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毒草師を名乗る男・御名形史紋と熊野で出会った薬剤師・桑原崇。病院のオーナーが何者かに日本刀で斬殺されるという事件に端を発し、謎は古代日本へと広がる。崇と史紋が突き当たった重大な謎を解く鍵は、三種の神器と、古(いにしえ)の神々を祀るべく日本全国に散らばる神社にあった。美しき解。これぞQEDの真骨頂。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
『大抵の神社は、秘められた悲しい歴史を抱えている。もちろん立派な功績を残した人々を祀っている社もある。しかし、殆どの神社は鎮魂のために建立された物だということを知った。中には鎮魂どころか、今も恐ろしい祟りを引き起こさないように、祭神をしっかり閉じ込め続けている神社もある。 そんな場所に参拝して、自...続きを読む分の個人的な欲望の達成をお願いする方が間違っていたのだ。冷静に考えれば、自明のことだった。』 シリーズ11作目。ぶれずに面白い! 三種の神器論争は読めない漢字が多くて苦労した。472ページに対して、ミステリーの部分100ページもないんじゃないかなぁ〜。 あと8作か。
前回、「熊野の残照」からの完全な続き。小松崎、沙織ちゃんのレギュラー陣に加え、御名形史紋も登場。殺人事件に加え、日本全土を巻き込む深秘に迫る。
現実世界の事件の謎解きが終わったのに何故袋とじ?と思っていたら、QEDシリーズならではの謎解き部分でした。 三種の神器についてのタタル先輩の推理はすごく納得させられてしまった。いつものことだが。 袋とじ部分の謎解きについては、なんかもう言葉を失った。よく見つけたなあとしか…。 しかしイザナギ・イザナ...続きを読むミの解釈は新鮮だった。
妄想に魅せられ壮大な呪術を施そうとした一人の男が殺された。しかし、彼に遡る事遥か古代より、日本国土を覆う幾重にも重なる壮大な仕掛けが施されていた。 いったい、誰が、何のために・・・? 三種の神器と古の神々を祀る全国各地の神社に秘められた謎に迫る。想像力を刺激するQEDきっての大舞台が幕を開ける。
前作「熊野の残照」の勢いを引き継ぎ、和歌山で起きた殺人事件と、三種の神器の謎にスポットライトが当てられるシリーズ第11弾。 シリーズ初の袋とじ企画、 新たな主要キャラクターの登場と、新旧の読者を取り込む姿勢と、作品の質の高さに魅入ってください。
いや~この御名形史紋って毒草師シリーズの主人公なんですかね?まだ読んでいないのでこうやって登場したのなら読み始めても良いのかな~?なんて思ってしまいますが、今はQEDを発刊してる分を先に読み終えるのが先かな 今回は前作の熊野の残照の延長戦上にあるので、基本どこから読んでも楽しめる感じで来てたのです...続きを読むが、今回は前作を読んでいた方がより楽しめる内容ですね。 個人的に神山さんお気に入りでありますから、この人のことを知るには前作が重要になってきますね。 しかし、今回は見どころ一杯です!タタルと御名形史紋のナイス?なコンビぶりに三種の神器の謎に神社のこと。正直、難しいところもありますが、確実に学校では習わないようなことをたくさん教えてくれるので、凄く勉強になります。難点は神様の名前の漢字が難しすぎるのです、メモを横に置いて読み方書いておかないとわからなくなってしまいます・・・ 片仮名で書いてくれればいいのだけれど、タタルの雰囲気を大事にするのなら感じなのかな?? 今後も大変そうだ ここにて、思うのが日本書紀や古事記は1度ちゃんと読まないといけないの!と思うのです。このシリーズここまで読み続けてきていまさら感もありますが、だんだん話がついていけなくなってきます・・・今までの話でいろいろ勉強はさせてもらったのですが、気付いたら奈々は自分より大分詳しくなっているし、負けてられないって感じです 神様の話なんて、神話の作り物だと思っていたのがこのシリーズを通して、違った感じで認識してしまいますから、まず基本となるものを頭に入れていないと、話の途中で頭の中が真っ白になるような迷子になるような、もう大変なんですよね~ それも魅力の一つなのでしょうけど(笑)
前作から繋がってます。 「三種の神器」と「日本の神社が建っている場所の秘密」そして「神話」・・・ もちろん現代の「殺人事件」も起きますが、これは犯人が分かってるので、「どうやって殺したか」「その理由」が謎といえば謎なのですが・・・どっちかというと、事件よりも、「壮大な歴史の謎」の方に興味深々なので(...続きを読む笑)そっちはさらっと読み流してしまったσ(^_^;) でもとにかく、日本地図を用意しとけばよかったなぁ~~と思う位に場所がキーになってます。 なもんで(だけって訳ではないでしょうが)理解するにはあと何回か読み込む必要有り!って思った。というか、難解度が増してる気がしました。 しかし・・・今回はいつものメンバーに、新たなる強烈なキャラが現れました(笑) 「毒草師」御名形史紋。タタルに負けず劣らずの蘊蓄野郎です。 しかも、ここ和歌山が産んだ『南方熊楠』から命名してます。 まぁ今後絡んでくるだろうなぁ~
QEDシリーズ11作目 毒草師が出てくるとは!! ラストもすごく興味深くて面白かった!! ただ、相変わらず情報量が多すぎてついていけてない…
正直頭が付いて行かなかったです。 奈々は知識が付いて理解が深まってるけどわたしは読んだはしから忘れて行ってるから会話に追いつけない~_~; 雰囲気と現実事件を楽しんだ感じでした。 新しいキャラはなかなか魅力的。 毒草師シリーズも読もうかな、と。
”QED 神器封殺”高田崇史著 講談社文庫(2009/05発売) (2006/01発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:新保博久) ・・・病院オーナーの殺害事件、そのカギを握るのは三種の神器と那智の地であった。 ・・・”毒草師”の主人公、御名形史紋もシリーズ開始に先駆けて登場。桑原とお互いを認め合...続きを読むう形での歴史談義を繰り広げました。 ”毒草師”という他ではないものを”仕事”としている御名形を見ると”毒草師”も楽しそうですね。 が、楽しめたのはキャラクタ的な面だけ。解決篇が袋とじになっており読む前から期待した割にその内容は殺害事件ではなく、神器に絡む神社の解説。”あの神社とあの神社が!”と図入りで説明されても、 ”おおっ!!”とはならずに”お、おぅ”ってな感じでした。(笑) 文庫版解説には作品の年表つき。桑原&奈々さんがいかに事件にまきこまれているか、かつなかなか恋仲に進展していないかが良くわかりました。(笑)
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