高田崇史のレビュー一覧

  • 源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義

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    ネタバレ

    いくらなんでも、登場人物のテンションが高すぎるんじゃないか?という、疑問はさておき。
    大河ドラマで注目をあびる源平合戦に関する様々な疑問に対して、現地に行ってしっかり検討するという趣向はとても面白かったです。
    義経は鵯越の坂落としやってない疑惑は、大河ドラマにも取り入れられてましたね。梶原景時@中村獅子堂の「一ノ谷と鵯越は全く別の場所」という突っ込みに、義経@菅田将暉が「構わぬ。鵯越の方が響きがいい。馬に乗って駆け下りたほうが絵になるしな。」、「歴史はこうやって作られるんだ。」って言わせるあたり、三谷脚本さすがです。
    高校で日本史習った昔から、北条も、三浦も「平氏」の血筋じゃんって思ってたので

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    2022年05月04日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    天の岩戸伝説を軸にして卑弥呼や天皇家について独自の解釈を展開しており、非常に興味深く読むことができました。
    殺人事件はオマケみたいなもので歴史解釈がメインでしたが、どうやら高田氏の他の作品も似たようなテイストっぽいので、これから読んでみたいと思います。
    あと、宇佐と高千穂にも行かなければ。

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    2022年02月22日
  • QED 百人一首の呪

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    学生の頃、百人一首を暗記させられたけど、同じようなフレーズがいくつも出てくるから覚えにくかったことを思い出した。なんでこんなに同じフレーズが出てくるのかなあと不思議だったけど、こういうことだったんだ。
    これ、漫画化されている。たしかに百人一首の並びは解説は漫画のほうがわかりやすいと思う。
    QEDシリーズのほかのも読んでみたい。

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    2021年12月28日
  • 鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)

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    将門公にまつわる話と殺人事件のリンク。
    将門公といえば、帝都物語で加藤が蘇らせようとした怨霊と覚えていたが、QEDシリーズでも異なると書かれていた。今回はさらに成田山まで絡めた纏め方をしている。
    高田崇史さんの著書は民俗学が学べるようで楽しく読める。

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    2021年10月05日
  • QED 東照宮の怨

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    徳川幕府嫌いの後水尾天皇の書のおかげで、倒幕の官軍から東照宮が守られた事。
    動物、奇獣盛りだくさんの東照宮にいない、馬の秘密。今回も、盛りだくさんで楽しかったです。


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    2021年08月06日
  • カンナ 京都の霊前

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    最後はビックリな話だった。
    確かに蘇我馬子の行動からして天皇を蔑ろにしていると思っていたけど、当時の人の感覚かと思っていた。

    貴湖も甲斐を好ましく思って、婚約者の聡美は意識不明の重体のままで物語は終わっているので、ひょっとするとまた続きが出るのかも。

    高田崇史の本ばかりになってしまいそうだ。

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    2021年08月03日
  • カンナ 戸隠の殺皆

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    紅葉狩りの意味。
    紅葉という名前の鬼を狩るから由来。
    何故か疑問だったけど納得。まだ多説ありそうだけど。
    九頭竜を祀られているのだが、くずの由来もなるほどと思うけど、聖書からとられているのでは??と思う。
    神社の由来は奥深いけど、読んでると御利益はない気はする

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    2021年07月29日
  • QED 百人一首の呪

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    QEDシリーズは、知識欲刺激剤です。
    カンナシリーズも同じ刺激剤ですが、主人公の変人ぶりが好きなんです。
    カクテルを作って、同じテーブルで話を聞いているように読み進めるのが、再読の楽しみです。

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    2021年07月25日
  • 神の時空 貴船の沢鬼

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    《神の時空③》妹を救うため、貴船に向かった綾音たち。しかし、そこでは連続殺人が起き、貴船の神々が荒ぶっていた。隠れた神話の真相と連続殺人の謎を解く。橋姫を中心に貴船神社や丑の刻参りを深く掘り下げ、八咫烏の意外な姿も…いつもの事ながら、古文書にはそういう読み方があるのか!と驚くばかり。この世は怨霊が多過ぎる。今回の陽一くんの頑張りに拍手!あぁ、鞍馬寺に行きたい!

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    2021年06月23日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    非常に興味深く読めた。全く関係のなさそうな天照大神と卑弥呼がどのように関係するのか。謎が多い邪馬台国と卑弥呼について個人的に最も納得のいく説明である。この知識を持って大分県や宮崎県のゆかりの地をめぐると、とても楽しい旅になるだろう。

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    2021年03月31日
  • QED ベイカー街の問題

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    ネタバレ

    毎回論文のような考察と殺人事件が混ざり合うシリーズ。今回はホームズ論に一石を投じる。普段ホームズにあまり興味が無い私からすると衝撃の展開だった。これを読んで以来ホームズを目にすると実はモリアーティなんだよな……、と考えてしまう。ホームズもきちんと読んでみたい。

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    2021年02月17日
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

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    星3.5

    民俗学研究室に大学院生として所属することになった橘樹雅が
    割と軽い気持ちで研究テーマを出雲にしたことから始まる出雲とは?って話

    簡単な神話程度しか知らないけれど面白く読めました
    話は次に続くので楽しみです
    神話はとても面白いけれど難しいですね

    殺人事件の方は申し訳ないけれどなくてもよかったかな

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    2021年02月15日
  • 神の時空 倭の水霊

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    相変わらず面白くて一気に読んでしまった

    知ってるようで知らなかった日本武尊
    自由に出掛けることができるようになったら彼の軌跡を辿る旅をしてみたい

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    2021年01月18日
  • QED ~flumen~ 月夜見

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    京都西部の松尾大社にまつわる話。
    月はなぜ不吉と言われているのか?三つ巴紋の意味とは?
    一読後に実際に舞台となった神社などを巡るのが本シリーズのおすすめの楽しみ方。

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    2020年10月10日
  • QED 神器封殺

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    ネタバレ

    QEDシリーズ11作目、熊野の残照の後編とも。
    最初、タイトル見て三種の神器の話とは思わず、ずっと「しんき」だと思っていたのだけど、三種の神器の「じんぎ」の神器封殺でした。
    殺人事件は一応解決されるけど、そんなの警察だってHowとWhyの部分はともかくWhoはわかるだろうと・・・。あと、結局動機はわかったようなわからないような、そんなことで人生を棒に振ったり、死体に細工したりするんかいな、というところはタタルさんの「そういう人もいる」的な説明で終わりって・・・笑。もう殺人事件と歴史蘊蓄と切り離してもいいんじゃないかというくらいの殺人事件の軽い扱い笑。
    鏡が母、剣が父、勾玉が胎児、というのは目か

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    2020年08月05日
  • 鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)

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    と言われている。

    っていう言い伝えは教訓になることもあれば、間違ったというか操作された情報ということもある。みんながそう言っていることの中には眉唾物も混じっているっていうことだ。
    絶対正しいと思わずに、正しいかもしれないくらいがちょうどいいかもしれない。 かもね

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    2020年06月08日
  • QED 鬼の城伝説

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    読書録「QED鬼の城伝説」4

    著者 高田崇史
    出版 講談社文庫

    p185より引用
    “「あなたは笑うけれど……。でも鬼の城に
    関しては、本心からそう思うわよ。確かに学
    問上の立場からも、人間心理学上の観点から
    も、例外的な存在は居心地が悪いわよね。そ
    こで何とか類型を模索して、それらの仲間と
    して当てはめようとしてしまう。これは人間
    の欠陥ね」”

    目次より抜粋引用
    “ANTICIPATION
     TRANSFORMATION
     CALCULATION
     GENERALIZATION
     UNQUESTIONED”

     博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし
    た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫

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    2020年03月10日
  • QED 竹取伝説

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    読書録「QED竹取伝説」4

    著者 高田崇史
    出版 講談社文庫

    p141より引用
    “「しかし」崇は奈々を見た。「ニコチン自
    体は、三日間で完全に体外に排出されてしま
    うからね。あとは脳がその快感を記憶してい
    るだけにすぎない。ということは、それ以降
    は単純に脳ー意志ーの問題だからね。そう難
    しいことじゃないよ……。”

    目次より抜粋引用
    “竹取の翁といふものありけり
     いとうつくしうして居たり
     はべりけむ身とも知らず
     翁、出でていはく
     おはすらん人々に申給へ”

     博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし
    た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
    シリーズ第六弾。
     新年から馴染みのバー

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    2020年03月09日
  • 卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    題名は卑弥呼が中心な印象ですが、メインは卑弥呼だけではなく天照などの神話時代の神?の謎とき。てっとりばやく言うと、奈々の出ないQEDでした。謎ときタタルさんだし…。でも最近のQEDよりは内容がとっつきやすかったというか、のみ込みやすかった気がしました。

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    2020年03月05日
  • QED ベイカー街の問題

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    読書録「QEDベイカー街の問題」4

    著者 高田崇史
    出版 講談社文庫

    p239より引用
    “食生活の偏り、それを正さずして、我慢し
    ろだとか忍耐だとか精神力などという、形だ
    けのお題目を唱えても、何にもならない。人
    間の感情などは、いとも簡単に脳内物質にコ
    ントロールされてしまうのだから。”

    目次より抜粋引用
    “冒険
     回想
     生還
     挨拶
     事件簿”

     博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし
    た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
    シリーズ第三弾。
     雪の降りそうな冬の日、主人公・棚旗奈々
    が出勤すると上司と同僚が言い争いをしてい
    た。どうやらクリスマスの出勤予定について
    のことらし

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    2020年02月22日