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桃太郎の鬼退治は、曇りなき善行だったのか?岡山・吉備津神社に今も伝わる鳴釜神事では、大和朝廷によって退治された鬼神「温羅」が、釜を唸らせて吉凶を告げるという。一方、桑原崇は、旅の途中、鳴ると凶――主が死ぬという大釜に遭遇。事実、土蔵に長男の生首が。事件の核心“桃太郎伝説”の騙りとは?
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Posted by ブクログ
桃太郎 温羅 吉備津彦神社 鬼ノ城 岡山に関心のある方は一度読んでみてください。 ただこれから桃太郎の絵本を読ませる気にはならないかも
シリーズを重ねるごとに旅情ミステリーっぽい要素も増えてきた感じがする。(まぁそれでも神社仏閣巡りが中心ですが)鳴神神事とか行ってみたくなります。
今回のテーマは言わずと知れた桃太郎。 鬼と桃太郎が象徴するものは概ね予測通りでした。 娘の嫁ぎ先の実家ぎ総社市なので、今度鬼ノ城及び神社巡りをしてみよう。
読書録「QED鬼の城伝説」4 著者 高田崇史 出版 講談社文庫 p185より引用 “「あなたは笑うけれど……。でも鬼の城に 関しては、本心からそう思うわよ。確かに学 問上の立場からも、人間心理学上の観点から も、例外的な存在は居心地が悪いわよね。そ こで何とか類型を模索して、それらの仲間と して...続きを読む当てはめようとしてしまう。これは人間 の欠陥ね」” 目次より抜粋引用 “ANTICIPATION TRANSFORMATION CALCULATION GENERALIZATION UNQUESTIONED” 博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。 シリーズ第九弾。 夏の行楽シーズンに入る七月後半、人が集 まることによる病気の流行のために忙しくな るの、主人公・棚旗奈々が勤める薬局も例外 ではなく、夏休みについて上司に話を切り出 すタイミングも難しいもので…。 上記の引用は、古城の建築方式についての 主人公・棚旗奈々の台詞。 自分たちの納得のために作られたのが、分類 学なのかもしれませんね。分類学の一番の発 明は、その他のカテゴリを作ったことだとか、 どこかで聞いたことがあります。自分たちの わからないその他の部分に、大切な物事が気 付かれずに存在しているのかもしれないです ね。 日本人なら大抵知っている、桃太郎の昔話 についての考察がなされています。大きな声 で同じことを繰り返して話すような人たちに は、よくよく気を付けた方がいいのかもしれ ないなと思われる話です。 ーーーーー
岡山県舞台の桃太郎の話。 何故鬼退治をしたのか、桃太郎は誰なのか、 シリーズで読んでいるがなかなか理解出来ない。 古文で書かれていると飛ばして読むから余計なのだが、伝説は本当にあった歴史書で それを紐解く崇が魅力があるから続きも購入しちゃうんだよなぁ
『しかし犯罪の動機なんて、幽霊みたいなもんだ。実はそこに何もなくても、見方によってはきちんと存在して見える。霧の中に浮かび上がる自分の幻のようなものだよ。それは、目の前に起こってしまった事件を、自分の心に納得させるための論理武装だからな。』 あいかわらず素敵なプロット。第9作目。19作まであるから...続きを読む、しばらく困らないな。 お約束の謎解きは実に素晴らしい!
これまでの史観を踏まえて、大きな問題に切り込んでいく。 「鬼」の持つ複雑な意味合いを、現代の事件もうまく結びつけて説明してある。
鬼の解説はもうおなじみのパターン。 だんだん名前がでてくるだけでピンとくるようになってきましたw それよりタタルさんと奈々ちゃんニヤニヤしてしまう!
今度は桃太郎伝説。 しょっぱなにDNAに記憶が含まれるか?ってところから始まり、 岡山の薀蓄から、日本神話、温羅伝説、仏教の唯識、DNAと 頭がフル回転!! もう面白すぎ。 知的好奇心をここまで満足させてくれるミステリは 他にないのではなかろうか。
このシリーズ文庫も9册目!!今回も歴史うんちくがたぁ~~っぷりで、大変楽しめて、目から鱗でした。 ただ、今回はタタルさんが後半からの登場だったのが、物足りないっていえば、物足りなかったなぁ~~。事件解決もタタルさんが解明するって部分では薄かったし。 それにもっとタタルと奈々の絡みを読みたかった(笑)...続きを読む でも、桃太郎伝説についての謎という部分ではとっても食い付いてしまった(笑) 桃太郎とは、猿、雉、犬とは・・・そして鬼とは・・・ この本を持って岡山歴史巡りしたい位(笑)それ位の蘊蓄たっぷり、歴史資料としても楽しめる!
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