ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
人には言えないある理由から、故郷・熊野を捨てた26歳の薬剤師・神山禮子。何かに衝き動かされるように参加した熊野旅行で、彼女は……。後鳥羽上皇たちは、なぜ苦行の熊野詣でを繰り返したのか? 牛王宝印にかけられた呪と、八咫烏の正体とは? 崇が神話の本質を暴くとき、禮子の真実が溶け出していく。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~23件目 / 23件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
神山禮子嬢初登場。彼女の人生に関わる謎が解き明かされていくが、それよりも熊野の謎に主眼が置かれている。
『「いつもどこに行っても、そうやって人々 ー 鬼たちが虐げられる歴史ばかりですね。」 「仕方ないな。力こそが全てだった時代があり、それを反省 ー 修正して公平平等な世の中を作るべく新しい力や無私の宗教が生まれ、しかしその力や宗教によって、また新たなる戦いや差別が生まれてしまう……。永遠に、それの繰...続きを読むり返しだ。」』 事件は起きないけど、面白かった。 次の『神器封殺』に繋がる長い長い序章。
これは良作。 熊野権現と浄土真宗。調べてみれば常識みたいだけど、まったく知らなかったので勉強になった。また読み返したい。 珍しく殺人事件が起こらず、語り手の事情にも興味を持って読み進められた。
いつもの奈々ちゃんが進行役ではなく 禮子さんという新キャラが作品の進行役に。 第三者によるタタル先輩への評価はひどいなーと笑いつつ 熊野の謎、そして禮子さんの中の謎が解かれたラストは 悲しくて、でも救いがあるといいと願わずにいられない。
熊野に向かう 団体旅行1泊2日で 熊野自体の そして参加しているある女性自体の 本当の姿が 紐解かれていくという 本でした。 地名や 日本神話の神の名前など 難しいのですが それをもっと知りたくなるほどの 面白い作品でした。 シリーズになっているようなので 他の作品もぜひ読んでみたい!
先日熊野三山に行ったばかりだったので、リアルな風景描写にとても驚きました。まるで彼らと一緒に旅をした気分です。でもこれを読んでから熊野に行きたかったなぁ。
熊野に行きたいなぁと思いつつ、未踏の私。 QEDシリーズでは旅行ガイドに当たる作品、第二弾で下準備です。 シリーズ初の試み、メインキャスト・棚旗奈々ではない語り手によって紡がれる物語は、意外な結末と次作へのプロローグとなっています。 旅の魅力と、歴史ミステリの魅力が存分に詰まった一冊、片手に持...続きを読むって旅に出ませんか? ・・・・・・しかし、日帰り強行軍はやっぱり辛そう(-.-;)
ついに10弾目まで読み進めました!そしてこのシリーズを初めて読んだ作品で登場した神山さんの初登場がこの作品なんですね♪(初めて読んだのは12弾目の作品なんです)そして神山さんの知ってはいけないような暗く悲しい過去を知ってしまうのです・・・・ こんなに悲しい過去があると男嫌いになってしまいますよね...続きを読む 物語の始まりは、定番になりつつある、旅行に行くところから 神山さんが心の中でタタルに対して思うことって、もう笑っちゃうぐらい同感してしまいます シリーズを読み続けて、もう知っていますが、きっと実際にこんなタタルみたいな人と出会ったら同じように思ってしまうでしょうね(笑) きっと心の中でいろいろ思ってしまうでしょう!! そんな面白い雰囲気に所々入ってくる過去の話、ずっと神山さんが?? もしかして犯罪の過去が???ってドキドキしながら読み進めましたよ 結局悲しい過去に出会うんですが、でも悲しすぎます・・・。
ventusシリーズなので、「ミステリー小説」というよりは「歴史の謎」にせまる、ご当地のガイドブック的要素が強い作品になってます。 読後はやっぱり、『熊野に行きたい~~~!!』って思ったよ(*´∇`*) 今回は事件らしい事件が起きる訳ではなく、終始「熊野三山に込められた呪」「八咫烏の正体」「神話の...続きを読む本質」などの謎を紐解いていってます。 これでもか!っていう位に神々の名前のオンパレードなので、ある程度の「QED慣れ」をしていないと難しいかも・・・なもんで、最初にコレから入るのはオススメできません。 しかも、次作の「神器封殺」に続く・・・なので。 語り手が第三者の一人称(神山禮子)というのがシリーズ初の試みも、なかなか面白かった。奈々目線ではないので、タタル達はやっぱこう見えてるのか(笑)って微笑ましくも楽しかった。
熊野詣の正しい順番と、何故その順番で回るのが正しいのか説明されていて面白かった。 古い村にある風習には、悲しいものがある事が判った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
QED
新刊情報をお知らせします。
高田崇史
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
鬼棲む国、出雲 古事記異聞
古事記異聞シリーズ 全4冊合本版
猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―(新潮文庫)
源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義
新しい法律ができた
采女の怨霊―小余綾俊輔の不在講義―(新潮文庫)
江ノ島奇譚
鬼神伝 鬼の巻
「高田崇史」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲QED ~ventus~ 熊野の残照 ページトップヘ