタバレ

    遠足の事前学習④。諏訪大社の秘密が結構納得のいく形で説明されている。史実ではないけれど、難しい諏訪信仰をよくとらえている。と思う。

     面白かったんだけど、難しいね。諏訪に行く前の勉強で読んだから楽しめたけど、諏訪に興味がない人だったら読み疲れそう。

     ミステリーとしては若干無理矢理感が強いと思う。つーか諏訪の怨霊信仰と殺人動機を関連付けるにしては弱すぎる。その点、気に入られないかもですね。

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    p15  可愛い
     「可愛い」の語源は「顔はゆし」からきており、労しい、可哀想、不憫な、という意味である。可哀想でとても見てられないのが「可愛い」ということ。注意。
     愛という言葉自体が、

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    2014年11月27日
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇

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    『「きみは、この『銭洗弁天』の本質を、全く理解していないね」

    「え?」

    「『お金を洗う』ということが、一体どういうことなのか?そして『洗うとお金が増える』ということは、何を表しているのか ー ということだ。そしてこれは、鎌倉を理解する上で、とても重要なことになる。」』

    「銭を洗う」のではなく「洗うと銭になる」砂鉄が採れたことが、銭洗弁天の起源とか知らないよな〜。

    相変わらず面白いな。

    京都旅行の道中に『鎌倉の闇』って…。

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    2014年10月28日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    これは良作。
    熊野権現と浄土真宗。調べてみれば常識みたいだけど、まったく知らなかったので勉強になった。また読み返したい。
    珍しく殺人事件が起こらず、語り手の事情にも興味を持って読み進められた。

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    2014年10月12日
  • QED 竹取伝説

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    『本来、人間は個々に存在しているくせに、集団を形成して行動しようとするからおかしくなってしまうのだ。集団には、必ずルールがある。お互いの規則を作らずに生活できるほど、人は他人を思いやることはできないからだ。

    しかしその共同体は、必ず変遷していく。だが、ルールだけは変わらずに残る。すると、人がその規則に合わせて生きていかなくてはならなくなってしまう。ルールも変遷させればいいものを、いつの間にか、それには誰も手をつけようとはしなくなってしまう。

    社会というものは、そういうものに違いないだろうけれどー本末転倒だ。』

    因縁、風習、迷信を歴史から起源をたどり、その根底にある権力社会と差別の構図をあ

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    2014年10月09日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    ネタバレ

    日常で起きる事件を論理的思考で解決する。ここまで書くとすごくありきたりな小説だが事実は小説より奇なりという言葉通りそうやすやすと解決しない。推理とは違う事実がまさに人間生活っぽくそのあたりが楽しめた。

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    2014年10月02日
  • QED ベイカー街の問題

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    今まで読んだ中では、一番タタルさんの長い説明が事件と関係していた感があり。シャーロキアンじゃないけど、ホームズは一通り読んでいるから分かるところばかりでそれも面白かった。

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    2014年07月18日
  • QED 六歌仙の暗号

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    好みにドンピシャでした!
    前作の百人一首も好きでしたが、今回は七福神、六歌仙と、よりわかりやすいしインパクトが大きいネタで、すごく興味深かったです。

    平安の歴史にものすごく興味をひかれます

    事件は、ほとんどおまけみたいな感じですが

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    2014年06月21日
  • パズル自由自在 千葉千波の事件日記

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    ネタバレ

    よくある推理小説は連絡手段が途絶えた雪山にて事件が起こるなど事件が起きるにちょうどよい環境がそろうことが多い。この作品ではそのような作られた環境ではない日常に近い部分が描写されていてその日常の中で起こった事件やパズルゲームが物語の中心である。そういった点ではフィクションなんだけど逆にリアリティーもあり親しみがもてる作品だと思った。

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    2014年06月21日