高田崇史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何故か、アメリカの古書店で出会った運命の本。
変人と称される祟、体力馬鹿の小松崎、祟るにほんのり思いを寄せる奈々ちゃんの三人が、何かと事件に巻き込まれていくシリーズです。テーマになっている物に纏わる謎と、現代で起こっている殺人事件が平行して解かれていくのがこの作品の大きな特徴。
主に、民族学の観点から読み解かれる作品なので、ちょっとでもそういうのに興味があればお勧めです。
テーマも坂本龍馬や、六歌仙など人物に纏わる物から、東照宮など建物、竹取物語や桃太郎など誰もが知る作品だったりもします。自分が興味を持てたテーマだけでも読んでみると、これってこんな解釈もあるのかとびっくりします。
細かく書か -
Posted by ブクログ
何を隠そうこの作家のこのシリーズの大ファンなわけですが。
ただ現実に起こっている事件を解決するだけでなく、歴史の謎を同時に解き明かしていくミステリーです。
それだけにやはり歴史に興味を持つ人にオススメですが、題材が百人一首とか日光東照宮とか陰陽師とか結構知名度の高いものを選んでいますので、歴史が苦手でも楽しく読めるかもしれません。
本シリーズ六作目となりますこの作品ですが、今回の題材は竹取物語。
奥多摩の大自然の中にある斐田村と織部村の二つの村にまつわる笹姫様の伝説。さして急でもないカーブなのに交通事故が多発する魔のカーブ。その犠牲者が口にする言葉「竹が光った―――」
そこに絡んでくる竹 -