あらすじ
都内各地で同時多発的に発生した放火殺人。被害者は全員16歳で、碑文谷女子大付属高校の1年生だった。辻曲彩音は江戸五色不動が狙われていると気づき、現場へ急ぐ。その彩音を警視庁捜査一課の刑事らが密かに追う。振り袖火事とも呼ばれる明暦の大火を経た復興都市「江戸」の鎮魂の歴史が明らかに。
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Posted by ブクログ
今回の舞台は東京(江戸)。五色不動の放火と、連続殺人。彩音たちは東京にある数々の桜の名所で、かつて起こっていた悲劇に直面する。多くの人がドンチャン宴会しているその下では……。敵の目的は決して悪ではないのだが…摩季の初七日まであと1日。陽一の新たな真実に驚愕しつつ、最終巻へ!
Posted by ブクログ
馴染みもなくあまり興味のない五色不動がだいざいだったので斜め読みをしてしまった。
今回は磯笛たちは関係がないというまさかの展開(笑)そんなのあり?(笑)
興味がないとはいえ、事実かどうかは別として相変わらず朝廷とか幕府とか偉い人のやることはえげつないなぁ。
そして、ここへきてようやく陽一のことややたらに捜査一課の刑事が絡んでくる過去の目黒不動の事件にも触れられてきて面白くなってきた。
触れられるまでが長いよ。