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Posted by ブクログ
学校薬剤師会の親睦会への参加を外嶋から強要された奈々は日光へ赴いていた。そこで崇と小松崎に偶然遭遇する。三十六歌仙絵巻盗難と殺人事件とかごめは崇の守備範囲だと豪語する小松崎に苦笑しつつ奈々は再び東照宮を見物する羽目となる。
小松崎より有無を言わさず事件の全容を聞かされる奈々と崇。それは先日起きた二子玉川の事件だった。
八重垣リゾートの社長・八重垣俊介は寝室で何者かによって手足を不完全に切り落とされたまま第一発見者の妻に「かごめ」という不可解なメッセージを残して絶命する。傍らの金庫はこじ開けた形跡無く、中に入っていた三十六歌仙絵巻が無くなっていた。
そして第二の殺人が起こる。それは三十六歌仙絵巻を所有する花坊才蔵。彼は文字通り手足を切られバラバラにされていた。
犯人は意外な人物なので読み解きたい方は心してトライしてください。
という感じで事件の方も楽しめますが、この作品は何と言っても東照宮の謎。
面白いを通り過ぎて凄いとしか言い様が無い。
歴史ミステリー好きの方は是非読んで頂きたいですね。かごめの歌もこれに掛けて読み解いてます。歴史に埋もれてるので、正しい正しくないの判断はできませんが、こういう推論がたつという面白さに酔って下さい。大いに酔えます。
このシリーズでは今のところこの作品がイチオシ。
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小説・文芸
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