高田崇史のレビュー一覧

  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    先日熊野三山に行ったばかりだったので、リアルな風景描写にとても驚きました。まるで彼らと一緒に旅をした気分です。でもこれを読んでから熊野に行きたかったなぁ。

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    2010年09月14日
  • QED Another Story 毒草師

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    主人公がタタルじゃないのは歴史解明パートが少ないからなのでしょうか?
    毒草師の仕事内容が気になるなぁ。

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    2010年09月13日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    熊野に行きたいなぁと思いつつ、未踏の私。

    QEDシリーズでは旅行ガイドに当たる作品、第二弾で下準備です。

    シリーズ初の試み、メインキャスト・棚旗奈々ではない語り手によって紡がれる物語は、意外な結末と次作へのプロローグとなっています。

    旅の魅力と、歴史ミステリの魅力が存分に詰まった一冊、片手に持って旅に出ませんか?


    ・・・・・・しかし、日帰り強行軍はやっぱり辛そう(-.-;)

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    2010年09月11日
  • QED Another Story 毒草師

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    QED外伝ということで、読んでみた。登場人物や舞台は違うが、話の流れはQEDと変わらない。実に彼らしい作品。主人公はまた輪をかけて変人。

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    2010年08月26日
  • QED Another Story 毒草師

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    ネタバレ

    2010/8/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2019/10/23〜10/25

    QEDシリーズのちょい役、御名方史紋が主役になるanother story。キャラが立っているので面白く読めるが、基本的な展開はQEDシリーズを踏襲。張り巡らされた伏線の回収も見事。

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    2019年10月25日
  • QED 龍馬暗殺

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    龍馬暗殺の謎を独自の解釈で紐解く。龍馬を暗殺したのは本当はだれだったのか・・・。

    QEDシリーズは読みやすくて好きです。

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    2010年05月23日
  • QED 神器封殺

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    いや~この御名形史紋って毒草師シリーズの主人公なんですかね?まだ読んでいないのでこうやって登場したのなら読み始めても良いのかな~?なんて思ってしまいますが、今はQEDを発刊してる分を先に読み終えるのが先かな

    今回は前作の熊野の残照の延長戦上にあるので、基本どこから読んでも楽しめる感じで来てたのですが、今回は前作を読んでいた方がより楽しめる内容ですね。

    個人的に神山さんお気に入りでありますから、この人のことを知るには前作が重要になってきますね。

    しかし、今回は見どころ一杯です!タタルと御名形史紋のナイス?なコンビぶりに三種の神器の謎に神社のこと。正直、難しいところもありますが、確実に学校で

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    2010年03月16日
  • QED 河童伝説

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    ネタバレ

    2010/3/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2019/1/23〜1/29

    1年半ぶりの高田作品。インフルエンザで療養中に読み始める。今回は河童がテーマ。いつもながらに面白い考察。ちょうどこの間、井沢元彦さんの動乱の日本史で将門の話を読んだところだったので、タイムリーであった。今回の事件は、いつも以上にサイドストーリー化していたかも。まあ、タタルの薀蓄がメインなので無問題。

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    2019年01月29日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    ついに10弾目まで読み進めました!そしてこのシリーズを初めて読んだ作品で登場した神山さんの初登場がこの作品なんですね♪(初めて読んだのは12弾目の作品なんです)そして神山さんの知ってはいけないような暗く悲しい過去を知ってしまうのです・・・・


    こんなに悲しい過去があると男嫌いになってしまいますよね


    物語の始まりは、定番になりつつある、旅行に行くところから
    神山さんが心の中でタタルに対して思うことって、もう笑っちゃうぐらい同感してしまいます
    シリーズを読み続けて、もう知っていますが、きっと実際にこんなタタルみたいな人と出会ったら同じように思ってしまうでしょうね(笑)
    きっと心の中でいろいろ

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    2010年03月01日
  • QED ~ventus~ 御霊将門

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    今回は「平将門」日本三大怨霊のひとりですわ。
    正直、関東で大きな乱を起こした、朝廷に刃向かって、悪逆の限りを尽くした・・・位しかの知識がなかったので、そのまま定説を受け入れてました。
    が、タタルの蘊蓄に、文献、史跡を巡ることによって、イメージしていたような人物であったとは言えい。むしろ、権力者にコキ使われて辛酸をなめていた人々を解放し、慕われた好人物だったでは?と思ったよ。
    このシリーズでは何度も語られている「勝者の歴史」そこから隠されている真実を拾い集め、本来の姿を見せてくれる「ミステリー」はとっても面白いです。
    しかし今回も「タタラ」に繋がっていくのですけど、日本ってそんなにも「製鉄」の国

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    2010年02月06日
  • QED 神器封殺

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    前作から繋がってます。
    「三種の神器」と「日本の神社が建っている場所の秘密」そして「神話」・・・
    もちろん現代の「殺人事件」も起きますが、これは犯人が分かってるので、「どうやって殺したか」「その理由」が謎といえば謎なのですが・・・どっちかというと、事件よりも、「壮大な歴史の謎」の方に興味深々なので(笑)そっちはさらっと読み流してしまったσ(^_^;)
    でもとにかく、日本地図を用意しとけばよかったなぁ~~と思う位に場所がキーになってます。
    なもんで(だけって訳ではないでしょうが)理解するにはあと何回か読み込む必要有り!って思った。というか、難解度が増してる気がしました。

    しかし・・・今回はいつ

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    2010年02月06日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    ventusシリーズなので、「ミステリー小説」というよりは「歴史の謎」にせまる、ご当地のガイドブック的要素が強い作品になってます。
    読後はやっぱり、『熊野に行きたい~~~!!』って思ったよ(*´∇`*)

    今回は事件らしい事件が起きる訳ではなく、終始「熊野三山に込められた呪」「八咫烏の正体」「神話の本質」などの謎を紐解いていってます。
    これでもか!っていう位に神々の名前のオンパレードなので、ある程度の「QED慣れ」をしていないと難しいかも・・・なもんで、最初にコレから入るのはオススメできません。
    しかも、次作の「神器封殺」に続く・・・なので。

    語り手が第三者の一人称(神山禮子)というのがシリ

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    2010年02月06日
  • QED 鬼の城伝説

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    このシリーズ文庫も9册目!!今回も歴史うんちくがたぁ~~っぷりで、大変楽しめて、目から鱗でした。
    ただ、今回はタタルさんが後半からの登場だったのが、物足りないっていえば、物足りなかったなぁ~~。事件解決もタタルさんが解明するって部分では薄かったし。
    それにもっとタタルと奈々の絡みを読みたかった(笑)

    でも、桃太郎伝説についての謎という部分ではとっても食い付いてしまった(笑)
    桃太郎とは、猿、雉、犬とは・・・そして鬼とは・・・
    この本を持って岡山歴史巡りしたい位(笑)それ位の蘊蓄たっぷり、歴史資料としても楽しめる!

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    2010年02月06日
  • QED 龍馬暗殺

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    今回は幕末の大きな謎の一つである、坂本龍馬暗殺の真犯人捜しです。
    実は歴史好きの私ですが、幕末や近代国家のあたりはあんまり記憶にないっていうか、ちゃんと勉強をした記憶がない。
    だって、中学も高校も歴史、日本史はご丁寧に最初から始まって、年度末のバタバタで最後までしっかり授業を受けてない。なもんで殆ど興味がなかったんだよね~~~
    でも今回は新たな子持ちですんなりと物語に入っていけました。(まぁ「新撰組」でちょっとはベースがあったけども)
    色んな人物や薩摩、長州、土佐、徳川・・・と入り乱れで「ポポポポポ・・・・・」な頭の中になりそうでしたが、タタルのウンチクも今までより控えめだったので読みやすかっ

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    2010年02月06日
  • QED 竹取伝説

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    このQEDシリーズは歴史の考証が奥深くって、納得させられてしまいます。
    「お正月」も「節分」も「ひな祭り」も「端午の節句」も実は全然おめでたいものではなかった・・・「松竹梅」もしかり。そんでもって、「かぐや姫」も実は、悲しいお話でこれら全てに「騙り・秘密」が隠されていて・・・。
    もうドキドキの連続でした。この本書は前作の「式の密室」から続けて読むとなお面白い。
    このシリーズを読んでいると「言霊」や「呪」「騙り」とかでずいぶん隠された歴史をかいま見る事が出来る。「鬼」「怨霊」「土蜘蛛」「河童」・・・これって実は・・・。もう目からウロコ。みたいな感じでしたよ。
    このシリーズで私が好きなのは、「東照

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    2010年02月06日
  • QED 龍馬暗殺

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    さて、今回の舞台は高知県の山奥のさびれた村。なんと今は4軒しか家がない田舎
    そんな場所で、またもやタタルに奈々は事件に巻き込まれる。今回は奈々の妹が本格的に参戦!!と言ったところでしょうか、タタルとの掛け合いも面白いです♪

    そして、タイトルに入ってるように、「龍馬暗殺」の黒幕をタタルなりに解き明かします
    勿論、これが正解かわかりませんが、自分は元々タタルが証明したように、黒幕はコイツだ!!って思ってたので、タタルが証明してくれてうれしいです。(誰かを書いてしまうと、もしこの本読む際に楽しみが減ってしまうのでここでは伏せます)

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    2010年01月10日
  • QED 鬼の城伝説

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    桃太郎や鬼の騙り。
    日本人にとっておそらく一番ポピュラーな昔話だからか、似た題材の竹取伝説より面白かった。
    「DNAに記憶は残るのか?」
    このテーマも興味深い。

    そして動機のトンデモさも相変わらずで何より。

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    2009年12月23日
  • QED 龍馬暗殺

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    龍馬暗殺に謎が多い、ってこと自体知りませんで。

    なんかもう、事件云々は置いといて、タタルの蘊蓄を読むためだけに読んでるというね(笑)


    手を切られて、って件で沢木さんの『テロルの決算』を思い出した。
    結構、私は時代検証系に興味があるのかもなぁ。

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    2009年12月09日
  • QED 竹取伝説

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    かぐや姫=衣通姫=小野小町
    出雲=雲(=蜘蛛、朝廷に逆らう者)が出る場所
    笹=砂砂(砂鉄)


    タタラ場を風景として使ったもののけって、実はなかなかハードだよなぁ。

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    2009年11月26日
  • QED ~ventus~ 御霊将門

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    ネタバレ

    2009/11/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2017/6/25〜6/28

    7年半ものの積読本。QED ventusシリーズで、今回は平将門がテーマ。関西人なので今ひとつ土地鑑もなく、作品世界に入り込みにくかったが、いつもながら興味深い説であった。シリーズ前作で登場した神山禮子が良いアクセントになっている。椹野道流さんの解説にあったが、次の河童がとてもきになるなぁ。いつ読める事やら。

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    2017年06月28日