高田崇史のレビュー一覧

  • QED 神器封殺

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    ネタバレ

    2009/5/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2016/7/19〜7/23

    7年物の積読本。ventus 熊野の残照と一部かぶりながら、和歌山で起こった殺人事件をいつもの一行が解決。また、この後新シリーズの主役になる毒草師、御名形史紋も登場する。が、一番の主題は、三種の神器に関する考察。巻末が袋とじになっていたのは驚いた。

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    2016年07月23日
  • 試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記

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    2作目は短編ではなく長編ですがイマイチ好きにはなれなかったかも。
    そんな事してどうするんだよって感じでした。
    でもこれは重い内容じゃないから逆に気分的には楽しいですね^^
    3人のやりとりが相変わらず面白いです。

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    2009年10月07日
  • 試験に出ないパズル 千葉千波の事件日記

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    千葉千波の事件日記シリーズ3作目。
    相変わらずパズルをそのまま現実(これも現実ではないが)に展開したような事件が起こる。
    毎回残念ながら解けないのだが(解こうとする気もなかなか起きない)、眺めているだけで面白い。

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    2009年10月07日
  • 試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記

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    千葉千波シリーズの第2作目。
    パズルを中心とした推理小説といったところ。
    パズルは面白く、密室自体も割と楽しめた。
    間の会話が軽妙で面白い。

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    2009年10月07日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    殺人事件が起こるわけではなく、日常の中にあるパズル的要素を持った事件を扱ったもの。
    軽妙な書きぶりですらすら進み、パズルによって悩まされる面白い体験。
    森博嗣による解説も良い。

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    2009年10月07日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    ぴいくんのなまえが気になりすぎる。きっとアレだと思うけど。いちばんはじめのがおもしろかった。ただ基本的にフェアなんだかフェアじゃないんだかよくわかんない。暇なときにはパズル頭を悩ませてといてみたい気がする。絶対無理だけど。

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    2009年10月07日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    パズルを小説に取り入れた、
    ということに対して期待して読む読者だったら、
    最後の一編が「期待通り」にあたると思います。

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    2009年10月04日
  • パズル自由自在 千葉千波の事件日記

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    これは、論理パズルでデコレーションした本格ミステリか、それとも本格ミステリの仮面を剥ぎ取った論理パズルか?天才高校生・千波くん、平凡浪人生・ぴいくんたちと一緒に、筋道だったチャーミングでエレガントでスプレンディッドな謎解きを、ご堪能あれ!病み付きになること間違いなし。本当だよ。

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    2010年05月24日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    浪人生2名と、高校生1名のちょっとした(?)謎を解く話です。
    題名についている『千葉千波』は高校生の方なのですが
    彼は主人公ではありません。
    主人公は浪人生の片方で、名前がでない人です。

    名前がでない? と思われるでしょうが
    本人曰く『恥ずかしい』名前らしいです。
    主人公の一人称で語られているので、その辺りは問題がないのですが
    浪人片割れからは棲んでる地名『八丁堀』と呼ばれ
    千葉千波からは『ぴいちゃん』と呼ばれています。
    ぴいちゃん、は本名にはまったくないものらしいので
    更に主人公の名前が謎ですw

    そんな小さななぞから大きな謎まで。
    読んでいて、元に戻ってまた進んで〜

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    2009年10月07日
  • QED 龍馬暗殺

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    何故か、アメリカの古書店で出会った運命の本。

    変人と称される祟、体力馬鹿の小松崎、祟るにほんのり思いを寄せる奈々ちゃんの三人が、何かと事件に巻き込まれていくシリーズです。テーマになっている物に纏わる謎と、現代で起こっている殺人事件が平行して解かれていくのがこの作品の大きな特徴。
    主に、民族学の観点から読み解かれる作品なので、ちょっとでもそういうのに興味があればお勧めです。
    テーマも坂本龍馬や、六歌仙など人物に纏わる物から、東照宮など建物、竹取物語や桃太郎など誰もが知る作品だったりもします。自分が興味を持てたテーマだけでも読んでみると、これってこんな解釈もあるのかとびっくりします。
    細かく書か

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    2009年10月04日
  • QED 竹取伝説

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    「鷹群山の笹姫様は…滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。
    シリーズ第6弾。

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    2009年10月04日
  • QED 竹取伝説

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    何を隠そうこの作家のこのシリーズの大ファンなわけですが。


    ただ現実に起こっている事件を解決するだけでなく、歴史の謎を同時に解き明かしていくミステリーです。
    それだけにやはり歴史に興味を持つ人にオススメですが、題材が百人一首とか日光東照宮とか陰陽師とか結構知名度の高いものを選んでいますので、歴史が苦手でも楽しく読めるかもしれません。

    本シリーズ六作目となりますこの作品ですが、今回の題材は竹取物語。
    奥多摩の大自然の中にある斐田村と織部村の二つの村にまつわる笹姫様の伝説。さして急でもないカーブなのに交通事故が多発する魔のカーブ。その犠牲者が口にする言葉「竹が光った―――」
    そこに絡んでくる竹

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    2009年10月04日
  • QED 龍馬暗殺

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    現実の事件と幕末の謎「龍馬暗殺」とのかけあい。この人の頭の中はすごいなあ。いろんなことが整理されて詰まっているんですね。

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    2009年10月04日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    主人公(名前は非公開)の周囲で起きる事件・謎を、友人の慎之介と従弟の千波くんとで解き明かす話。
    毎回出てくる千波くんからの問題には、事件よりも頭を悩ませられます。
    主人公の語りが好きです。

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    2009年10月04日
  • QED 竹取伝説

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    QEDシリーズ第6弾。

    前作「式の密室」と時事的に連続して物語が始まる、新鮮味のある導入。

    この作品のみ単体でも存分に楽しめる作りはさすがパズラーでもある著者の才能を窺わせる。

    今回のテーマは日本最初のファンタジーにして世界最古の物語「竹取物語」を歴史の謎に、それに見立てた殺人事件の謎を沿えて語られている。

    著者云く「最初の作品から通しで読んでもらいたい」このシリーズ。

    私も同感である。

    高田崇史氏の呪に染まってみようではないかw

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    2009年10月04日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    推理小説というよりは純粋なパズル(?)小説。シリーズの短編なので読みやすいし、パズルも面白い。ちょっと難しいけれど、有名なものもあるので頭の体操にちょうどよい。
    2007/12/1

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    2009年10月07日
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇

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    いい国作ろう鎌倉幕府.鎌倉幕府成立の舞台裏を読み解くストーリー.私の中の頼朝像がガラリと変わった.相変わらず,というかいつもにも増して事件に関する描写は少なかったような(お酒のシーンも少なかった)...これはこれで面白かったのでいいですが.

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    2009年10月04日
  • QED 龍馬暗殺

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    今回は幕末の坂本龍馬暗殺の黒幕は誰か、という謎に祟さんが迫っていきます!!
    部隊は人里離れた山奥の物部村。そこで起きる連続殺人事件。その裏に隠された忌まわしき伝統とは…!?

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    2009年10月04日
  • QED 竹取伝説

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    竹取物語と七夕に隠された「騙り」が現在に蘇る。この作品の定番である「騙り」が今回も登場します。今回の題材は我々に身近な物語である竹取物語です。竹取物語は非常に押さない時分に「童話」として聞かされ、高校生の時分に「古典」として習います。そして、今、その世界をさらに超越した「高田ワールド」の中で竹取物語の世界を調理してみてください。

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    2009年10月04日
  • QED 竹取伝説

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    2007/9/2~9/8。QEDシリーズ。竹、ささ、丹、七夕などに潜む歴史の裏側を考察しながら、現在の奥多摩での殺人事件の謎に挑む、タタル。歴史の裏好きにはたまらない一品。

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    2010年03月24日