高田崇史のレビュー一覧
-
これは、論理パズルでデコレーションした本格ミステリか、それとも本格ミステリの仮面を剥ぎ取った論理パズルか?天才高校生・千波くん、平凡浪人生・ぴいくんたちと一緒に、筋道だったチャーミングでエレガントでスプレンディッドな謎解きを、ご堪能あれ!病み付きになること間違いなし。本当だよ。Posted by ブクログ
-
浪人生2名と、高校生1名のちょっとした(?)謎を解く話です。
題名についている『千葉千波』は高校生の方なのですが
彼は主人公ではありません。
主人公は浪人生の片方で、名前がでない人です。
名前がでない? と思われるでしょうが
本人曰く『恥ずかしい』名前らしいです。
主人公の一人称で語られているので...続きを読むPosted by ブクログ -
「鷹群山の笹姫様は…滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。
シリーズ第6弾。Posted by ブクログ -
主人公(名前は非公開)の周囲で起きる事件・謎を、友人の慎之介と従弟の千波くんとで解き明かす話。
毎回出てくる千波くんからの問題には、事件よりも頭を悩ませられます。
主人公の語りが好きです。Posted by ブクログ -
推理小説というよりは純粋なパズル(?)小説。シリーズの短編なので読みやすいし、パズルも面白い。ちょっと難しいけれど、有名なものもあるので頭の体操にちょうどよい。
2007/12/1Posted by ブクログ -
いい国作ろう鎌倉幕府.鎌倉幕府成立の舞台裏を読み解くストーリー.私の中の頼朝像がガラリと変わった.相変わらず,というかいつもにも増して事件に関する描写は少なかったような(お酒のシーンも少なかった)...これはこれで面白かったのでいいですが.
Posted by ブクログ -
今回は幕末の坂本龍馬暗殺の黒幕は誰か、という謎に祟さんが迫っていきます!!
部隊は人里離れた山奥の物部村。そこで起きる連続殺人事件。その裏に隠された忌まわしき伝統とは…!?Posted by ブクログ -
2007/9/2~9/8。QEDシリーズ。竹、ささ、丹、七夕などに潜む歴史の裏側を考察しながら、現在の奥多摩での殺人事件の謎に挑む、タタル。歴史の裏好きにはたまらない一品。Posted by ブクログ
-
「鷹群山の笹姫様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の鍵を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾!Posted by ブクログ
-
積読本
2011/5/2〜5/4
麿シリーズの二作目。
普段はのんびりした勧修寺家の跡取り、文麿が、弱い酒を飲み一旦酔いつぶれたあと、シャキッとして名推理を述べる、という前作からのお約束を踏襲したシリーズ。気楽に読めるミステリとしても上質である。大原の孫娘七海も登場して、二人の仲も気になるところでは...続きを読むPosted by ブクログ -
パズルはどこまでミステリに近づけるか?
作者の大望が結集するシリーズ第一弾。
作者以上のパズラーの回答も見事。
楽しめる事、間違いなしの一冊です。
Posted by ブクログ -
パズルはどこまでミステリに近づけるか?
作者の大望が結集するシリーズ第三弾。
作者以上のパズラーの回答も見事。
楽しめる事、間違いなしの一冊です。
Posted by ブクログ -
パズルはどこまでミステリに近づけるか?
作者の大望が結集するシリーズ第二弾。
作者以上のパズラーの回答も見事。
楽しめる事、間違いなしの一冊です。
Posted by ブクログ -
第1弾
QEDと同じ人が書いているのかと思うほどひらがなが多くて(笑)読みやすい。でも、パズルはとても考えさせられる。分からないままで読み飛ばしていたら最後に答えが書いてありホッとした。Posted by ブクログ