カンナ 吉野の暗闘

カンナ 吉野の暗闘

726円 (税込)

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3.3

諒司(りょうじ)捜索のため、甲斐(かい)と巫女(みこ)の貴湖(たかこ)らは奈良・吉野へ。その山中で、一行は山岳ガイドの光昭(みつあき)に助けられるが、同じ頃、光昭の母がさらわれるという事件が発生。その裏には、吉野の黄金伝説をめぐる争いがあった。吉野の山は、なぜ桜だらけなのか? 役小角も金鉱脈を探していたのか? すべての解が、ここに! (講談社文庫)

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  • カンナ 飛鳥の光臨
    836円 (税込)
    伊賀忍者の末裔にして、出賀茂(いずかも)神社のお気楽跡取り・鴨志田甲斐(かもしだかい)。しかし、その平穏は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』の盗難によって破られる。謎を追って、現役東大生のアルバイト巫女・貴湖(たかこ)と飛鳥へ向かった甲斐は、そこで密室殺人事件に巻き込まれ……。(講談社文庫)
  • カンナ 天草の神兵
    704円 (税込)
    出賀茂(いずかも)神社の跡取りで忍者の血を引く甲斐は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』を追って、巫女の貴湖(たかこ)らと九州・天草へ。そこでは、児童養護施設「ロザリオ園」のシスターが撲殺されるという事件が起こっていた。犯人は神父が匿っている、と睨む甲斐だが、その前に、“神の子”天草四郎出生の謎が立ちはだかる。(講談社文庫)
  • カンナ 吉野の暗闘
    726円 (税込)
    諒司(りょうじ)捜索のため、甲斐(かい)と巫女(みこ)の貴湖(たかこ)らは奈良・吉野へ。その山中で、一行は山岳ガイドの光昭(みつあき)に助けられるが、同じ頃、光昭の母がさらわれるという事件が発生。その裏には、吉野の黄金伝説をめぐる争いがあった。吉野の山は、なぜ桜だらけなのか? 役小角も金鉱脈を探していたのか? すべての解が、ここに! (講談社文庫)
  • カンナ 奥州の覇者
    691円 (税込)
    闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷の長であったアテルイが、なぜ簡単に坂上田村麻呂に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。 ※本作品は 2012年11月8日まで販売しておりました単行本電子版『カンナ 奥州の覇者』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
  • カンナ 戸隠の殺皆
    691円 (税込)
    忍者の末裔三人組、鴨志田甲斐(伊賀服部流)、中村貴湖(伊勢服部流)、柏木竜之介(甲賀)プラス忍者犬のほうろくは、奪われた秘密の社伝を追って、長野・戸隠へ。敵対する波多野村雲流に襲われながらも、甲斐は戸隠に伝わる「鬼女・紅葉」と「天岩戸」ふたつの伝説の、これまで語られることのなかった真相に迫る! (講談社文庫) ※本作品は 2013年6月13日まで販売しておりました単行本電子版『カンナ 戸隠の殺皆』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
  • カンナ 鎌倉の血陣
    704円 (税込)
    甲斐は、婚約者の聡美に誘われ、茶会に出席するため鎌倉へ二人旅。しかし、そこには貴湖と竜之介の姿が。女二人が火花を散らす中、茶会の主催者である加賀美宗朝と息子の範夫が殺害される。甲斐は、宗朝が調べていたという源氏がたった三代で滅びた理由と、宗朝親子殺人事件の真相に、奇妙な共通項を見出す!(講談社文庫)
  • カンナ 天満の葬列
    704円 (税込)
    出賀茂神社の社伝「蘇我大臣馬子傳暦」を巡る忍び同士の争いは、更に熾烈に。貴湖の祖父である丹波が何者かに襲われたのを皮切りに、貴湖や忍者犬のほうろくも入院、甲斐自身も繰り返し危険に晒される。そんな中、覚醒しつつある甲斐は、「菅原道真が大怨霊になった理由」と社伝のただならぬ関係を解き明かす!
  • カンナ 出雲の顕在
    704円 (税込)
    社伝を奪い逃走中の諒司から呼び出しを受けた竜之介は、一人、出雲へ。そこで、現在の天皇家である「金烏」とは別に、裏の天皇家の「玉兎」があり、竜之介はその関係者だと告げられる。一方、竜之介を探して島根へと向かった甲斐と聡美は、出雲大社と素戔嗚尊の謎に挑むも、激しい抗争に巻き込まれてしまう!
  • カンナ 京都の霊前
    726円 (税込)
    偽書「蘇我大臣馬子傳暦」を、なぜ幾つもの集団が命懸けで奪い合うのか? 「乙巳の変(大化の改新)」は、中大兄皇子や中臣鎌足が起こした天皇へのクーデターだとする「玉兎」の真の狙いは? 聖徳太子は、藤原氏が捏造した架空の人物なのか? すべての謎を解くべく、甲斐と貴湖は決戦の地・京都へ。禁断の完結編!

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カンナ 吉野の暗闘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年04月17日

    ストックしていた本の最後となりました。
    読破してしまったので、再び本屋で別の本を購入・・・読書って本当にエンドレスですね。
    久し振りのカンナシリーズはやっぱり面白かった。
    今回は主人公の甲斐が大活躍で、なかなか良かったです。
    まだまだ謎が多いので、今後の展開が気になります。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月28日

    QEDシリーズとはまた違う切り口で歴史の裏側を読み解いていくのはどんどん読み込んで行ってしまいました。歴史は考えるということ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月25日

    婚約者の聡美は甲斐が出かけている時に訪れるのは何か意味があるのだろうか。
    と事件よりそっちが気になりだした。
    吉野の桜はご神木なのでむやみに切り倒してはいけないのは何故か。
    天草四郎よりも面白かったがやはり聖徳太子にはまだ勝てない。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月27日

    カンナシリーズ3作目。今作の舞台は奈良の吉野。

    解説でも決してQEDの劣化版ではないと書かれているものの、、、正直、ちょっと薄いかなぁと思ってしまう。吉野の金、役小角の流刑、、、面白くないわけでないが、今更あまり目新しい薀蓄でもなかったような。忍びとしての成長物語としての一面も持ち合わせており、そ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月15日

    吉野を舞台に忍びと山伏 古くからの山に関する言い伝えを検証する。モチロン事件も起きる。

    前回ちょっと読みにくかったので迷ったけど、読んでみました。おもしろい薀蓄も有ったけど…… 最終巻まで読み続けられるだろうか??

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年10月10日

    雰囲気がアクション奇伝っぽくなってきた・・・
    謎がすべて提示されたようではないので今後どうなるか。

    0

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