高田崇史のレビュー一覧

  • QED 伊勢の曙光
    やっぱり最後は伊勢。QEDシリーズにふさわしい、この国の神とは誰なのか?という根幹を問うお話でした。このフィナーレが待ち遠しかったです。

    天照大神を拝む習慣が新旧の日本人の中で疑問なく行われていますが、果たして天照大神とは一体誰なのか?伊勢神宮にまつわる多くの謎(タタル曰く2ダースの謎、だそうです...続きを読む
  • QED 竹取伝説
    QEDシリーズ6作目

    竹取物語の作者のくだりはとても興味深いです。
    あと、現在の年中行事がどういう意味をもっているのかについての話もとても興味深かったですvv
  • 試験に出ないパズル 千葉千波の事件日記
    千波くんのパズルは解説を読んでも相変わらず解けない文系頭、文系かも怪しいですが、考えるのは楽しいです。この続きが出たらぴいくんはセンター試験があって受験あって大学生になれるかどうかがわかりますね、楽しみです。はたしてどんな大学へ行くのでしょう。
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記
    ぴいくんの本名は何だろ、ぴいなっつ?小鳥とか?まだ千波くんは高校生だからちょっとした失敗もしちゃうけど成人したらもっと完璧な青年になるんだろうなぁ。ぴいくんはどうなるんだろう。それでも二人の関係は変わらないでいてほしい、慎之介ともども。
  • QED 六歌仙の暗号
    QEDシリーズ2作目

    六歌仙の暗号とあるのに、七福神の話から始まったので、「??」と思っていましたが、読み終わるとこのタイトルで納得です。

    六歌仙と七福神についての話はすごく面白かったです!
    2つがきれいに繋がるところが壮大で、夢中で読みました!!
  • QED 出雲神伝説
    このシリーズを読むと、舞台になった場所(神社仏閣)に行きたくなる。
    あとビールやジンベースのカクテルが飲みたくなる(笑)
  • カンナ 飛鳥の光臨
    京都の神社の跡取り息子とバイトの女子大生を中心に、盗まれた社伝、行方不明になった知人を探し、殺人事件に巻き込まれる。歴史の謎を追いながら、現在のミステリを解き、更に忍者捕物を行うという盛りだくさんぶり
    甲斐、貴湖
  • カンナ 吉野の暗闘
    ストックしていた本の最後となりました。
    読破してしまったので、再び本屋で別の本を購入・・・読書って本当にエンドレスですね。
    久し振りのカンナシリーズはやっぱり面白かった。
    今回は主人公の甲斐が大活躍で、なかなか良かったです。
    まだまだ謎が多いので、今後の展開が気になります。
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記
    「推理もの」というよりかは「物語」として楽しめました。途中出題された赤白帽子の問題なんかは難しすぎて、答えを1回見ただけじゃ理解できませんでした(笑)。そして理解できた時には「すごいなこれ」と思わず声を出していました。このシリーズ、かなり好きです。
  • QED 鬼の城伝説
    桃太郎
    温羅
    吉備津彦神社
    鬼ノ城
    岡山に関心のある方は一度読んでみてください。

    ただこれから桃太郎の絵本を読ませる気にはならないかも
  • カンナ 吉野の暗闘
    雰囲気がアクション奇伝っぽくなってきた・・・
    謎がすべて提示されたようではないので今後どうなるか。
  • QED 龍馬暗殺
    これまで歴史に興味がなく知識も皆無に等しかったのにすらすらと興味を持って読み進めることができました。
    読み始めたきっかけはテレビの龍馬伝も見て少し興味が湧いたから。
    購入してからしばらくは放ってたけど、読み始めたら面白くて止まりませんでした。
    タタルと菜々のやりとりやウンチク、読者を引き込む構成。
    ...続きを読む
  • QED ベイカー街の問題
    薬剤師が刑事さんより万能過ぎていちいち驚くばかりの刑事さんに笑った。キャラ読み好きなので暗号云々は流し読みしちゃいましたが種明かしするとなるほどですね。ワトスンくんが思う気分が味わえます(笑)単純な事だったりします。ホームズを読んでなくてもタタルくんが全部話してくれるので大丈夫だと思います。
  • カンナ 天草の神兵
    カンナシリーズ第2弾。
    第1弾の思想を引き継いだ切り口で、テーマは違うけれど考え方は一緒っていうポリシーを感じました。
    これもまたなかなかに面白い。
    次の巻が早く文庫になるといいなぁ~。
    次作も楽しみです。
  • カンナ 飛鳥の光臨
    カンナシリーズ文庫化待ってた。
    高田作品は文庫で追っかけてるのでノベルスの新刊を見るたびにぐぬぬ…ってなってた。
    丹波がお気に入りになる予感がする。
  • QED 六歌仙の暗号
    シリーズ中で個人的に一番好きな話であり、QEDシリーズを人に勧める際に一番最初に読ませるのがこの「六歌仙〜」である。○○に見せかけて実は・・・といった仕掛けの施し方は、後の東照宮〜にも通じる。乳鉢を使う上で常識の話も化学関係者には心当たりがあるはず。オススメ。
  • QED 諏訪の神霊
    本シリーズの他作品と同様、歴史の裏側に隠された事柄を推測しつつ、現実の事件も解決してしまう。
    ワンパターンという声もあるが、僕はそこが大好きだ。
    主人公の崇の謎解きに唸るしかない。
    それと、このシリーズのもう一つの魅力は、舞台となる場所の魅力もある。今回は諏訪大社だったが、これまでも日光東照宮、鎌倉...続きを読む
  • QED ~flumen~ 九段坂の春
    桑原崇らレギュラー陣の中学生時代等過去、青春時代の連作物語。が、実はそのときからみんなが将来知り合うことは運命付けられていた!?QEDシリーズのファンに対するサービスかなとも思える作品。
  • QED ベイカー街の問題
    祟くんは実はシャーロキアンでもあった!?棚旗奈々の先輩、熱烈なシャーロキアンの緑川友紀子が関わる事件に奈々ちゃん、祟くんは巻き込まれていく。今回はホームズ張りの推理を展開する。シャーロック・ホームズに対するオマージュ作品ですね。
  • QED ~ventus~ 御霊将門
    ミステリーの要素は殆どない、(歴史ミステリーととらえればもちろんありますが)巻。果たして平将門は怨霊なのか!?結局、祟くん達が回った神社仏閣を自分も廻ってしまったんですがね。