高田崇史のレビュー一覧

  • カンナ 吉野の暗闘

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    婚約者の聡美は甲斐が出かけている時に訪れるのは何か意味があるのだろうか。
    と事件よりそっちが気になりだした。
    吉野の桜はご神木なのでむやみに切り倒してはいけないのは何故か。
    天草四郎よりも面白かったがやはり聖徳太子にはまだ勝てない。

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    2021年07月25日
  • オロチの郷、奥出雲 古事記異聞

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    星3.5

    出雲の本質は奥出雲にあると言われた雅は予定を伸ばして奥出雲へ

    そこに溢れるのはスサノオの逸話とヤマタノオロチ

    様々な神の名につけらた「クシ」とは何を意味するのか?

    単なる神話だと思っていたものが違う話になり面白かった

    次は京都

    殺人事件もテーマに沿ってるんだろうけど…(ー ー;)

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    2021年06月12日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにしたアンソロジー。新本格30周年記念アンソロジー第3弾。

    はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
    メタブックという設定が面白い

    恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
    シリーズものの外伝(シリーズ未読…)

    高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
    こちらもシリーズものらしき。理屈っぽい先輩

    綾崎 隼『時の館のエトワール』
    タイムリープとSFチックと思わせて、こう来るか
    うん。ヒロインの感想に同じ。

    白井智之『首無館の殺人』
    グロい。汚物方面でもグロ、トリックもグロ、例えの表現すらも。

    井上真偽『囚人館の惨劇』
    先の読めない展開

    シリーズの外伝が多いのと、ミステリー要

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    2021年05月26日
  • オロチの郷、奥出雲 古事記異聞

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    ネタバレ

    古代史に興味がないと読みにくいだろうなぁ(−_−;)

    私は学生時代から上代文学を学んでいましたし、古事記関係の資料もそれなりに所持してますから。

    今回の学説に関しては、異端、ですね。だからこそ面白いのだけど。

    ここから古事記や日本書記に入ることは良いことかなとも。
     
    個人的なこだわりで日本武尊が使うまで、草薙剣は雨叢雲剣ではないかと気になりました。

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    2021年05月23日
  • 神の時空 三輪の山祇

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    今度三輪に行く時は綱越神社から旧参道を通っていこう

    それにしてもここに出てくる皆さんの一日が濃すぎる

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    2021年05月03日
  • QED 百人一首の呪

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    百人一首の謎+殺人事件という、メフィスト賞受賞作。良くも悪くも、京極夏彦の影響を強く感じる。脳だの幽霊だの呪いだのも然り、本の分厚さも然り。メインの謎は百人一首、らしいのだが私の好みではなく、あまり興味は持てなかった。語られる情報量も多すぎて、流石に辛い。殺人の方のトリックは、盲点は突かれるもののどこかいまいち。しばらくこの作家に触れることはなさそうだ。

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    2021年04月11日
  • QED 百人一首の呪

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    ネタバレ

    百人一首の謎を解くと、殺人事件の犯人が見つかる。
    すげぇ発想ですよね。
    ついでに百人一首一覧が付いてきます。

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    2021年03月25日
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

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    プロローグ/雲出づる国/出雲四大神/大蛇雲の山
    弥生八雲に/雅かなる雲/エピローグ

    出雲の謎が解き明かしきれないのはまだわかる。けれど、事件の謎の解明がすっきりしない。雅のミーハー的なところにも引っかかる……

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    2021年02月23日
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

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    ネタバレ

    ――

     くわばら、くわばら…!


     表紙に騙されてはいけない。
     高田崇史の出雲もの、ということで手にとってみたものの、これは文庫一冊で収まるものじゃないなぁ…一応殺人事件は起きるしそれも解決するんだけれど、これ一冊でシリーズのプロローグ、という感じ。なので消化不良感はすごい。

     題材が古事記と出雲国風土記を通して出雲の謎に迫る、というところなのでまず予備知識が大量に必要で、しかもそれをライトに描こうとしているからなのか、いまいち鼻白む感じもある。そして文系のマスタってこんなもんでいいのか? という感じも。そもそも高田さんの軽いタッチがあんまり得意じゃない。もっとこう、読者置いてけぼりの

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    2021年02月13日
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

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    ネタバレ

    大学院で出雲をテーマに選んだ主人公。

    それに絡む殺人事件。

    出雲を研究テーマにするのなら、出雲風土記は必須だろうにその辺りが抜けてる主人公は高田さんがわざと設定しているのが分かるんですが(;^_^A

    さすがに院生がこれがわからないことはないと思う私なのでした。

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    2021年01月23日
  • QED ~ortus~ 白山の頻闇

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    ネタバレ

    表題作と、オカルト同好会時代の大学生のタタルが吉原遊郭の闇と現代の幽霊騒ぎの正体を考察する「江戸の弥生闇」の二編を収録。
    白山比咩神社の周辺で起きた“白”に纏わる殺人事件の犯人の殺害理由にはやはりポカーンだったが、白山の死と再生の信仰に、事件で傷ついた奈々の妹沙織が立ち直る願いがリンクするのは姉妹の絆を感じてよかったな。
    吉原の遊女の歴史は踏み込めば踏み込むほど胸の痛みが深くなる。今はもう静かに手を合わせ鎮魂を祈ることしかできないが、現代の被害者の無念を晴らすラストに少し救われた。

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    2021年01月11日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    畿内から九州に攻め込んだ饒速日命(天照ー日本の命名者)は隼人たちを平らげた神武天皇に謀殺され天岩戸に葬られ、その代わりに卑弥呼が天照大神祭り上げられた。しかし卑弥呼も日蝕時のスケープゴートとして殺害される。台与(市杵嶋姫命)も神武の東征の際に殺害され、宇佐に葬られる。伊勢神宮も宇佐神宮も殺害された者たちの鎮魂の社なのだという。うーむ、すごい説だ。読んでいると納得させられてしまう。これに絡んで殺人事件がいくつも起こるのだが、無理やり作ったあり得ない事件で、茫然としてしまうが、まあそこは…。とにかく著者の説を押し通すための小説なのだ。面白いですが。

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    2021年01月08日
  • カンナ 天草の神兵

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    昔で言う青春小説のような、明るい子供っぽいトリックのミステリーだったが、歴史的な部分は、結構読み応えがあった。本当に天草四郎は、日本の歴史の中でも謎の多い人物で、興味をそそられる。

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    2021年01月02日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「鬼門の将軍」「七夕の雨闇」に出ていた萬願寺響子&漣の従兄弟コンビのシリーズ。

    すっかり忘れていましたが、今回事件に巻き込まれる主人公たちは先の作品に既に登場していたようです。しかしながら、結局のところ謎解きするのはQEDシリーズの桑原クン。毒草師の御名形史紋とも繋がりがあるため、彼もちょっぴり名前だけ登場。
    正直なところ、高田作品の読者に事件ミステリの謎解きを期待している人はほとんどいらっしゃらないと思うので、、、とりあえず歴史ミステリの薀蓄をひたすら説いていただきたいのが本音。なので、響子と漣のくだりは正直要らない、、、(苦笑)まぁ、響子が歴史にど素人な分、初歩的な説明から入れたのは良か

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    2020年12月17日
  • QED ~ortus~ 白山の頻闇

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    石川県白山市にある白山比咩神社を主題とした作品。登場人物と殺人事件は、主題の脇役に過ぎない。別に、江戸吉原に関する話も収録されている。
    一読後に現地を訪れるのがおすすめ。

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    2020年10月15日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    ネタバレ

    今回のQEDは熊野三山。学薬旅行の旅に事件にと思うのだけど、タタルと奈々ちゃんを東京外に引っ張り出すためにはこれしかないか(笑)。
    途中途中で入る語り手の独白が敢えて同一人物のかのように混乱させるよう な構成になっているけど、結構早い段階から家族構成で気づいてしまうオチ(笑)あり。とはいえ、今回は本題は事件ではなくて熊野三山に隠された歴史の方。熊野は行ったことないながらまったく畑違いだけど、Great traversを見ていたので、大峯奥駈道、那智、吉野あたりは映像で頭に残っていたので助かった。。。(QEDは読むときに地図とか神々の家系図とかが必須)

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    2020年08月05日
  • QED 河童伝説

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    読書録「QED河童伝説」3

    著者 高田崇史
    出版 講談社文庫

    p275より引用
    “「しかし、ちょっと待てよ。ということは、
    そのゴルフクラブだ、コースだのっていう代
    金は、もしかして全て薬の代金に乗っかって
    るってことかよ」
    「そう……いうことですね。こりゃ酷い」
    「なんだよ。結局はその金は、我々と健康保
    険組合とで支払っていることになるじゃない
    か。随分とまた嫌な話だな」”

    目次より抜粋引用
    “山童
     水虎
     兵主部
     駒曳法師
     川太郎法師”

     博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし
    た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
    シリーズ第十三弾。
     夏も本番に差し掛かろうとする七月半

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    2020年03月14日
  • QED 鬼の城伝説

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    ネタバレ

    とりあえず密室殺人事件の現場で警察が地下通路を発見できないなんてボンクラアリなんだろうか。笑動機の解明はタタルさんでいいんだけどその辺は頼むでーーー。。。

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    2020年08月05日
  • 麿の酩酊事件簿 花に舞

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    酒に弱い主人公が、酔うと切り口鮮やかな推理を展開していくという肩のこらない作品
    QEDしか、読んでいなかったので、軽いノリの作品もいいかなと思います

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    2020年02月29日
  • 麿の酩酊事件簿 月に酔

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    酔うと切れのある推理で事件を解決していくというコミカルな内容の小説
    新たな女性執事が加わり、この二人がどのようになっていくかというのも楽しみな作品です

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    2020年02月29日