カンナ 天草の神兵
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カンナ 天草の神兵

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出賀茂(いずかも)神社の跡取りで忍者の血を引く甲斐は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』を追って、巫女の貴湖(たかこ)らと九州・天草へ。そこでは、児童養護施設「ロザリオ園」のシスターが撲殺されるという事件が起こっていた。犯人は神父が匿っている、と睨む甲斐だが、その前に、“神の子”天草四郎出生の謎が立ちはだかる。(講談社文庫)

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  • カンナ 飛鳥の光臨
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    伊賀忍者の末裔にして、出賀茂(いずかも)神社のお気楽跡取り・鴨志田甲斐(かもしだかい)。しかし、その平穏は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』の盗難によって破られる。謎を追って、現役東大生のアルバイト巫女・貴湖(たかこ)と飛鳥へ向かった甲斐は、そこで密室殺人事件に巻き込まれ……。(講談社文庫)
  • カンナ 天草の神兵
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    出賀茂(いずかも)神社の跡取りで忍者の血を引く甲斐は、秘密の社伝『蘇我大臣馬子傳暦(そがのおおおみうまこでんりゃく)』を追って、巫女の貴湖(たかこ)らと九州・天草へ。そこでは、児童養護施設「ロザリオ園」のシスターが撲殺されるという事件が起こっていた。犯人は神父が匿っている、と睨む甲斐だが、その前に、“神の子”天草四郎出生の謎が立ちはだかる。(講談社文庫)
  • カンナ 吉野の暗闘
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    508円 (税込) 12月11日まで
    諒司(りょうじ)捜索のため、甲斐(かい)と巫女(みこ)の貴湖(たかこ)らは奈良・吉野へ。その山中で、一行は山岳ガイドの光昭(みつあき)に助けられるが、同じ頃、光昭の母がさらわれるという事件が発生。その裏には、吉野の黄金伝説をめぐる争いがあった。吉野の山は、なぜ桜だらけなのか? 役小角も金鉱脈を探していたのか? すべての解が、ここに! (講談社文庫)
  • カンナ 奥州の覇者
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    闇に葬られた、知られざる歴史を記した秘密の社伝。この書物を持って失踪した諒司から連絡が。急ぎ、岩手・水沢へ向かう甲斐だったが、社伝はすでに修験たちに奪われていた。一方、この土地の先住民・蝦夷の長であったアテルイが、なぜ簡単に坂上田村麻呂に降伏したのか。ここにも歴史の暗部が眠っていた。 ※本作品は 2012年11月8日まで販売しておりました単行本電子版『カンナ 奥州の覇者』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
  • カンナ 戸隠の殺皆
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    691円 (税込)
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    忍者の末裔三人組、鴨志田甲斐(伊賀服部流)、中村貴湖(伊勢服部流)、柏木竜之介(甲賀)プラス忍者犬のほうろくは、奪われた秘密の社伝を追って、長野・戸隠へ。敵対する波多野村雲流に襲われながらも、甲斐は戸隠に伝わる「鬼女・紅葉」と「天岩戸」ふたつの伝説の、これまで語られることのなかった真相に迫る! (講談社文庫) ※本作品は 2013年6月13日まで販売しておりました単行本電子版『カンナ 戸隠の殺皆』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
  • カンナ 鎌倉の血陣
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    704円 (税込)
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    甲斐は、婚約者の聡美に誘われ、茶会に出席するため鎌倉へ二人旅。しかし、そこには貴湖と竜之介の姿が。女二人が火花を散らす中、茶会の主催者である加賀美宗朝と息子の範夫が殺害される。甲斐は、宗朝が調べていたという源氏がたった三代で滅びた理由と、宗朝親子殺人事件の真相に、奇妙な共通項を見出す!(講談社文庫)
  • カンナ 天満の葬列
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    492円 (税込) 12月11日まで
    出賀茂神社の社伝「蘇我大臣馬子傳暦」を巡る忍び同士の争いは、更に熾烈に。貴湖の祖父である丹波が何者かに襲われたのを皮切りに、貴湖や忍者犬のほうろくも入院、甲斐自身も繰り返し危険に晒される。そんな中、覚醒しつつある甲斐は、「菅原道真が大怨霊になった理由」と社伝のただならぬ関係を解き明かす!
  • カンナ 出雲の顕在
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    社伝を奪い逃走中の諒司から呼び出しを受けた竜之介は、一人、出雲へ。そこで、現在の天皇家である「金烏」とは別に、裏の天皇家の「玉兎」があり、竜之介はその関係者だと告げられる。一方、竜之介を探して島根へと向かった甲斐と聡美は、出雲大社と素戔嗚尊の謎に挑むも、激しい抗争に巻き込まれてしまう!
  • カンナ 京都の霊前
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    偽書「蘇我大臣馬子傳暦」を、なぜ幾つもの集団が命懸けで奪い合うのか? 「乙巳の変(大化の改新)」は、中大兄皇子や中臣鎌足が起こした天皇へのクーデターだとする「玉兎」の真の狙いは? 聖徳太子は、藤原氏が捏造した架空の人物なのか? すべての謎を解くべく、甲斐と貴湖は決戦の地・京都へ。禁断の完結編!

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カンナ 天草の神兵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カンナシリーズ第2弾。
    第1弾の思想を引き継いだ切り口で、テーマは違うけれど考え方は一緒っていうポリシーを感じました。
    これもまたなかなかに面白い。
    次の巻が早く文庫になるといいなぁ~。
    次作も楽しみです。

    0
    2013年07月03日

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目。
    QEDシリーズをいくらか軽めにした感じですね。蘊蓄も含めていろいろな意味で…。
    今までいろいろなご当地ミステリーを読んだけれど、なぜかこの人の本は、実際に行ってみたくなります。これは私だけかな…?

    0
    2012年12月04日

    Posted by ブクログ

    歴史上の出来事としてかなり有名ながら、これまで深く解説した本に出会えてなかった島原の乱。
    高田氏の持ち味である独自の視点によって真相に迫る展開を期待したものの、そこはやはりQEDではなくカンナシリーズなのでライトな考察で終わってしまった印象です。
    まあ島原の乱の入門編としてはこれでいいか。

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    昔で言う青春小説のような、明るい子供っぽいトリックのミステリーだったが、歴史的な部分は、結構読み応えがあった。本当に天草四郎は、日本の歴史の中でも謎の多い人物で、興味をそそられる。

    0
    2021年01月02日

    Posted by ブクログ

    カンナシリーズ2作目。今回の舞台は天草。天草・島原の乱を率いた天草四郎の謎に迫る。

    ライトノベル的なキャラにちょっと苦手な印象を受けた1作目だったけれど、2作目にきて、ちょっと慣れてきたかという感じ。薀蓄はさほど深くないような。でも、四郎の名の由来はナルホドと思った。まぁ、それもこじつけかもしれな

    0
    2012年10月26日

    Posted by ブクログ

    キリシタン 島原の乱 天草四郎 
    歴史は一言では語れないということか。
    新しい発見=天草諸島、島だったの!天草って。
    地理に疎い自分を再発見しました。

    0
    2012年05月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天草四郎は何故「四郎」なのか?という問いに対し、ザビエルとの関係で解を見出した点は見事だと思った。他には、キリシタンに改宗する動機があったこととキリスト教徒による仏教徒に対する迫害に関しては勉強になった。それ以外は特になし。

    0
    2013年01月05日

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