【感想・ネタバレ】鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

触れた者は呪われ、不審死も相次いだという東京・大手町の将門の首塚。GHQも怖れたその塚が壊され、男の生首が転がった。一方、京都・宇治川には首なし死体が。将門の首が宙を飛んだという伝説の再現なのか。事件の謎ときは、歴史の謎へと連関し、成田山新勝寺や神田明神の常識を覆す推理の連打で、隠された解に到達する。伝説の真相を鮮やかに見抜く歴史ミステリー。『鬼門の将軍』改題。

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Posted by ブクログ

将門公にまつわる話と殺人事件のリンク。
将門公といえば、帝都物語で加藤が蘇らせようとした怨霊と覚えていたが、QEDシリーズでも異なると書かれていた。今回はさらに成田山まで絡めた纏め方をしている。
高田崇史さんの著書は民俗学が学べるようで楽しく読める。

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2021年10月05日

Posted by ブクログ

と言われている。

っていう言い伝えは教訓になることもあれば、間違ったというか操作された情報ということもある。みんながそう言っていることの中には眉唾物も混じっているっていうことだ。
絶対正しいと思わずに、正しいかもしれないくらいがちょうどいいかもしれない。 かもね

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2020年06月08日

Posted by ブクログ

将門公のことは、歴史の授業でもドラマや映画でも見て知ってはいるものの、この本のように掘り下げて認識している訳ではないので新鮮でした。
しかし、事件との結びつけ方がイマイチかな…

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2023年02月18日

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