QED 神器封殺

QED 神器封殺

869円 (税込)

4pt

毒草師を名乗る男・御名形史紋と熊野で出会った薬剤師・桑原崇。病院のオーナーが何者かに日本刀で斬殺されるという事件に端を発し、謎は古代日本へと広がる。崇と史紋が突き当たった重大な謎を解く鍵は、三種の神器と、古(いにしえ)の神々を祀るべく日本全国に散らばる神社にあった。美しき解。これぞQEDの真骨頂。(講談社文庫)

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QED のシリーズ作品

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1~22件目 / 22件
  • QED 百人一首の呪
    902円 (税込)
    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • QED 六歌仙の暗号
    935円 (税込)
    「七福神は呪われている」明邦大学を震撼させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。しかし、棚旗奈々の後輩・貴子は兄の遺志を継ぎ、論文を完成させようとする。そして新たな事件が!? ご存知、桑原崇が歴史の闇に隠された「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。大人気シリーズ第2弾!
  • QED ベイカー街の問題
    792円 (税込)
    シャーロキアンのクラブ「ベイカー・ストリート・スモーカーズ」のパーティーに出席した、桑原崇と棚旗奈々がまきこまれた連続殺人事件。しかも現場にはダイイング・メッセージが。現実の事件と「ホームズ譚」の謎が交錯する中、崇の推理がたどりついた真犯人とホームズの秘密とは? 好調シリーズ第3弾!
  • QED 東照宮の怨
    803円 (税込)
    「三十六歌仙絵」を狙った連続強盗殺人事件が発生。不可解な事件の手がかりは意外にも日光東照宮にあった。「陽明門」「山王権現」「三猿」「北極星」「薬師如来」「摩多羅神」「北斗七星」。桑原崇が東照宮に鏤められた謎を解き明かした時、天海僧正が仕掛けた巨大な「深秘」が時空を超えて浮かび上がる。好調シリーズ第4弾!
  • QED 式の密室
    649円 (税込)
    「陰陽師の末裔」弓削家の当主、清隆が密室で変死体となって発見された。事件は自殺として処理されたが、30年を経て、孫の弓削和哉は「目に見えない式神による殺人」説を主張する。彼の相談を受けた桑原崇は事件を解決に導くと同時に「安倍晴明伝説」の真相と式神の意外な正体を解き明かす。好調第5弾!
  • QED 竹取伝説
    902円 (税込)
    「鷹群山の笹姫様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾!
  • QED 龍馬暗殺
    1,056円 (税込)
    高知の山深く、平家の落人伝説が残る蝶ヶ谷村。土砂崩れで密室と化した村の一夜に起こる殺人と自殺。大学の後輩全家美鳥を訪ねてきた桑原崇と奈々たちも事件に巻き込まれるが、その最中、維新の英雄・坂本龍馬暗殺の黒幕を明かす手紙の存在を知る。因習に満ちた山村と幕末の京都を結ぶ謎に挑む崇の推理は!?
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇
    726円 (税込)
    「神は三種類に分類される。まず第一が、大自然。次は祖霊。最後は、時の朝廷に対して戦い、恨みを呑んで亡くなっていった人々」。銭洗弁天、鶴岡八幡宮、御霊神社……鎌倉をそぞろ歩く奈々、沙織の棚旗姉妹に、桑原崇が説く、源三代にまつわる謎の答えが、そのとき密室で起こった社長失踪事件をも解き明かす!
  • QED 鬼の城伝説
    924円 (税込)
    桃太郎の鬼退治は、曇りなき善行だったのか?岡山・吉備津神社に今も伝わる鳴釜神事では、大和朝廷によって退治された鬼神「温羅」が、釜を唸らせて吉凶を告げるという。一方、桑原崇は、旅の途中、鳴ると凶――主が死ぬという大釜に遭遇。事実、土蔵に長男の生首が。事件の核心“桃太郎伝説”の騙りとは?
  • QED ~ventus~ 熊野の残照
    814円 (税込)
    人には言えないある理由から、故郷・熊野を捨てた26歳の薬剤師・神山禮子。何かに衝き動かされるように参加した熊野旅行で、彼女は……。後鳥羽上皇たちは、なぜ苦行の熊野詣でを繰り返したのか? 牛王宝印にかけられた呪と、八咫烏の正体とは? 崇が神話の本質を暴くとき、禮子の真実が溶け出していく。
  • QED 神器封殺
    869円 (税込)
    毒草師を名乗る男・御名形史紋と熊野で出会った薬剤師・桑原崇。病院のオーナーが何者かに日本刀で斬殺されるという事件に端を発し、謎は古代日本へと広がる。崇と史紋が突き当たった重大な謎を解く鍵は、三種の神器と、古(いにしえ)の神々を祀るべく日本全国に散らばる神社にあった。美しき解。これぞQEDの真骨頂。(講談社文庫)
  • QED ~ventus~ 御霊将門
    836円 (税込)
    靖國神社を皮切りに、築土神社、神田明神、首塚、兜神社、烏森神社、稲荷鬼王神社、鎧神社、さらには成田山新勝寺へ。お花見に出かけたはずの棚旗姉妹と桑原崇だったが、いつしか将門ゆかりの地を巡る小旅行に。日本を代表する大怨霊、将門の真の姿とは、朝廷からの理不尽な要求をはね除けた救世主だった!? (講談社文庫)
  • QED 河童伝説
    803円 (税込)
    今なお、河童伝説が残る川で、左手首が切断された死体が、続いて、左腕が切り落とされた死体が浮かぶ。一方、相馬野馬追祭(そうまのまおいまつり)を見物に出かけていた棚旗奈々たち一行は、岩手県遠野まで足を伸ばしていた桑原崇と合流。そこでまた、血なまぐさい事件が……。事件の真相と、河童にまつわる真実が解き明かされる。(講談社文庫)
  • QED ~flumen~ 九段坂の春
    858円 (税込)
    桜の木の下で、花びらを握り締めた男の死体が発見された。中学生の桑原崇(くわばらたかし)が想いを寄せる、女教師・五十嵐弥生(いがらしやよい)は事件に関係があるのか? 崇の淡い失恋、棚旗奈々(たなはたなな)のファーストキス……小松崎、御名形らの学生時代が綴られ、いつしか複雑な糸は、1本の美しい「縁」となる。切なくも眩しい、QED青春編! (講談社文庫)
  • QED 諏訪の神霊
    946円 (税込)
    坂を滑り落ちる巨大な御柱に、男たちが荒々しく群がる「御柱祭」。75頭もの鹿の生首が捧げられた「御頭祭(おんとうさい)」。長野県・諏訪大社に伝わる、これらの奇祭を調べるため、同地を訪れた桑原崇と棚旗奈々は、不可思議な連続殺人事件に遭遇。御柱―御贄柱―怨念柱。千二百年続く謎が解けたとき、事件の真相も明らかに! (講談社文庫)
  • QED 出雲神伝説
    1,012円 (税込)
    奈良・初瀬川沿いのマンションで起こった、密室殺人事件。その一週間前に橿原神宮で起こった、ひき逃げ事件。どちらの現場にも、「出雲神流」という古の忍び集団の紋様が残されていた。事件の真相は? そして、奈良に「出雲」という地名が数多く残されている理由は? 古代出雲の起源が、今、解き明かされる! (講談社文庫)
  • QED 伊勢の曙光
    979円 (税込)
    伊勢の鄙びた村から秘宝の鮑真珠を持って上京していた神職が、不審な墜落死を遂げる。親友・小松崎良平から事件解決への協力を頼まれた桑原崇は、棚旗奈々とともに伊勢へ。しかし、真相に迫る二人にシリーズ中最大の危機が。祟は、事件の真相と、最大の深秘「伊勢神宮の謎」を解けるのか?「QED」完結編!(講談社文庫)
  • QED ~flumen~ ホームズの真実
    704円 (税込)
    シャーロキアンの展覧会に招かれた祟と奈々は、またもや事件に巻き込まれる。参加者の一人、槿遼子が会場である館の二階から墜落。遼子の手にはスミレの花が握りしめられていた。祟は事件の鍵を「紫」と指摘。ホームズと紫式部、物語と現実が綯い交ぜとなって奇想の結末へ。「QEDパーフェクトガイドブック」収録 ※本作品は 2016年10月13日まで販売しておりました講談社ノベルス版『QED ~flumen~ ホームズの真実』の文庫電子版となります。 本編内容は講談社ノベルス版と同じとなります。
  • QED ~flumen~ 月夜見
    726円 (税込)
    月を祀る神社で続く殺人事件。京都・月読神社で発見された女性の絞殺死体。翌朝には近隣の松尾大社で、女性の兄の死体が鳥居に吊るされる。京都を旅行中の桑原崇と棚旗奈々は、事件を取材中の小松崎良平に謎解きを請われる。古来、日本で、月が「不吉なもの」とされてきた恐るべき理由とは。QED新作。
  • QED ~ortus~ 白山の頻闇
    770円 (税込)
    棚橋奈々は妹・沙織の新居を訪れるべく、桑原崇と金沢へ向かっていた。白山神社の総本宮白山ひめ神社を参拝した二人は、殺人事件に巻き込まれる。手取川で見つかった首なし死体、上流で昏倒していた男、現場から走り去った女。すべてがひとつに繋がるとき、白山の謎も明らかに!  大学一年生の奈々が吉原を訪れ、崇の博覧強記ぶりを目の当たりにする「江戸の弥生闇」も収録。
  • QED 憂曇華の時
    924円 (税込)
    安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。 遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。 数日後、二人目の被害者が。 死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。 鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、 フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。 筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた 哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。
  • QED 源氏の神霊
    825円 (税込)
    宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、 獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、 和歌にも秀でていた源頼政。 従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。 墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。 京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、 壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、 桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。 QEDシリーズ長編!

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QED 神器封殺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年01月21日

    『大抵の神社は、秘められた悲しい歴史を抱えている。もちろん立派な功績を残した人々を祀っている社もある。しかし、殆どの神社は鎮魂のために建立された物だということを知った。中には鎮魂どころか、今も恐ろしい祟りを引き起こさないように、祭神をしっかり閉じ込め続けている神社もある。

    そんな場所に参拝して、自...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月21日

    前回、「熊野の残照」からの完全な続き。小松崎、沙織ちゃんのレギュラー陣に加え、御名形史紋も登場。殺人事件に加え、日本全土を巻き込む深秘に迫る。

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    Posted by ブクログ 2014年06月15日

    現実世界の事件の謎解きが終わったのに何故袋とじ?と思っていたら、QEDシリーズならではの謎解き部分でした。
    三種の神器についてのタタル先輩の推理はすごく納得させられてしまった。いつものことだが。
    袋とじ部分の謎解きについては、なんかもう言葉を失った。よく見つけたなあとしか…。
    しかしイザナギ・イザナ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月05日

    妄想に魅せられ壮大な呪術を施そうとした一人の男が殺された。しかし、彼に遡る事遥か古代より、日本国土を覆う幾重にも重なる壮大な仕掛けが施されていた。
    いったい、誰が、何のために・・・?
    三種の神器と古の神々を祀る全国各地の神社に秘められた謎に迫る。想像力を刺激するQEDきっての大舞台が幕を開ける。

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月20日

    前作「熊野の残照」の勢いを引き継ぎ、和歌山で起きた殺人事件と、三種の神器の謎にスポットライトが当てられるシリーズ第11弾。

    シリーズ初の袋とじ企画、 新たな主要キャラクターの登場と、新旧の読者を取り込む姿勢と、作品の質の高さに魅入ってください。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月16日

    いや~この御名形史紋って毒草師シリーズの主人公なんですかね?まだ読んでいないのでこうやって登場したのなら読み始めても良いのかな~?なんて思ってしまいますが、今はQEDを発刊してる分を先に読み終えるのが先かな

    今回は前作の熊野の残照の延長戦上にあるので、基本どこから読んでも楽しめる感じで来てたのです...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月06日

    前作から繋がってます。
    「三種の神器」と「日本の神社が建っている場所の秘密」そして「神話」・・・
    もちろん現代の「殺人事件」も起きますが、これは犯人が分かってるので、「どうやって殺したか」「その理由」が謎といえば謎なのですが・・・どっちかというと、事件よりも、「壮大な歴史の謎」の方に興味深々なので(...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月27日

    QEDシリーズ11作目

    毒草師が出てくるとは!!
    ラストもすごく興味深くて面白かった!!

    ただ、相変わらず情報量が多すぎてついていけてない…

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    Posted by ブクログ 2015年08月23日

    正直頭が付いて行かなかったです。
    奈々は知識が付いて理解が深まってるけどわたしは読んだはしから忘れて行ってるから会話に追いつけない~_~;

    雰囲気と現実事件を楽しんだ感じでした。
    新しいキャラはなかなか魅力的。
    毒草師シリーズも読もうかな、と。

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    Posted by ブクログ 2014年03月08日

    ”QED 神器封殺”高田崇史著 講談社文庫(2009/05発売)
    (2006/01発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:新保博久)

    ・・・病院オーナーの殺害事件、そのカギを握るのは三種の神器と那智の地であった。

    ・・・”毒草師”の主人公、御名形史紋もシリーズ開始に先駆けて登場。桑原とお互いを認め合...続きを読む

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